【Windows 10 無償アップグレード】2015年12月の更新・不具合情報
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キーワード:Window10、Windows Update、不具合、月別、まとめ、2015、12
=====最新の更新日時=====
2015/12/30 フラッシュプレーヤーの更新が来ています。
(クリックでジャンプします)
2015/12/9 シリーズ記事「 【Win安定化】ヤシヌ作戦発動1【共通事項・BSoD編】 」の第一回を掲載しました。
=====重大・緊急=====
緊急・重大
2015/12/2…・ビットロッカー暗号化ドライブを使用していないのにもかかわらず、パスワードを要求されOSが開始できない。
以前から発生例があったのですが、最近またトラブルの書き込みがありました。ここ数か月TPMチップに関するオプションが来ていましたのでその影響やTH2の影響ということも考えられます。注意してくださいね。
◎ MSコミュニティーにも上がってきています。
Windows10でBitlockerで意図しない暗号化がされてしまったが回復キーがない。
(先月分)
2015/11/12 08:00 ===重要===
システムのプロパティーの保護設定が無効に変更される障害が発生しているかもしれません。システムの復元ができなくなってしまいますので必ず確認してみてください。
また、復元ポイントがきちんと(毎回)生成されているか、更新履歴やインストールされて更新プログラムの履歴がきちんとなっているかの確認もしてみてくださいね。
=====お知らせ=====
2015/11/1 2015/12月分の記事を開始しました。
=====本文=====
Win10も少しは安定してきたのかなという感じはしています。しかしながら、強制的にWin Upされてしまうなど問題点がすべて解決したとは言い難い状況は続いています。
特に、Win8.1 Update1適用前に発売されたPCや2014年8月以降にドライバがアップデートされていないPCをWin10にアップグレードした方は注意を払っていた方が無難です。(OSの省電力などが大きく変更されました)
今のところ不具合/不都合が発生していない方でも、特にメーカー製PCなど添付ソフト満載の場合は(WIN10対応を謳っていない場合)十分に注意してくださいね。
また、回復ドライブの作成、セーフモード起動ができるようにしておく、バックアップを取得しておく、この3点は必ず実行しておいてくださいね。
くれぐれも
「無理にWindows 10 に移行する」
のはやめておきましょう。。。
◎不具合発生時に一時的に更新を止める方法
【Windows 10】問題更新プログラム・ドライバーを 一時的にインストールされないようにするツール
2015/12/1~12/31分 | ||
12/1から12/31分です。 | ||
日時 | KBナンバー | 内容 |
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2015/12/1 | 12月分の記事を開始しました。 | |
2015/12/2 | TH2ほか | ・ビットロッカー暗号化ドライブを使用していないのにもかかわらず、パスワードを要求されOSが開始できない。
ビットロッカー暗号化ドライブ機能の不具合がWin10で発生した方がいるようです。拾い切れていませんが、8~11月で各OSに3件オプションでパッチが提供されていたはずです。この件では、不具合が発生しているのではないかという疑いと修正しきれずに立て続けに配布しているのではないかという疑いを記事中でも書きました。 実際過去にもMSコミュニティーでビットロッカーを使用していないのにもかかわらず「パスワードを入れてください」となってしまった事例や使用している場合にパスワードが違うとはじかれる事例などが複数件質問されています。 導入したために発生したものであるのか、もともと発生する場合がありパッチを配布したが発生したのか定かではありませんが、記憶にとどめておくと良いかと思います。 情報も少ないため、過去に問題解決ができた手段であるシステムの復元以外の手段はなく、それでだめですとOS再インストール以外の手段はありません。 くれぐれも「外部メディアへのバックアップの作成」を忘れないようにしましょう。 2015/12/2…・ビットロッカー暗号化ドライブを使用していないのにもかかわらず、パスワードを要求されOSが開始できない。 2015/12/2…・ビットロッカー暗号化ドライブを使用していないのにもかかわらず、パスワードを要求されOSが開始できない。 |
2015/12/5 | KB3122947 | TH2にアップグレードした際に保持されなかった設定を復元するもののようです。インストール失敗が多く修正版が出ています。また、無理に適用する必要はないかと思います。 |
2015/12/9 | 定例 KB3122947 KB3119147 KB3116900 KB890830 |
定例来ました。
Windows 10 バージョン 1511 用の更新プログラム (KB3122947) ← インストールの失敗例あり。 Windows 10 Version 1511 用 Internet Explorer Flash Player のセキュリティ更新プログラム (KB3119147) Windows 10 Version 1511 用の累積的な更新プログラム (KB3116900) 概要 Windows 8 8.1 と 10 用の、Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール – 2015 年 12 月 (KB890830) |
2015/12/12 15:00 |
KB3093594 【注意喚起】 Windows Live Mailの件 |
Windows Live Essentials Mail 2012 用の更新プログラム (KB3093594) このアップデートを導入しないと使用
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2015/12/13 | KBなし OneDoriveは登録しなおさないと容量が減らされてしまう |
引き続きある程度の容量は使用できるようですが「再度の申し込み」(もう一度申し込む)が必要になるみたいですので注意してくださいね。
「気になる、記になる」さんより引用: Microsoftの「OneDrive」、無料ユーザーは15GBのストレージ容量を引き続き利用可能に(要申し込み)
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2015/12/18 | KB3124200 | 累積更新が来ています。
x64 ベース システム用 Windows 10 バージョン 1511 の累積的な更新プログラム (KB3124200) |
2015/12/19 | TH2 | 主に法人など多台数のプリンタを使用している方への注意喚起です。ネットワークプリンタとプライベートプリンタを併用している場合(やもしかすると複数のネットワークプリンタがある場合も)に通常使うプリンタが勝手に変更されてしまう場合があるようです。
対策等不明ですが、現象は頭の隅にメモしておくとよいかと思います。
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2015/12/27 | WinUp抑止ツール IE11の不調 |
Windows10で使えます。Windows Updateの抑止/抑制と通常の有効動作の切り替えがワンタッチの神ツール!!!
その上なんと、フリーソフトなんですよ!!! 【WinUp個別】神アプリ来ました !!!【自動アップデート抑止ツール】 注意喚起 ◎ 改善策を追記しました |
最新の更新 2015/12/30 |
KB3124200 | フラッシュプレーヤーの更新が来ています。
Windows 10 for x64-based Systems 用 Internet Explorer Flash Player のセキュリティ更新プログラム (KB3132372) |
windowsサービスのwindows updateを無効にしておけば強制updateは行われませんよ。また、接続を「従量制課金接続として設定する」にしておけば余計なものはDLされません
>PENGOT さん
情報ありがとうございます。ソフトは、ワンタッチでできるということで紹介しています。このブログでは方法として、時計、レジストリ、WSUSなどについても過去に紹介しています。