【Windows 10 無償アップグレード】2015年10月の不具合情報

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=====最新の更新日時=====

2015/10/30 19:40…更新が2個来ています。
(クリックでジャンプします)

◎緊急・重大の項にOffice2010(IME2010、KB2837582、 KB2687455)の暫定解決法を記載しました。
(2015/10/31終息の模様)

 

=====重大・緊急=====

2015/10/21 HGST GPT Disk Manage(Paragon GPT Loader)由来のBSOD(ループ)発生。

2015/10/30 05:40 急告
(2015/10/31終息の模様)

OfficeのKB2837582、 KB2687455が落ちてくるのは、MS IME2010が入っている環境のようです。

Windows8/8.1/10では、通常IME2010を削除できないのですが、最新版のATKOを導入すると削除が可能になるという情報があります。

注:ATKOは一か月の無料試用版を利用できますので試してみてくださいね。不都合が終了した際は削除したり、2010以外のIMEが入っている場合は、ほかのVer.に変更して2010を削除して からアンインストールしてしまってもよいかと思います。

ATKOダウンロードページ

私の環境では未検証ですが、特にWin10 homeの方は更新を止めることができませんので試してみると良いかと思います。

削除方法
Win8/8.1/10
祝・Windows 8でもMS IMEが消せた!!「オフィスッキリ」開発者のブログ

WIn7
MS-IME 2010を削除する

 

=====お知らせ=====

【Windows 10 】10にして何回か再起動しているうちに起動できなくなる【予防策】 の件だけはくれぐれも留意してくださいね。

 問題発生時は、今のところこのツールを使用する方法以外ないようです。(適用されて起動しなくなってしまった場合は、「後の祭り」という、たいへんありがたいツールです…)

更新で不具合が出た場合に非表示にするツール
【Windows 10】問題更新プログラム・ドライバーを 一時的にインストールされないようにするツール

◎セーフモードや起動オプションが常時簡単に選択できるようにする方法は、【注意点】Windows Update前の設定など【2015年6月版】で確認してください。その中にWindows8/8.1/10起動時にセーフモードが起動オプションとして必ず表示されるようにするコマンドが記載されています。

自分で操作をするのは不安という方や操作が少し難しいという方は、このブログで紹介しているWindows 10 レスキューキットを導入するのも良いかと思います。

 

=====本文=====

不具合自体はたくさんあるようなのですが、極端に大きなものはないというところなのでしょうか?個人的には、Windows me を使用した時のころを思い出してしまいます。

なんというか練れていない・枯れていないという感じが付きまとうOSです。

自分の場合は、新OSはクリーンインストールで使用することにしているのですが、今回は検証のためアップグレードして今日/9/29)まで使用していました。

1. 資格情報のエラー
2. ファイル履歴のドライブのエラー
3. 古いモデムやフィルムスキャナを使用する際は、Windows レスキューキットの有料版の機能で10秒ルールを躱さないとBSOD発生。
4. IE11でフルスクリーン/最大化をするとフラッシュを使用した画像や動画がはみ出してしまう。
5. 相変わらずのZ軸問題がひどくなってしまった。
6. なぜか正しいパスワードがはじかれてしまう。
7. 不特定のソフトでのフリーズ……etc

クリーンインストールしたら直るかと思ったのですが、「全然直りません」の巻でした…。

何はともあれ、「解決法などを記事にしたいのですが出てこない」という感じが続いています。

くれぐれも
「無理にWindows 10 に移行する」
のはやめておきましょう。。。

◎不具合発生時に一時的に更新を止める方法
【Windows 10】問題更新プログラム・ドライバーを 一時的にインストールされないようにするツール

 

2015/10/1~10/31分
10/1から10/31分です。
日時 KBナンバー 内容
2015/10/1 KB3093266 x64 ベース システム用 Windows 10 の累積的な更新プログラム (KB3093266)
Windows 10 用の累積的な更新プログラム: 2015 年 9 月 30 日概要
この更新プログラムには、Windows 10 の機能を強化するための改善が含まれています。

10 Windows 更新プログラムは累積されます。したがって、このパッケージには、すべての以前にリリースされた修正プログラム (KB 3081448 を参照) が含まれています。以前の更新プログラムをインストールすると、このパッケージに含まれている新しい修正のみはダウンロードされ、コンピューターにインストールされています。

このKBに関して明示的な新しい不具合は見当たらないようです。

2015/10/7~9 KB2538243

KB3087040

Microsoft Visual C++ 2008 Service Pack 1 再頒布可能パッケージのセキュリティ更新プログラム (KB2538243)
[MS11-025] Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ セキュリティ更新プログラム (2011 年 6 月 14 日) について(更新版と思われます)Windows 10 for x64-based Systems 用 Internet Explorer Flash Player のセキュリティ更新プログラム (KB3087040)
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ: Internet Explorer と Microsoft Edge 上の Adobe Flash Player の脆弱性に対応する更新プログラム (2015 年 9 月 21 日) (9/21・23配布のものの更新版と思われます)

2015/10/7・8・9と三日連続で同番号のものが来ています。7・8は正常にインストールされたのですが、10/9は一度失敗後に再試行してインストールが完了しました。

◎詳細ページでは、Insider Preview September Updateとなっていますので配信されていない方もいるかもしれません。
Security Update for Internet Explorer Flash Player for Windows 10 Insider Preview September Update (KB3087040)

2015/10/13 Windows OSで、Webブラウザ・Word・Excel・PDFなどのスクロール操作の不具合 Windows OSで、Webブラウザ・Word・Excel・PDFなどのスクロール操作をする際に、スムースにスクロールできない・カクカクする・逆転する・引っかかるなどの動作が、マウスのスクロールホイールの構造(仕様)によるものかもしれないことを記事にしました。

IEやWordなどでスクロールする際にジャンプしたり逆転してしまう障害

2015/10/14 KB3097617
KB890830
KB3099406
定例更新日の分が来ました。

x64 ベース システム用 Windows 10 の累積的な更新プログラム (KB3097617)
Windows 10 用の累積的な更新プログラム: 2015 年 10 月 13 日

Windows 8、8.1、10 と Windows Server 2012、2012 R2 x64 エディション用の、Windows 悪意のあるソフトウェア削除ツール – 2015 年 10 月 (KB890830)
サポートされているバージョンの Windows を搭載しているコンピューターから、流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール

Windows 10 for x64-based Systems 用 Internet Explorer Flash Player のセキュリティ更新プログラム (KB3099406)
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ: Internet Explorer および Microsoft エッジで Adobe Flash Player の脆弱性の更新: 2015 年 10 月 13 日

2015/10/15
08:00
定例後に目立った不具合 重大エラー[スター]メニューが動作しません。

タイトルのエラーが出てサインインの無限ループ中です。

Windows Updateでドライバが巻き戻る

試行錯誤した結果、「インテル ドライバー・アップデート・ユーティリティ」で「インテル グラフィックス・ドライバー」のバージョンを 15.33.38.64.4252 にアップデートするとそのような異常が起きなくなることが分かったのですが、しばらくするとWindows Updateがかかり、「インテル グラフィックス・ドライバー」のバージョンが自動的に 10.18.15.4279 に巻き戻ってしまうのです

Edge を開くと、開始ページを含むほとんどのページで、ひらがなとカタカナが四角で表示されます。

Edge を開くと、文字化けしたページが表示されました。 一瞬エンコードがおかしいのかと思いましたが、よく見ると、漢字と英数字などは、ちゃんと表示され、ひらがな、カタカナの部分が、全て「□(四角)」で表示されているようです。

・アップグレード後にファイル履歴が利用できない障害は解決していません。

【windows10】ファイル履歴の障害【確認してみてね】

【windows10】ファイル履歴の障害【解決編】
Win10無償アップグレード

critikal_process_deid windows10

windows7 Home Premium からwindows10自動アップグレードしたのですが、十数分おきに「critikal_process_deid」と表記され再起動してしまいます。解決、対処方法があれば教えてください。

この件は、万が一オプションのWin10アップグレードのチェックボックスがオンになっていて適用されてしまった方のために記載します。

Win10のインストールメディアを使用して「セーフモードで起動が可能、かつロールバック機能が使用できる場合」以外はリカバリー(再インストール)しか解決手段がありません。

Win10に移行するつもりがない方は、オプションWin10アップグレードのチェックが入ったままでWindows Updateを実行してしまわないよう(また誤って実行した場合にWin10のアップグレードをそのまま進めないよう)くれぐれも注意してください。

この件では、ブログの記事「Windows10レスキューキットZERO正式版が来ました 」で紹介している、ワンタッチでWindows10への誤った移行を防止できる電机本舗さんの無料ツール「Windows10アップグレードチェッカー」を使用するとよいかと思います。

またWindows10では、古い資産(PC事態や周辺機器など)を活用していたり、古いVer.や10未対応/不適合なドライバを使用している場合なども再起動ループに入ってしまう場合があります。その際は、「【Windows 10 】ブルースクリーンエラー0x133, 0x19【10秒ルール問題の解決法は???】 」でも紹介しているWindows10レスキューキットの使用も考えてみてくださいね。

2015/10/15
12:00
MSアカウントその他特定のサイトでの不具合 10/14のアップデート後、MSアカウントにログインできなくなったとの依頼で修復に行ってきました。

原因は既出のものだったのですが、IE関連の更新がありましたので「新たに発症する場合がある」のかもしれません。原因は、ネットバンキング指定のセキュリティーソフト「SaAt Netizen」でした。

参考:(旧館の記事)
特定のサイトの閲覧ができない・サイトの表示が遅い場合の追加情報…2015/6/14

・インターネットバンキングを使用するため

1)SaAt Netizen
2)IBM Security Trusteer Rapport

この二つを同時に導入または単独で導入している場合に動作の遅いサイト(自分の見解ではMSのサイトも当てはまると思います)においてタイムアウトしてしまうために表示ができなくなる場合・環境があるようです。(サイトの表示が遅いという場合もあります。)

解決法:
1) SaAt Netizen

このソフトウエアの場合は二つの解決手法があります。

A.このソフトウエアは「独自のファイアーウオールを搭載しているため、ファイヤーウオールが二重起動した状態」になります。まず、これを解消します。こちらのページを参考にファイヤーウオールを無効にして二重起動状態を解消してください。

ヘルプサイト
ファイアウォールの設定
SaAt Netizenの機能⇒ネットワーク保護

B.常駐していますのであまり関係がないはずなのですが、経験上一度インターネットバンキングのページに行ったあとそのまま使用していると障害が発生しやすいように感じます。用が済んだ場合はソフトを終了させるのがお勧めです。また、自動起動ではなく手動で起動する設定もありますので、必要なときのみ起動させるのがよいかもしれません。

ヘルプサイト
タスクトレイメニューの操作
セットアップ⇒タスクトレイメニューの操作

C.SaAt Netizen は、Internet Explorer 10 以上 でご利用いただくには「拡張保護モード」を無効にする必要があります。

2)IBM Security Trusteer Rapport

すべてのプログラムにTrusteerエンドポイント保護の起動・終了というのがありますので、必要な場合しか使用しないようにします。このソフトウエアは環境によりメモリリークの問題を引き起こし、PC(IE)を長時間使用していると突然シャットダウンしてしまう場合がありますので常時起動を避けることをお勧めします。

参考:
まとめ インターネット・LANの障害とトラブル

2015/10/15 20:10 不具合
KB3097617
x64 ベース システム用 Windows 10 の累積的な更新プログラム (KB3097617)
Windows 10 用の累積的な更新プログラム: 2015 年 10 月 13 日がエラー 0x80004005で更新できない。・リンク先のWindows Updateカタログページより「スタンドアロン版を落としてインストール」してみてください。

今のところ、それでだめな場合は再インストールしか手立てがありません。

2015/10/20 KB3105216 内容
日時 KBナンバー Windows 10 for x64-based Systems 用 Internet Explorer Flash Player のセキュリティ更新プログラム (KB3105216)
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ: Internet Explorer および Microsoft エッジで Adobe Flash Player の脆弱性の更新: 2015 年 10 月 19 日
2015/10/21 重大
原因ソフト
HGST GPT Disk Manage
(Paragon GPT Loader)
不明ではあるがWin10非対応Ver.の可能性高し。
報告例:(出展2ch)
Win7→Win10
ただし、アップグレード以外でも発生の可能性あり。症状:
(新たに?)GPTのHDDを接続して起動した時、もしくは読み書きした時にMEMORY_MANAGEMENTのBSODで再起動する。(再起動ループもあり)

詳細記事:
【Win10】HGST(日立)製HDD使用者はアップグレードにに厳重注意【BSOD地獄】

2013/10/24 KB3097617 x64 ベース システム用 Windows 10 の累積的な更新プログラム (KB3097617)
Windows 10 用の累積的な更新プログラム (2015 年 10 月 13 日)

概要
この Windows 10 の更新プログラムは、機能強化を含み、以下のマイクロソフト セキュリティ情報とセキュリティ アドバイザリで説明されている脆弱性を解決します。
•MS15-111] (KB3096447) 特権の昇格に対処する Windows カーネル用のセキュリティ更新プログラム (2015 年 10 月 13 日)
•[MS15-109] (KB3096443) リモートでのコード実行に対処する Windows Shell 用のセキュリティ更新プログラム (2015 年 10 月 13 日)
•[MS15-107] (KB3096448) Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2015 年 10 月 13 日)
•[MS15-106] (KB3096441) Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2015 年 10 月 13 日)
•KB3097966 マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ: 不注意で発行されたデジタル証明書により、なりすましが行われる (2015 年 10 月 13 日)
Windows 10 の更新プログラムは累積的です。つまり、このパッケージにはこれまでにリースされたすべての修正が含まれています (KB3093266 をご参照ください)。これまでにリリースされた修正をインストールしている場合は、このパッケージに含まれている新しい修正のみがダウンロードされ、コンピューターにインストールされます。

2015/10/25 メジャーアップデート情報 メジャーアップデートの情報と適用時の注意事項や予想される不都合などの記事を掲載しました。

【WIN10】2015/11にメジャーアップデートか【Threshold 2】

2015/10/29
05:50
不都合の疑い
Office2010
KB2837582
KB2687455
古いものがおかしな具合に来ているようです。(SP2と通常の更新プログラムです)すべての方に来るということではないのですが、x86・x64で環境により2個または4個来ます。

Win10で来ている場合は面倒ですが、以下のページを参考にインストールされないようにするのが良いかもしれません。

【Windows 10】問題更新プログラム・ドライバーを 一時的にインストールされないようにするツール

・不都合そのものが発生するかは定かではないのですが2~3日導入しない方がよさそうです。

・VistaではKB2687455については何度やっても入らないとの報告あり。

・Win10に2007導入にもかかわらず2010のこの二つが来ているとの報告もあり。

Microsoft Office 2010 (KB2837582) 32 ビット版 の更新プログラム
Office 2010 (KB2837582) の 2014 年 10 月 14 日更新

Microsoft Office 2010 Service Pack 2 (64 ビット版): KB2687455
Office 2010 Service Pack 2 について

最新の更新

2015/10/30
19:40

KB3106932
KB3105210
更新が2個来ています。

Windows 10 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3106932)
Windows 10 へのアップグレードの互換性に関する更新プログラム: 2015 年 10 月 29 日

概要
この更新プログラム Windows 10 にアップグレードの経験を容易にするための改善になります。
この更新プログラムは、KB3081452 を置き換えます

◎ アップグレード後の不都合の改善のようです。かなり多数の項目が含まれています。

x64 ベース システム用 Windows 10 の累積的な更新プログラム (KB3105210)
10 の Windows の累積的な更新: 2015 年 10 月 27 日

概要
この更新プログラムを Windows の 10 の機能強化が含まれていて、次のマイクロソフト セキュリティ情報およびアドバイザリで説明されている Windows の脆弱性を解決します。
KB3096448 MS15-107: マイクロソフトのエッジ用の累積的なセキュリティ更新プログラム: 2015 年 10 月 27 日

KB3096441 MS15-106: Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム: 2015 年 10 月 27 日

10 の Windows の更新プログラムは累積されます。したがって、このパッケージには、すべて過去にリリースされた修正プログラム ( KB3105210を参照してください) が含まれています。以前の更新プログラムをインストールすると、このパッケージに含まれる新規の修正プログラムのみがダウンロードされ、コンピューターにインストールされています。

置き換えられるプログラム
Cumulative Update for Windows 10 for x64-based Systems (KB3074659)
Cumulative Update for Windows 10 for x64-based Systems (KB3081423)
Cumulative Update for Windows 10 for x64-based Systems (KB3081424)

 

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