Windows 10 のアップグレードを簡単に抑止する・タスクトレイアイコンを消す
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MSのテックネットブログに抑止方法が掲載されましたが「難解」です。設定をワンタッチで行い、必要であれば元に戻すことができるというユーティリティ プログラムを作成してくださった方がいますので紹介します。
MSのサイト
[企業ユーザー向け] Windows Update からの Windows 10 への無償アップグレードを管理する方法
予約していた場合に、Windows 8.1のときのように自動アップデートされてしまうのではと心配して方も多かったのか「Get Windows 10 アプリなどから予約しない限り、自動的にWindows 10へのアップグレードが行われることはない」というような記述が追記されました。
ところがこれは、「予約をしていた場合にアップグレードされないことを保証する」ものではないようにも読めます。
記事中に以下の方法が書かれていますが難解です。
・グループ ポリシー エディタを使ってポリシーを設定する
・管理者権限でレジストリを編集する
ここで「朗報」です。OPTPiX Labs Blog の方が、操作を自動的に実行するユーティリティ プログラムを作成してくれました。(自分の手元のWindows 7 / 8.1 x64環境では正常な動作を確認しています。)
「間違えても勝手にアップグレードしないようにしたい」という方は利用するのもよいかと思います。
プログラマから見たWindows 10 番外編~Windows7/8.1からのアップグレードを抑制する方法
記事より抜粋:
そこで、これらの設定をワンタッチで行い、必要であれば元に戻すことができるというユーティリティ プログラムを急遽開発しました。下記の画面写真のように、選択肢を選ぶだけで通知の抑制やタスクトレイ アイコンの表示をオン・オフすることができるというものです。
処理内容は、マイクロソフトが紹介している「レジストリ値を書き換える」方式を実行します。