【WinUp個別-注意喚起】古めのパーツでBSoDのほかにWin10の認証が外れるケースが私の客先でも発生【2017/12/11】
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このブログでは、Win7/8.1からアップグレードしたWin10 PCで「アップグレード時に自動的に例外登録されていた無署名ドライバなどの例外登録が外れてしまい不具合が発生する」という件に関して毎月のWinUp情報の注意点に記載しています。
実はそのほかに、2017/5/21の記事「 【Win10個別】Win10が認証不可に!ハードウェア要件の細かな修正が原因【なんてこった !!!】 」で、Win10の認証が外れてしまう件について記事にしていたのですが、「Win10の認証方法にMSアカウントとの紐づけがされているケースではあまり発生しないみたいだし、認証が外れるのはまれみたいだな」と静観していました。
そんな中、最近【Win10個別】Win10が認証不可に!ハードウェア要件の細かな修正が原因【なんてこった !!!】のアクセス数が増えてきている?という感じがあったのですが、昨日1709にアップしたら認証ができなくなってしまったという修理依頼が来ました…。
この方のケースでは(フェノムⅡのPC)、RS2に戻してCBBにしても「例の不具合?で、また1709にアップされてしまうこともある」ということでWin8.1に戻しました。
PCが「突然ただの箱になる事態」は避けたいですよね。
何度か注意喚起していますが、PCをWin7/8.1からアップグレードしてWin10で利用している場合は「必ず元OSに戻す手段」を確保しておいてください。
【Win10個別】Win10が認証不可に!ハードウェア要件の細かな修正が原因【なんてこった !!!】
記事内容一部抜粋
対象となる可能性があるPC
こちらのリストは、パーツの世代等に間違いがある可能性と、一部推定の事項が含まれています。
- UEFIが使用できないM/B(ただしWin7からのアップなどMBRインストールも多く疑問が残る)
- Intel Core 第二世代-型番が三桁、AMD フェノム無印以前の世代のCPUと対応するチップセット
- nVidiaの5百番台のGPUとAMD(ATI)5千番台以前のGPU
- Win10用のドライバがない内部部品(PCI/PCIe接続のカード類などー具体的にはTVキャプチャ、SATA増設、モデムやLANなどのカードが該当すると考えられます)
- メーカー対応が終了し(ドライバ署名はMSによりたびたび方式が変更されるため)、ドライバなどのデジタル署名が不正になったパーツやソフトウエア(注:メーカーにより新方式対応のドライバに更新されないということ)
- その他もろもろWin10の更新されたVer.に適合しないすべて
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