【WinUp個別】WinUpサーバーに接続できない問題とWin10(1803)のKB4480976由来のエラー【2019/2/4】
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遅ればせながらWinUpサーバーに接続できない問題とWin10(1803)のKB4480976由来の仮想メモリ(ページングファイル)のエラーについての情報です。
WinUpサーバーに接続できない問題
Win10(1803)のKB4480976由来のエラー
WinUpサーバーに接続できない問題
お知らせが遅れましたので、発生している回線(プロバイダ)などの情報が出てこないかと思っていたのですがはっきりした情報はないようです。
MS公式の解決策をお知らせします。
Windows Update が「更新サービスに接続できませんでした。後で自動的に…」と表示され失敗する(2019/1/31)
抜粋
昨日から Windows Update を実行すると「更新サービスに接続できませんでした。後で自動的に再試行されますが、今すぐ手動で確認することもできます。この問題が引き続き発生する場合は、インターネットに接続していることを確認してください。」というエラーが表示されるというお問い合わせを多く寄せられています。
1/31 15:50 追記
以下の方法で問題を回避できる場合があることがわかっています。
本問題が発生している場合はお試しください。
■回避策 1 : DNS クライアントのリゾルバー キャッシュをフラッシュし、リセットする1.タスク バーの検索ボックスに「コマンド プロンプト」と入力し、検索結果から [コマンド プロンプト] を右クリック (または長押し) して、[管理者として実行]、[はい] の順に選択します。
2.コマンド プロンプトで、次のコマンドを入力し、Enter キーを押します。
ipconfig /flushdns
■回避策 2 : IPv4 での接続を優先する
以下のページの「プレフィックス ポリシーで IPv6 よりも IPv4 を優先する」の Download をクリックして、ファイルを実行します。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/929852/guidance-for-configuring-ipv6-in-windows-for-advanced-users
■回避策 3 : DNS の設定を変更する
1.タスク バーの検索ボックスに「コントロールパネル」と入力し、検索結果から [コントロールパネル]を選択します。
2.[ネットワークとインターネット] > [ネットワークと共有センター] の順に選択します。
3.画面左側の [アダプターの設定の変更] を選択します。
4.接続の一覧から利用している接続の上で右クリックし [プロパティ] を選択します。
5.一覧から [インターネット プロトコルバージョン 4 (TCP/IPv4)] を選択した状態で、[プロパティ] を選択します。
6.[次の DNS サーバーのアドレスを使う] を選択し、優先 DNS サーバーに8.8.8.8、代替 DNS サーバーに8.8.4.4を入力します。
7. [OK] を選択します。
※IPv4 での接続を優先する / DNS の設定を変更する については、問題が解消されたあとに設定をもとに戻してください。
変更前の回避策 2 を実行した場合は、
以下のページの「プレフィックス ポリシーで IPv4 よりも IPv6 を優先する」の Download をクリックして、ファイルを実行することで元に戻すことができます。
Win10(1803)のKB4480976由来のエラー
ニッチなPCゲーマーの環境構築さんの記事が出典です。
【アプデ】 Win10v1803用KB4480976を適用後、ページングファイルの設定によってはエラーが出る場合がある
一部抜粋
2019年1月16日に配信されたWindows10 v1803 April 2018 Update用更新プログラムKB4480976を適用後、Cドライブ(OSドライブ)にページングファイル(仮想メモリ)を作らず、Cドライブ以外にページングファイルを作っていると、PC起動時にエラーが表示される場合があります。
この不具合にお困りの方はKB4480976をアンインストールすることで回避できます。KB4480976はセキュリティアップデートではないため、アンインストールしてもセキュリティに支障はありません。アンインストール後は再び配信されてこないように非表示にしておきましょう。
なお、このブログではC:の仮想メモリゼロは推奨していません。AdobeのCSシリーズなど起動時に仮想メモリの有無を見るソフトもあるためです。
ブログとしては、手動で最低/最高とも2GBに設定することを推奨しています。
注:
・メモリが8GB以上搭載されている場合。4GB以下や32ビットの場合は自動管理が無難です。
・Win8.1/10では、高速スタートアップ有効状態では休止ファイルの一部が仮想メモリ上に置かれるため仮想メモリは自動設定にしておく方が無難です。仮想メモリを手動で設定する場合は、高速スタートアップは無効にし、cmd(管理者)から「 powercfg /h off 」を実行してハイパーネーションも無効にしてください。
今回の記事は以上です。
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