【WinUp個別】USB機器を認識しなくなった場合のリセット

ステマ規制に関する表示

  当サイトでは、記事本文やサイドバー等に以下が設置されています。御理解の上サイトを利用ください。 1)アフィリエイト広告リンク 2)プロモーション記事 3)記事作成に当たって、販売業者からの提供を受けたハード/ソフト等を使用した記事

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。


WinUpの後などにUSB接続のHDDやマウスキーボードなどが認識されなくなり、接続しなおしてもダメという場合があります。

 

そのようなケースでデバイスマネージャーからリセットすることで改善される場合がありますので、手順をメモしておきます。また、内蔵ストレージほかでも同様な場合もありますのでMoreの部分も覚えておいてくださいね。

 

手順
・Win8.1/10では高速スタートアップを無効にして再起動する。

・念のためシフトキーを押下したままシャットダウンして完全シャットダウンする

・外付けストレージを外して起動

・USBドライバ(とOSがWin8.1/10の場合はxHCIも)をデバイスマネージャーから一度削除して、外部から持ってきたドライバをインストールしなおす。(通常にPC内部のドライバを再適用するとおかしくなったドライバが再適用されてしまう場合があります)

・デバイスマネージャー ⇒ 表示タブ ⇒ 非表示のデバイスの表示をさせます

・ディスクドライブ ⇒ グレーアウトしている外付けHDDを選択 ⇒ 表示タブ ⇒ デバイス接続別に切り替え

・グレーアウトしているツリー上位のUSB 大容量記憶装置やUSB 接続 SCSI (UAS) マスストレージデバイス、xHCIからまとめて削除します。この際、グレーアウトしている外付けHDDが複数ある場合は繰り返し全部消します。

・そのままデバイスマネージャーのボリュームマネージャーに移動し、グレーアウトしているものをすべて削除します。

・再起動

・外付けストレージを接続、新たに再認識させる

 

注意事項


注1:このケースで通常の差し直しなどで改善しない場合は、USBドライバが不正になっていることもあるようです。それが原因であったり、原因ではない場合もあるのですが、「いったん登録された機器の取り外しや再取り付け時の処理に不都合が発生しているケース」を改善する手法になります。

 

 

注2:Win7とWin8.1/10でUSB3.0の取り扱いが異なります。Win7ではUSBドライバと通常のUSBハブになり、Win8.1/10ではxHCI(赤枠部分)になります。(M/B搭載以外のものを取り付けると画像の緑枠のような表示が増えます)

More
同様にWinUp後に内蔵HDD/SSDがエクスプローラーに表示されなくなるケースもあります。このような場合は、「Winキー+X」でディスクの管理を呼び出しオフラインで認識されていないかを確認してみてください。そのような状態であればUSB機器と同じ手順で復活する場合があります。

また、それでもだめな場合は完全シャットダウン後にHDDを取り外し ⇒ M/BのCMOSクリア ⇒ 再起動してシャットダウン ⇒ チップセットドライバを修復/上書きインストール ⇒ 当該HDDを改めてインストールしてみてくださいね。

注:このようなケースで単純にディスクの管理からオンラインに戻すと不具合が発生しやすいようです。また、ファイルやパーティションの消失の原因になりかねないので注意してくださいね。

 

0


人気ブログランキング

コメントを残す

CAPTCHA