【WinUp個別】2024年8月第4週のKB配信【2024/8/28】

ステマ規制に関する表示

  当サイトでは、記事本文やサイドバー等に以下が設置されています。御理解の上サイトを利用ください。 1)アフィリエイト広告リンク 2)プロモーション記事 3)記事作成に当たって、販売業者からの提供を受けたハード/ソフト等を使用した記事

この記事を読むのに必要な時間は約 25 分です。

2024年8月第4週の配信情報です。

現在、毎月第4週の配信内容は基本的に「プレビュー版のKB」となっています。

そのため、(特にセキュリティー関連が含まれていない場合は)よほど気になる不都合や不具合があり、その修正が含まれていない限りは導入する必要はないと捉えて構いません。基本的に「KBの内容を確認してどうしても必要」であれば導入するという形です。

※ プレビュー(このサイトではプレと略して表記しています)ではない正規版のKBが配信されることもありますので留意してくださいね。

なお、8/29 07:30現在、Win11のKB5041587だけ配信されています。ほかのKBの追加があれば掲載します。

この記事がお役に立てば幸いです。

留意事項

MSのKB内容に関するアナウンスの提供方法が変更になっています。

1)正式版の導入時にKB内容の詳細が表示されず、前月に提供されたプレビューKBの内容を参照するようにとのリンクだけが表示されるように変更されています。

そのため、KBプレビュー版は基本的に導入しないという場合でも内容は確認しておくようにすることをおすすめします。

2)New!  2024/6より、Win11において、ハイライトと改善点が「段階的な展開と通常展開」の2種に区分けされて記述されるように変更するようです。新機能に関する記述がハイライトと改善点のところでかなり異なるなど、個人的には「見にくくなったかな?」という感想です。

なお、「段階的な展開」はお使いのPCのパーツ構成等によっては導入されない(導入することができない)場合と、導入が可能なものではあるが順次提供されていくもののし双方が含まれているようです。

各OSごとの提供している情報元

手元にWin11(22H2)とWin10(21H2)の実機機材がなくなったため、KB配信情報は以下の内容になります。

OS・バージョン 情報提供しているKBの種類
Win11(23H2) AMD CPUの手元実機へ実際に配信されたKBの情報(含むプレビュー)
Win11(22H2) MSページに記載されたロールアップ(含むプレビュー)
Win10(22H2) AMD CPUの仮想マシンへ実際に配信されたKBの情報(含むプレビュー)

 2023年4月より、ネットフレームワークのKB情報は原則割愛します。(おまけ的な取り扱いとします)

対象 内容
キーワード Windows、KB、定例配信、不具合、障害、Update、アップデート

アップグレード

OS/ソフト Windows、10、11
対象読者 Windows Update関連情報を求める方

 

今回の注意点

・今のところ特にありませんが、既知の不具合には留意してください。

Win 11 バージョン 22H2 のホーム エディションと Pro エディションは、2024 年 10 月 8 日にサービスが終了します。そろそろ23H2への移行を考えてください。

・機材の関係なのか、落ちてこないKBがあったり、配信開始時点で落ちてこずにしばらく時間が経過した後や一旦KBをインストールして再起動した後に再確認するとKBが落ちてくる場合があります。

【WinUp個別】WinUpの確認で落ちてこないKBがある?【2021/1/15】

・netFramework(ネットフレームワーク。.NETではありません。)の更新については、Windowsの機能で関連機能が無効になっている場合は基本的に落ちてきません。以下1文抹消(.NETとNET Coreも同様に、.NETとNET CoreがPCに導入されていなければ落ちてきませんし、必要な場合にだけ落ちてきます)

詳細は、【WinUp個別】WinUpの確認で落ちてこないKBがある?【2021/1/15】の追記部分を参照してください。

※ 更に判明した部分があり、【WinUp個別】WinUpの確認で落ちてこないKBがある?【2021/1/15】に2024/7/30追記 .NETとNET CoreのKBについてとして追加しました。

内容は、以下の二つです。

・Windows11では.NETとNET CoreのKBの配信方法がいつの間にか変更されていたようです。

・Win10/11とも「その他のMicrosoft製品の更新プログラムを受け取る」のトグルスイッチがオンになっていないと配信されないと思われる。

OS・Ver.毎のKB配信

OS・Ver.毎のKB配信情報ページです。

なお、今回の記事に載っていない過去分を含めたWindows OS 10/11の各Ver.の更新履歴は以下で確認してくださいね。

 

Win11/10の既知の問題

Windows10/11の既知の問題の詳細は、以下のリンク先で確認してくださいね。

当ページに貼り付けた状態では、少々見にくく、テキスト内のリンクをすべて貼るのが困難でもあるため、テキスト内のリンクを参照したい方や過去の問題を含めたすべてを閲覧したい場合は、既知の問題をまとめたMSページをご利用ください。

既知の問題のMSページ

Windows 11、バージョン 23H2 の既知の問題と通知

Windows 11、バージョン 22H2 の既知の問題と通知

Windows 10 バージョン 22H2


Win10(旧Ver.)とWin11の累積の既知の不具合や解決方法は以下のページの左側のメニューから自分が確認したいVer.を選択して見てくださいね。

Windows のリリースの正常性・Windows10/11各バージョンの更新履歴・既知の不具合など

1)上記リンクからページを開く。

2)ページ左側のタブで目的の項目を選択する

3)目的のページが開いたら閲覧する

なお、画像の上部に羂索窓が設置されていますのでこちらも活用してくださいね。

 

Win11(23H2・22H2)

※ Win 11 バージョン 22H2 のホーム エディションと Pro エディションは、2024 年 10 月 8 日にサービスが終了します。そろそろ23H2への移行を考えてください。

なお、EKB KB5027397を利用して、Windows 11 バージョン 23H2 に更新することをおすすめします。

予測されえる重大な不具合可能性

・OSの起動が不能になる場合があるかもしれません(あくまで可能性です)

「2024 年 8 月の Windows セキュリティ更新プログラムは、古い脆弱なブート マネージャーをブロックするために Windows を実行するデバイスにセキュア ブート Advanced Targeting (SBAT) 設定を適用」ということですから、Windows と Linux のデュアルブート環境ではなくても障害が発生する可能性は0(ゼロ)ではないかもしれません。(Winのデュアルブート環境でサードパーティーのブートローダーを利用している場合なども含まれるかもしれません)

OSの起動不能やビットロッカー関係の不具合、PC環境によってはM/Bのファームウエア更新時と同様に再認証の問題が発生する可能性があります。

これは、M/Bのファームウエアやセキュリティー関連の重要な更新が含まれるKBでは常にある可能性です。

KB適用前に手動で明示的に復元ポイントを作成し、OS認証のMSアカウントとの紐づけを確認してくださいね。

今回のプレビューKB導入を検討する対象者

今回のプレビューは、主に以下の方に早期導入の検討余地があります。

・蓋を何度も閉じて開いた場合にノート PC の応答が停止する

Bluetooth機器の接続が切れてしまう

今回のプレビューKB導入は慎重にすべき対象者

・デバイスで Windows と Linux のデュアルブートセットアップを有効にしている方

ダウンロードリンク

ロール・プレ:KB5041587

2024-08, kumulativ uppdatering för Windows 11 Version 23H2 för x64-baserade system (KB5041587))

2024 年 8 月 27 日 — KB5041587 (OS ビルド 22621.4112 および 22631.4112) プレビュー

ハイライト
注: この KB をインストールするときにこの更新プログラムが対処する主な問題の概要を次に示します。 新しい機能がある場合は、それらの機能も一覧表示されます。 角かっこ内の太字のテキストは、ドキュメント化する変更の項目または領域を示します。

段階的なロールアウト
これらは、段階的にロールアウトされるため、すべてのユーザーが使用できるわけではありません。

[Windows Share] New! Windows 共有ウィンドウから Android デバイスにコンテンツを共有できるようになりました。 これを行うには、Android デバイスを Windows PC とペアリングする必要があります。 Android デバイスの Windows アプリへのリンクと PC の電話リンクを使用します。

[ナレーター]この更新プログラムにより、スキャン モードの応答が迅速になります。 これは、Microsoft Edge を使用して大規模なドキュメントを読み取る場合に特に役立ちます。 スキャン モードを使用するには、まずナレーターをオンにする必要があります (Windows ロゴ キー + Ctrl + Enter キー)。 次に、ナレーター セッション中に Capslock + Space キーを押してスキャン モードを有効にします。

[音声アクセス] より速い速度でスペルする文字をディクテーションできるようになりました。 また、テキスト内で選択、削除、移動するコマンドの編集オプションも追加されています。

[エクスプローラー]

Windows ロゴ キー + E キーを押すと、スクリーン リーダーがウィンドウにフォーカスがあると言うか、フォーカスがまったく設定されていない可能性があります。

Ctrl + F キーを押すと、検索が開始されないことがあります。

Shift + Tab キーを押すと、キーボードフォーカスが失われることがあります。

[開く] または [保存] ダイアログの階層リンクにある項目を開いたり参照したりしても、スクリーン リーダーは読み上げません。

列ヘッダーで項目を開いたり参照したりしても、スクリーン リーダーは読み上げません。

[ウィジェットボード] EEA リージョンのユーザー向けのウィジェットとフィードを作成するためのセキュリティと API を向上させるための更新プログラムをウィジェット ボードに展開しています。 この更新プログラムの一環として、Microsoft Start エクスペリエンス アプリは Microsoft Start ウィジェットとフィード エクスペリエンスに電力を供給します。 また、この更新プログラムの一部として、一部の既存のウィジェットが削除され、他のウィジェットが変更され、機能に一時的に影響します。 この更新プログラムは、開発中の新しいウィジェットやその他の機能の基盤を設定し、間もなくロールアウトするように設定します。

機能追加
注: 対応済みの課題の一覧を表示するには、OS 名をクリックまたはタップして折りたたみ可能なセクションを展開します。

Windows 11 バージョン 23H2
重要: EKB KB5027397を使用して、Windows 11 バージョン 23H2 に更新します。

このセキュリティ以外の更新プログラムでは、品質が強化されました。 主な変更は、次のとおりです。

このビルドには、Windows 11 バージョン 22H2 のすべての機能強化が含まれています。

このリリースでは、追加の問題は文書化されていません。

Windows 11 バージョン 22H2: Enterprise および Education エディション
このセキュリティ以外の更新プログラムでは、品質が強化されました。 この KB をインストールするときにこの更新プログラムが対処する主な問題の概要を次に示します。 新しい機能がある場合は、それらの機能も一覧表示されます。 角かっこ内の太字のテキストは、ドキュメント化する変更の項目または領域を示します。

[入力メソッド エディター (IME)] コンボ ボックスに入力フォーカスがある場合、そのウィンドウを閉じるとメモリ リークが発生する可能性があります。

[国とオペレーターの設定資産] この更新プログラムは、特定の携帯電話会社の COSA プロファイルを最新の状態にします。

[Bluetooth] 特定のBluetooth ポリシーを展開すると、外部デバイスは接続を失います。

[フィルター ドライバーのバインド] システムがシンボリック・リンクにアクセスすると、システムの応答が停止する可能性があります。

[統合書き込みフィルター (UWF) と Microsoft System Center Configuration Manager (SCCM)] UWF でデッドロックが発生したため、UWF を再度有効にする SCCM タスクが失敗します。 これにより、予期した場合にデバイスの再起動が停止します。

[休止状態の停止エラー] 休止状態から再開すると、ノート PC の応答が停止します。 これは、蓋を何度も閉じて開いた場合に発生します。

[エクスプローラー] シェル名前空間拡張機能内のフォルダーを参照しても、ナビゲーション ウィンドウは更新されません。

[Microsoft Entra シングル サインオン (SSO)] SSO は、欧州デジタル市場法 (DMA) でプロンプトが頻繁に必要であることを通知します。 これは、証明書を使用して認証するときに発生します。 詳細については、「 Windows シングル サインオンに対する今後の変更」を参照してください。 ​​​​​​​

[Windows Hello for Business] 資格情報画面で [PIN を忘れた場合] リンクを選択すると、PIN リセットが機能しません。

Windows 11 サービス スタック更新プログラム (KB5041586) – 22621.4099 および 22631.4099
この更新プログラムは、Windows の更新プログラムをインストールするコンポーネントであるサービス スタックの品質を向上します。 サービス スタック更新プログラム (SSU) をインストールすることで、堅牢で信頼性の高いサービス スタックを利用し、デバイスで Microsoft の更新プログラムを受信し、インストールできるようになります。

この更新プログラムに関する既知の問題

現象 回避策
このセキュリティ更新プログラムをインストールした後、デバイスで Windows と Linux のデュアルブートセットアップを有効にした場合、Linux の起動に関する問題が発生する可能性があります。 この問題の結果、デバイスが Linux の起動に失敗し、「shim SBAT データの確認に失敗しました: セキュリティ ポリシー違反」というエラー メッセージが表示される可能性があります。 SBAT の自己チェックに失敗しました: セキュリティ ポリシー違反。

2024 年 8 月の Windows セキュリティ更新プログラムは、古い脆弱なブート マネージャーをブロックするために Windows を実行するデバイスにセキュア ブート Advanced Targeting (SBAT) 設定を適用します。 この SBAT 更新プログラムは、デュアル ブートが検出されたデバイスには適用されません。 一部のデバイスでは、デュアルブート検出では、デュアルブートのいくつかのカスタマイズされた方法が検出されず、SBAT 値が適用されていない場合に適用されました。

この問題については、Windows リリースの正常性サイトで説明されている回避策を参照してください。

ダウンロードリンク

ロール・プレ:KB5041582

2024-08 Actualización acumulativa para Windows 10 Version 22H2 para sistemas basados en x64 (KB5041582)

2024 年 8 月 29 日 — KB5041582 (OS ビルド 19045.4842) プレビュー

ハイライト
この更新プログラムは、Windows オペレーティング システムのセキュリティ以外の問題に対処します。

機能追加
重要: EKB KB5015684 を使用して、Windows 10 バージョン 22H2 に更新します。

このセキュリティ以外の更新プログラムでは、品質が強化されました。 この KB をインストールするときにこの更新プログラムが対処する主な問題の概要を次に示します。 新しい機能がある場合は、それらの機能も一覧表示されます。 角かっこ内の太字のテキストは、ドキュメント化する変更の項目または領域を示します。

[入力メソッド エディター (IME)] コンボ ボックスに入力フォーカスがある場合、そのウィンドウを閉じるとメモリ リークが発生する可能性があります。

[国とオペレーターの設定資産] この更新プログラムは、特定の携帯電話会社の COSA プロファイルを最新の状態にします。

[Bluetooth] デバイスのメモリ リークが原因で、アプリの応答が停止します。

[フィルター ドライバーのバインド] システムがシンボリック・リンクにアクセスすると、システムの応答が停止する可能性があります。

[統合書き込みフィルター (UWF) と Microsoft System Center Configuration Manager (SCCM)] UWF でデッドロックが発生したため、UWF を再度有効にするSCCM タスクが失敗します。 これにより、予期した場合にデバイスの再起動が停止します。

以前の更新プログラムをインストール済みであれば、このパッケージに含まれる新しい更新プログラムのみがダウンロードされ、デバイスにインストールされます。

Windows 10 サービス スタック更新プログラム (KB5041581) – 19045.4840
この更新プログラムは、Windows の更新プログラムをインストールするコンポーネントであるサービス スタックの品質を向上します。 サービス スタック更新プログラム (SSU) をインストールすることで、堅牢で信頼性の高いサービス スタックを利用し、デバイスで Microsoft の更新プログラムを受信し、インストールできるようになります。

 

 

現象 回避策
この更新プログラムをインストールした後、ユーザー アカウントのプロフィール写真を変更できなくなる可能性があります。

[スタート] > [設定] > [アカウント] > [情報] ボタンを選択し、[写真の作成] で [参照] をクリックしてプロフィール写真を変更しようとすると、エラー コード 0x80070520 のエラー メッセージが表示される場合があります。

現在、解決に向けて取り組んでおります。今後のリリースで更新プログラムを提供いたします。
このセキュリティ更新プログラムをインストールした後、デバイスで Windows と Linux のデュアルブートセットアップを有効にした場合、Linux の起動に関する問題が発生する可能性があります。 この問題の結果、デバイスが Linux の起動に失敗し、「shim SBAT データの確認に失敗しました: セキュリティ ポリシー違反」というエラー メッセージが表示される可能性があります。 SBAT の自己チェックが失敗しました: セキュリティ ポリシー違反。

2024 年 8 月の Windows セキュリティ更新プログラムは、古い脆弱なブート マネージャーをブロックするために Windows を実行するデバイスにセキュア ブート Advanced Targeting (SBAT) 設定を適用します。 この SBAT 更新プログラムは、デュアル ブートが検出されたデバイスには適用されません。 一部のデバイスでは、デュアルブート検出では、デュアルブートのいくつかのカスタマイズされた方法が検出されず、SBAT 値が適用されていない場合に適用されました。

この問題については、Windows リリースの正常性サイトで説明されている回避策を参照してください。

既知の問題のMSページ

Windows 10 バージョン 22H2

今回の記事は以上です。

この記事中の広告リンク一覧

この記事中の広告リンク一覧です。

記事本文中の広告リンク(アドセンスを除く)

この記事にはありません。

記事本文中の広告リンク(アドセンス)

記事公開時点ではありません。

ただし、今後自動広告の設定を変更した場合は表示されるようになる可能性があります。

また、グーグルアドセンスでグーグルが行う自動広告の効果テストが自動実行されると広告が表示される可能性があります。

サイドバーやヘッダー部分などの広告

広告が表示されています。

業者名や商品名など

この記事では明示的にプロモーションとして取り扱っているものはありません。

ただし、過去のプロモーションなどで取り扱った商品名や企業名などがプロモーション目的ではなくとも記載されている場合があります。

過去のプロモーションなどで取り扱った企業名は、できる限りステマ規制に関する表示についてのアフィリエイト等関連業者名一覧の項で記載していますので、お手数ですがそちらでご確認ください。

コメントを残す

CAPTCHA