【WinUp個別】2021年5月第3週のKB配信と21H1の配信開始について【2021/5/20】
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目次
この記事について
遅くなりましたが、2021年5月第3週の配信(C配信)情報です。
今回、通常のKB配信はありませんでしたが、Win10(21H1)の一般向け自動配信が開始されました。
なお、21H1用の「 2021-05 x64モデル用Windows10バージョン21H1のプログラム更新(KB5003173)」が5/18日付ででていますが、「Windows 10、バージョン1903以降、WindowsInsiderプレリリース」となっており、今の所一般用の配信では無いようです。
Win10(各Ver.)の累積の既知の不具合や解決方法は以下のページの左側のメニューから自分が確認したいVer.を選択して見てくださいね。
Windows 10バージョン2004およびWindows Serverバージョン2004
対象 | 内容 |
---|---|
キーワード | Windows、KB、定例配信、不具合、障害 |
OS/ソフト | Windows、Update、8.1、10 |
対象読者 | Windows Update関連情報を求める方 |
今回の注意点
今回、Win10/8.1とも一般向けの配信はありませんでした。
しかしながら、冒頭で書いたように21H1用のKB5003173のプレリリースがでていますので、近いうちに一般向けにも配信があると考えられます。
遅刻分として配信されるのか、5/26のD配信(Win10の第2定例配信日)に配信されるのかなど詳細は不明です。
【WinUp個別】WinUpの確認で落ちてこないKBがある?【2021/1/15】
OS・Ver.毎のKB配信
現在、・Win10(21H1)・Win10(20H2/2004)・Win10(1909)・Win8.1のKB配信情報をお届けしています。なお、1909は5/12でサポート終了となるため、今月分の情報提供が最後となります。
記事に載っていないWin 10各Ver.の重要な更新は以下で確認してくださいね。
Win10(21H1)の配信開始
5/19に21H1の一般向け配信が開始されました。
上の画像の状態になれば、「21H1に更新しても問題はないPCと判断されている」ということにはなるのですが、無理に更新する必要はないかと思います。
最低でも6月いっぱいぐらいまでは様子見推奨です。
21H1本体の配信について
・一般向けの配信が、5/19より開始されました。はじめは、2004/20H2かつ配信の条件を満たしているPCが対象となる。
・2004/20H2からハードウエア要件の変更がないため、2004/20H2が自動配信されたPCには早期に配信されると考えられる。それ以前のVer.で止まっているPC(未だに2004/20H2が自動配信されないPC)には自動配信されない。
・今回も「有効家パッケージ形式」での配信になる。新機能は「Feature Experience Pack」で「Microsoft Store」経由で提供される。
・21H1は通常のKBタイプとして配信される予定。適用されても見た目などはほぼ変わらない。Ver.が19042.XXXから19043XXXになるので、そちらで確認できる。
参考
エキサイトニュース
1 Post
次期大型アップデート「May 2021 Update」は間もなくリリースへ (2021年5月11日) -...
「21H1」のバージョン番号で開発が進められていたWindows10の次期大型アップデート(機能アップデート)の正式名称が「May2021Update」となり、4月28日(米国時間)にいわゆる「RTM...
プレリリース・・・Win10(21H1)のプログラム更新(KB5003173)
ダウンロードリンク
KB5003173(ロール・プレリリース)
2021-05 x64モデル用Windows10バージョン21H1のプログラム更新(KB5003173)
2021 年 5 月 11 日 — KB5003173 (OS ビルド 19041.985、19042.985、および 19043.985)
今回の記事は以上です。
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