【WinUp個別】2020年3月の第4週のKB配信【2020/3/25】
この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。
この記事について |
---|
2020年3月の第四週(Win10第2定例日)のKB配信情報です。
なお、手元では「AMD構成の実機1903とハイパーV上の1903と1909、Intel構成の実機1903」の双方ともKB4541335が落ちてこない不都合が発生しています。理由は不明ですが、このKBはロールアップのプレビューに近いセキュリティーを含まないものですから、無理に手動で適用する必要性が低いので放置でかまわないと思います。
お知らせ
1)従来定例日表記をしていましたが、かなりいい加減というか区別がなくなっているため、4月より記事の表記を変更します。
・第一定例日のKB配信 ⇒ 第二週のKB配信
・Win8.1第二定例日のKB配信 ⇒ 第三週のKB配信
・Win10第二定例日のKB配信 ⇒ 第四週のKB配信
2)Win10(1809)はサポート切れにより、強制的に機能更新プログラムが配信され、(可能であれば機材により順次)1903にアップとなります。そのため、記事での1809の取り扱いを4月で終了します。
今回、かなり広い範囲の機材に適用となったようですがまだ落ちてこない機材もあるかと思います。
最終的に4月末になっても落ちてこない場合は、何らかのパーツやソフト/ドライバがサポート対象外と判断されたということになるかと思います。
この場合は、ソフトやドライバの最新版を適用するなどしてみてください。(できれば今すぐ実行しておくとよい)
もう一つ原因として多そうなのが、NEC/ソニー/富士通などメーカーオリジナルの総合ユーティリティーソフトが入っていて、Win10対応ではないケースです。この場合はきれいさっぱりアンインストールするとよいかもです。
なお、自己責任で手動で1903または1909にアップも可能ですが、必ずイメージを含めたバックアップを取得後に「Win10(1903または1909)に非対応の古いソフト・メーカーユーティリティー・使用していないソフト」などは極力アンインストールした状態でアップする方が無難です。
各種ソフトウエアなどを再インストールできるのでしたら、この機会に面倒くさがらずにWin10(1903または1909)をクリーンインストールすることをお勧めします。
それでも、不都合が出る場合は諦めです。
目次 |
対象 | 内容 |
---|---|
キーワード | Windows、KB、定例配信、不具合、障害 |
OS/ソフト | Windows、Update、8.1、10 |
対象読者 | Windows Update関連情報を求める方 |
Win8.1系 |
---|
ありませんでした。
Win10系 |
---|
ダウンロードリンク
1809
Win10 Ver.1903の機能更新プログラム(KBナンバー無し、リンク無し)
1903・1909
ダウンロードリンク
KB4479165(Intelマイクロコード、遅刻未掲載分)
KB4541335(ロール)
1809
Win10 Ver.1903の機能更新プログラム(KBナンバー無し、リンク無し)
冒頭のお知らせで書いたとおり、1809が18か月のサポート期間切れとなるために1903へのアップが強制配信されたものです。
1903・1909
2020-01 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1909 更新プログラム (KB4497165)
KB4497165: Intel 製マイクロコードの更新プログラム
2020-03 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1909 の累積更新プログラム (KB4541335)
2020年3月24日-KB4541335(OSビルド18362.752および18363.752)
記事冒頭で書いたように、このKBが落ちてこない環境があるようです。放置でかまわないと思います。
また、このKBに既知の不具合はありません。
今回の記事は以上です。
0