【WinUp個別】ネットワーク設定のバックアップ【2018/6/11】
この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。
毎回、バックアップをということで注意を喚起していますが、このところネットワーク関連のトラブルが多いためバックアップ方法などの紹介です。
1)ドライバのバックアップ
2)無線設定のバックアップ
3)ネットワークの設定のバックアップとリストア(総合)
もう少しコアなものもあるのでしょうが、以上三つで通常は事足りると思います。
1)ドライバのバックアップ
【メーカーPCもOK】ドライバを一括で抽出する【Win10クリーンインストール】を参考にドライバをバックアップしておく。
Win7などで(無線)LANドライバーが消去され、さらに再インストールもできなくなるケースがあるのですが、こちらでバックアップしておいて復元する場合は「ドライバストアを上書きして復元」するためインストーラーが不要です。そのため、インストーラーエラーで再導入ができない場合でも対処できる可能性が高くなります。
2)無線設定のバックアップ
Windows、無線設定をバックアップしたり、リストアしたり。(他サイト)がわかりやすいと思います。
Win7はOSの機能を利用してUSBメモリへ保存する方法、Win8.1/10はcmdで表示させてメモ帳などに保管しておく方法が紹介されています。
3)ネットワークの設定のバックアップとリストア(総合)
少し難易度が上がりますが、このサイトに来てくれている方ですと大半の方が大丈夫と思います。
ネットワークの設定のバックアップとリストア(他サイト)にcmdでローカルLANと無LANの設定を保存してリストアする方法が掲載されています。
また、BATファイルで復元するやり方も解説されていますので見てみてくださいね。
記事より抜粋
BATファイル 雛形
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@Echo off
Echo ローカルエリア接続の設定
netsh lan add profile filename=”\\設定したファイルのおき場所IPまたはパスを入れてください\LAN-Setting.xml”
Echo ワイヤレス接続の設定
netsh interface set interface “ワイヤレス ネットワーク接続” enabled
pause
Echo アクセスポイントの設定
netsh lan add profile filename=”\\設定したファイルのおき場所IPまたはパスを入れてください\WLAN-Setting.xml”
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因みに設定はどこまで復帰できるかというと全部です。
※固定IPやDNS設定は出力されません 認証系、アクセスポイントの項目だけです
認証方法、認証モード、指定した証明書まですべてBAKUPされます。
RESTOREで戻ります。
例えばワークグループ状態の新規PCで設定BAT実行しても
その状態では指定した証明書がなくチェックが入っていない状態でも
ドメイン参加して初めてログインした後に設定を見ると
ちゃんと証明書もダウンロードされていててチェックも入っています
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