【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-Win PCをリモート操作する【2024/9/8】

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この記事について

【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-周辺機器の利用【2024/9/5】に続く第四弾の記事です。(記事の順序表では6番目)

この記事では、ChromeOS FlexからのWindows PCリモート操作をに関して、以下のものを取り扱います。

なお、この記事では、自分の家で両方のPCを自分で操作できたり、リモートするPCを家人などに操作してもらえることを前提に記事にします。

申し訳ありませんが、起動していない相手先PCをリモートで起動してリモートする設定についてはこの記事では軽くしか取り扱いません。

※ 利用している機器の対応、ルータ/BIOS/OSでの少し難しい設定があり、今回記事の対象としている読者層には向かないためです。概略と参考サイトは掲載しておきますので、挑戦してみたい方はやってみてくださいね。

すぐに取り扱うもの

・ChromeリモートデスクトップWeb版

利用を検証して取り扱うもの

※ 検証後順次掲載します。

・Microsoft Remote Desktop Web版

・TeamViewer

・AnyDesk

番外:クラウド上のWin PCを利用する

Win PCで利用しているアプリにChromeOS Flexで利用できるバージョンがないケースや、Webブラウザ上で動作する代替がない等の場合は、この記事を参考にリモートでの操作を試してみてくださいね。

このシリーズ記事があなたのお役に立てば幸いです。

More:

リモートで操作する場合には、どちらかのPCがロック画面になってしまった場合などに接続が切れてしまい、接続操作をやり直さなくてはならなくなります。

けっこう面倒です。

リモートで操作をする場合は、双方のPCで自動ロック無効、アイドル状態での自動画面ロックとスリープを無効に設定しておいてくださいね。

対象 内容
キーワード Windows10、サポート、終了、Windows11にできない

PC再利用、ChromeOS Flex、使い方、インストール

OS/ソフト ChromeOS Flex
対象読者 Win10 PCをChromeOS Flexで再利用したい方
最終更新日 2024/9/8…記事作成開始

2024/9/9…初版仮公開

順序 記事リンク
1 【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-1【2024/9/2】
2 【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-インストール編【2024/9/2】
3  【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-周辺機器の利用【2024/9/5】
4(この記事) 【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-Win PCをリモート操作する【2024/9/8】
5 【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-ソフトウエアの利用【2024/9/10】
6 【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-憶えておきたい操作方法【2024/9/10】
番外

(参考記事)

【考え方次第】6TBのクラウドストレージをめちゃ安値で使い倒す【2024/6/19】

ChromeOS Flexの利用では、クラウドストレージの容量がある程度はあったほうが良いでしょう。具体的には、Onedvive、Googleドライブ、アマゾンドライブのいずれかを選ぶ方が多くなるのでしょうが、200GBで2,500円/月~数万円/年まで様々です。

クラウド利用とその料金に関しては、この記事を参考にしてくださいね。

Chromeリモートデスクトップ

ブラウザ版は、クロスプラットフォーム対応:でWebRTCなどのWeb標準技術を採用しているため、Chrome以外のモダンブラウザ(例: Firefox)でも使用可能です。

しかしながら、Google Chromeブラウザでの利用を推奨します。

メリット

・比較的簡単に誰でも利用できる

インストール不要。

・無料

デメリット

・多少の遅延が発生する(概ね0.5~1秒程度)

・稀に切断が発生する場合がある、利用中一定時間毎に再承認の必要がある。

・インストール版アプリと比較して若干の機能制限がある。

利用の準備

両方のPCにGoogleChromeが必要です。

ChromeOS FlexにはGoogleChromeがインストールされていますので、Win PCにインストールされていない方はインストールするなど準備をします。

※ 画像はクリックで拡大できます。

項目 操作
GoogleChromeをインストール Win PCにChromeをインストールします。

ダウンロードしてインストールしてください。

なお、インストールが完了したら、Googleアカウントにログインしておきます。

Win PCでの準備 ・Win PCでChromeリモートデスクトップサイトを開き、リモートアクセスを設定します。

・同意してインストールボタンをクリックし、デスクトップなどわかり易い場所に保存してアプリをインストールします。インストールが完了したら、リモートアクセスの設定をします。

ボタンがオンにするに変わりますのでクリック

パソコンに自分がわかりやすいように名前をつけます

コントロールに必要なPINを設定します。

下の画面になれば準備は完了です。

自動ロックと自動スリープを無効にする Win PC

コントロールパネル ⇒ 電源オプション ⇒ 左側のディスプレイの電源を切る時間の設定とたどり、ディスプレイの電源を切るとコンピューターをスリープ状態にするを適用しないにして変更の保存を押下します。

ChromeOS Flex

設定 ⇒ プライバシーとセキュリティー ⇒ 画面をロック(パスワードを要求されます) ⇒ 画面ロックを無効にします(トグルスイッチを左)

設定 ⇒ システム環境設定 ⇒ 電源とたどり、アイドル状態のとき-画面をオンのままにするにします。

接続と操作

PCをリモートで接続します。

双方のPCでChromeブラウザを開始してください。

項目 操作
双方のPCでChromeブラウザを開始 双方のPCでChromeブラウザを開始し、ブラウザにログインしておきます。
双方のPCでChromeリモートデスクトップページを開く 双方のPCでChromeリモートデスクトップページを開きます。

上がコントロールを受けるPC,下がコントロールするPCで使う部分になります。

接続操作 ※ 場合によっては共有操作の際に、準備段階で設定したPINが必要になることがあります。

コントロールを受けるPCで、この画面を共有のコードを生成をクリックします。

コードが生成されますので控えてください。

コントロールするPCで別のパソコンに接続のアクセスコードの部分に先程のコードを入力し、接続をクリックします。

相手側PCの共有承認を待っている画面です。

リモートされるPCで共有を承認します。

リモート操作をする側のPCに相手側の画面が表示され、キーボード/マウスで操作が可能になります。

相手PCを操作する 自分のPCを操作するようにChromeブラウザのウインド内で操作ができます。もちろんウインドウは拡大/縮小が可能です。

※ リモートの場合はどうしても操作と画面の状態に遅延が発生します。

まれに、リモートセッションが切れた場合に、再接続を試みるときにページが応答しなくなるなどの不具合が発生する場合があります。その場合は、ブラウザを再鼓動してみてください。それでも直らない場合は、一旦ログアウトするかPCを再起動してやり直してください。

遅延の様子動画

Win PCをChromeOS FlexのPCからリモート操作した際の動画です。

個人的には十分使い物になるのかなと思います。

※ 遅延時間は0.5~1秒弱程度

※ ChromeOS FlexのPCは2013年制のCeleronPCですので、(インターネット通信環境にはよりますが-動画は1GB光環境です)あなたの手元でもPCのスペックによるこれ以上の遅延が発生することはないと考えられます。

※ リモート先が4Kモニタ、リモートしているPCがフルHDモニタであるため画面が見にくいのはご寛容ください。

TeamViewer

この項目は現在のところ、検証/確認中です。完了次第掲載します。

AnyDesk

この項目は現在のところ、検証/確認中です。完了次第掲載します。

番外:クラウド上のWin PCを利用する

未作成項目です。

未起動状態のWin PCをChromeOS Flexからリモート起動で操作する

この項目はスキルのある方のみ利用してください。

利用している機器の対応、ルータ/BIOS/OSでの少し難しい設定があり、今回記事の対象としている読者層には向かないためです。概略と参考サイトは掲載しておきますので、挑戦してみたい方はやってみてくださいね。

重要: 基本的にWinのhomeバージョンは「電源オフの状態からリモートで起動される側のPC」(Wake-on-LAN (WoL) 機能からの利用)には使えません。電源が入った状態でのリモート利用になります。

セッティングの概要

Wake-on-LAN (WoL) 機能を正しく設定すれば、未起動状態のPCをリモートで起動することが可能です。以下の手順で設定できます

1. BIOS/UEFIの設定
– PCの起動時にBIOS/UEFIメニューにアクセスし、WoLを有効にします。通常、`F2`、`Del`、`Esc`キーなどでアクセスできます。
– 「電源管理」や「詳細設定」タブで「Wake on LAN」オプションを探し、有効にします。

2. ネットワークアダプタの設定
– Windowsのデバイスマネージャーを開き、ネットワークアダプタのプロパティを表示します。
– 「電源管理」タブで「このデバイスによるコンピュータのウェイクアップを許可する」と「マジックパケットによるウェイクアップのみを許可する」にチェックを入れます。

3. ルーターの設定
– ルーターの管理画面にアクセスし、WoL用のポート(通常はUDPの9番ポート)を開放します。

4. Windowsの設定
– 「高速スタートアップ」を無効にすることで、WoLが正常に動作するようにします。

これらの設定を行うことで、ネットワーク経由でPCをリモート起動できるようになります。

リモート操作の承認については別の設定が必要です。具体的には、リモートデスクトップソフトウェアの設定で「無人アクセス」を有効にする必要があります。

例えば、Microsoft リモート デスクトップを使用する場合、以下の手順を行います。

1. リモートデスクトップの設定
– リモート接続を許可するようにPCを設定します。Windowsの設定で「リモートデスクトップ」を有効にし、リモート接続を許可するユーザーを追加します。

2. 自動ログインの設定
– リモート接続時に自動的にログインするように設定します。これには、Windowsの「ユーザーアカウント」設定で自動ログインを有効にする方法があります。

3. セキュリティ設定
– リモートデスクトップのセキュリティ設定で「接続を常に許可する」オプションを有効にします。

これらの設定を行うことで、PCが起動した後にリモート操作の承認を自動化することができます。ただし、セキュリティリスクを伴うため、強力なパスワードや二要素認証を設定することをお勧めします。

参考サイト:

全般:

【リモートワーク自由自在】Windows 10 Wake On LAN(WoL)入門

※ この記事を含む連載をまとめた非常に参考になるブックレットのダウンロードが可能です。(サイトをフルに利用するには、無料のアカウント登録が必要です)

ルーター設定の例:

OSの設定例:

未検証情報・・・Win homeのPCをWake On LAN起動してリモート利用する

インターネット経由でパソコンを起動する設定のサイトに記述されている方法ですと、Win homeのPCでもWake On LAN(WoL)機能で起動してからのChrome Remote Desktop利用が可能とのことです。

※ 手元にhomeバージョンがないため未検証です。MS Copilotに聞いてみた限りでは可能ということです。

※ この方法でリモートする場合は、リモートされるPCをリモート設定するのはブラウザ上ではなくデスクトップアプリからです。

利用の準備の項目でインストールしたデスクトップ版のChrome リモート デスクトップアプリのショートカットがデスクトップに生成されていますので、そちらからデスクトップ版アプリを起動してリモートの設定を行ってください。

ブラウザ版

この方法で利用するデスクトップ版のインターフェイス

インターネット経由でパソコンを起動する設定

MS CopilotとのQ/A

Q:インターネット経由でパソコンを起動する設定のやりかたですと、Win homeのOCでもリモート起動できますか?

A:

リンク先の方法を確認しましたが、Windows Homeエディションでもリモート起動が可能なようです。具体的には、以下の手順を踏むことで、Wake-on-LAN (WoL) 機能を利用してリモートからPCを起動し、その後Chromeリモートデスクトップでアクセスすることができます¹。

1. **BIOS設定の確認**: PCのBIOS設定で、LANからの起動(WoL機能)を有効にします。
2. **固定IPアドレスとポート番号の設定**: ルーターで固定IPアドレスとポート番号を設定し、リモートアクセスを可能にします。
3. **MACアドレスの登録**: 起動するPCのMACアドレスを登録します。
4. **リモート起動**: クライアントPCから固定IPアドレスとポート番号を使ってリモート起動パケットを送信します。
5. **Chromeリモートデスクトップの使用**: PCが起動したら、Chromeリモートデスクトップを使ってリモートアクセスします。

これらの手順を実行することで、Windows HomeエディションのPCでもリモート起動が可能になります。何か他に質問やお手伝いできることがあれば教えてくださいね。

¹: [リモート運用リモートディスクトップ – JANIS](http://www.dia.janis.or.jp/~hamradio/remotedesktop.html)

ソース: Copilot との会話、 2024/9/9
(1) リモート運用リモートディスクトップ – JANIS. http://www.dia.janis.or.jp/~hamradio/remotedesktop.html.
(2) アマチュア無線 リモート運用 – JANIS. http://www.dia.janis.or.jp/~hamradio/.
(3) アマチュア無線 リモート運用 – JANIS. http://www.dia.janis.or.jp/~hamradio/profile.html.
(4) undefined. https://bing.com/search?q=.

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。

この記事があなたのお役に立てば幸いです。

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業者名や商品名など

この記事では明示的にプロモーションとして取り扱っているものはありません。

ただし、過去のプロモーションなどで取り扱った商品名や企業名などがプロモーション目的ではなくとも記載されている場合があります。

過去のプロモーションなどで取り扱った企業名は、できる限りステマ規制に関する表示についてのアフィリエイト等関連業者名一覧の項で記載していますので、お手数ですがそちらでご確認ください。

 

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