【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-憶えておきたい操作方法【2024/9/10】
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目次
この記事について
【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-ソフトウエアの利用【2024/9/10】に続く第六弾の記事です。
今回は、憶えておきたい最低限の基本操作とOneDrive連携についてお届けします。
最低限、この記事の内容を把握しておけば、通常の使用時に困ることはないと思います。
このシリーズ記事があなたのお役に立てば幸いです。
※ 追加してほしいジャンルがありましたら、コメ欄でお知らせください。
対象 | 内容 |
---|---|
キーワード | Windows10、サポート、終了、Windows11にできない
PC再利用、ChromeOS Flex、使い方、インストール |
OS/ソフト | ChromeOS Flex |
対象読者 | Win10 PCをChromeOS Flexで再利用したい方 |
最終更新日 細かな修正歴は 割愛しています |
2024/9/10…初版公開 |
順序 | 記事リンク |
---|---|
1 | 【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-1【2024/9/2】 |
2 | 【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-インストール編【2024/9/2】 |
3 | 【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-周辺機器の利用【2024/9/5】 |
4 | 【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-Win PCをリモート操作する【2024/9/8】 |
5 | 【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-ソフトウエアの利用【2024/9/10】 |
6(この記事) | 【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-憶えておきたい操作方法【2024/9/10】 |
番外
(参考記事) |
【考え方次第】6TBのクラウドストレージをめちゃ安値で使い倒す【2024/6/19】
ChromeOS Flexの利用では、クラウドストレージの容量がある程度はあったほうが良いでしょう。具体的には、Onedvive、Googleドライブ、アマゾンドライブのいずれかを選ぶ方が多くなるのでしょうが、200GBで2,500円/月~数万円/年まで様々です。 クラウド利用とその料金に関しては、この記事を参考にしてくださいね。 |
クラウドストレージについて
ChromeOS Flexは基本的に、ブラウザとクラウドストレージで運用するOSです。
ChromeOS Flexの仕様上、GoogleドライブまたはOneDriveを利用するのが良いでしょう。
Googleドライブ
一番面倒がないのはGoogleドライブです。
※ アカウントがあれば15GBは無料で利用できます。
なお、Googleドライブはクラウドストレージのみの価格になりますので、他にもPCがあるなどMS officeを利用している方はMS 365でOfficeと同時利用したほうが得なケースが多くなります。
・ベーシック(100 GB) ¥2,500/年または250円/月
・スタンダード(200 GB) ¥3,800/年または380円/月
・プレミアム(2 TB)¥13,000/年または1,300円/月
OneDrive
ChromeOS Flexに機能が搭載されていて、ファイル機能上で簡単に管理することができます。
※ アカウントがあれば5GBは無料で利用できます。
※ 年額購入の場合は、アマゾンで購入すると10%程度安価になります。(例:ファミリー21,000円 ⇒ 18,900円)なお、どちらで購入する場合も最初は一ヶ月無料で使用できますので、一ヶ月無料で使用後に購入すると初年度は13ヶ月利用できます。
※ アマゾンでは、その他にもPCとの同時購入などの割引セール開催有のことがあります。
※ MS officeも利用するのでしたらMS 365がおすすめです。
なかでもファミリーは、家族というよりも「グループ」です。友人知人でもかまいません。例えば、あなたのデスクトップ/あなたのノートPC/家族兼用PC/息子さんのPC/友人など最大6ユーザーでそれそれ5端末までofficeが利用でき、1ユーザーごとに1TBのクラウドストレージが利用できるため、実質めちゃめちゃお得になります。(詳しくは【考え方次第】6TBのクラウドストレージをめちゃ安値で使い倒す【2024/6/19】で確認してください)
なお、MSアカウントは一つに限定されていませんので、アカウントを複数にしてChromeOS Flexでひとつ(1TB)、Win PCで一つ(1TB)というように分けて2つを利用することもできます。
クラウドストレージが100GBで良ければベーシックを、MS officeも利用している場合は1TBが付属するMicrosoft 365 Personalないしは最大6TBが利用できるMicrosoft 365 Familyを利用するのが良いかと思います。
・Microsoft 365 Basic(容量100GB)2,440円/年または260円/月
・Microsoft 365 Personal(容量1TB・オフィススイート込み)¥14,900/年または1,490円/月
1ユーザー(アカウント)、最大5台のデバイスで同時利用
・Microsoft 365 Family(容量1TB・オフィススイート込み)¥21,000/年または2,100円/月
6ユーザー(アカウント)、1アカウントにつき最大5台のデバイスで同時利用、1ユーザーごとに1TB合計最大6TBのクラウドストレージが利用可能
私のところの場合:
私・・・MSアカウントでWin PC Office2台+ChromeOS Flexクラウド1TB+WinPC2台でクラウド1TB
家族共用シアターPC・・・Office1台+クラウド1TB
息子・・・Win PC Office2台+WinPC2台でクラウド1TB
ブログを手伝ってくれているいとこ・・・Win PC Office2台+WinPC2台でクラウド1TB
合計で、officeを7PCで利用し、クラウドストレージを5TB(1TBx5)利用しています。
必要のない方には「それがどうしたの?」ということなのですが、ファミリーで3台以上PCにofficeを導入する必要があるケースでは計算してみるととんでもないことになります。
めちゃめちゃ安いです。
憶えておきたい基本操作
ChromeOS Flexの憶えておきたい基本操作や機能です。
タッチパッド
機種により動作しない場合もありますが、機能としては以下の操作が用意されています。
===上記より引用===
デスクトップ画面
デスクトップ画面の説明です。
※ デスクトップの「壁紙」部分にファイルやショートカットを置くことはできません。
・下部のWinで言うタスクバーを「シェルフ」と呼びます。
・シェルフ左側の丸印でランチャーを呼びだします。(キーボードのWinキーでもよい)
Winと異なり、ダブルクリックでの開始です。
で並べ替えができ、シェルフにドラッグアンドドロップするとシェルフに表示することが可能です。
・シェルフ右側の時刻の部分をクリックして、ウインドウマネージャーを呼びだします。バッテリー駆動時間や、Wi-fi強度、英数かなの切り替え状態を確認することが出来ます。
・デスクトップ画面上ないしはシェルフ上で右クリック。シェルフの表示位置の変更などができます。
違いは、「デスク名を表示」の有無です。(複数のデスクトップを利用している場合の表示と切り替え)
デスクトップ上
シェルフ上
ファイル(マイファイル)
Win PCにおけるエクスプローラーと捉えてもよいのかと思います。
・ローカルに保持(保存)されているファイル
・Googleドライブのファイル
・OneDriveのファイル
※ デフォルトでは表示されないがシステム環境設定で追加可能
・光学ドライブ/USB接続のドライブ/ネットワークドライブを表示
以上が表示されます。
多少の慣れは必要ですが、Win PCを使える方であれば問題なく利用できると思います。
ローカルドライブにファイルを保存する
マイファイルがローカルドライブに保存されているフォルダと捉えてかまいません。
1)任意のフォルダを作成する
2)ローカルドライブに保存する
3)開く/編集する
1)任意のフォルダを作成する
・マイファイルの上で右クリックするとメニューが開きますので、新しいフォルダをクリックします
名前をつけます(この時点では新しいフォルダのまま表示されます)
・新しいフォルダが作成されました
2)ローカルドライブに保存する
保存時の基本的な操作は、コピー&ペーストです。
・はじめにローカルに保存したいファイルをコピーします。
・次に保存したいローカルフォルダを開き、そこに貼り付けます。
・ローカルへの保存が完了しました
3)開く/編集する
ローカルに保存したファイルをオンライン状態で操作できるのは当然なのですが、PCがオフライン(インターネットにつながっていない)状態でも基本的に閲覧などが可能です。
※ 閲覧や操作ができないものもあります。
※ 実際のところChromeOS Flexはオンラインでの使用を前提としていますので、対象のファイルをダブルクリックして開ければOK、開けなければだめというぐらいに理解しておいてください。
ワードやエクセル
ChromeOS Flexでは、デスクトップ版のMicrosoft Officeアプリをインストールすることはできませんが、以下の方法でオフラインでも利用できます。
Google ドキュメントやGoogle スプレッドシート: これらはオフラインモードを有効にすることで、オフラインでも編集可能です。Googleドライブの設定で「オフライン」を有効にしてください。
Microsoft Officeファイル: オフラインで編集するには、ファイルをGoogleドキュメントやスプレッドシートに変換しておく必要があります。
写真や動画
ローカルに保存された写真や動画は、オフラインでも問題なく開くことができます。以下の手順で開けます。
ファイルアプリを開く:
画面左下のランチャーをクリックし、「ファイル」アプリを選択します。
保存場所に移動:
「マイファイル」フォルダ内の「ダウンロード」や他のフォルダに移動します。
ファイルを開く:
開きたい写真や動画をダブルクリックします。これで、対応するアプリが自動的に起動し、ファイルが表示されます。
これで、オフラインでも必要なファイルにアクセスできます。
ギャラリー機能で開く
「ギャラリー」アプリは、画像や動画を閲覧・編集するためのツールです。以下の機能があります。
主な機能
画像の閲覧:
JPEG、PNG、GIFなどの一般的な画像形式をサポートしています。
サムネイル表示で画像を簡単に見つけることができます。
画像の編集:
基本的な編集機能(トリミング、回転、フィルターの適用など)が利用できます。
明るさやコントラストの調整も可能です。
動画の再生:
MP4などの一般的な動画形式をサポートしています。
動画の再生や一時停止、シークバーを使った操作が可能です。
スライドショー:
選択した画像をスライドショー形式で表示することができます。
使い方
ギャラリーアプリを開く:
画面左下のランチャーをクリックし、「ギャラリー」アプリを選択します。
画像や動画を選択:
「マイファイル」フォルダや「ダウンロード」フォルダから表示したい画像や動画を選択します。
編集や再生:
画像をダブルクリックして開き、編集ツールを使って調整します。
動画をダブルクリックして再生します。
これで、ChromeOS Flexのギャラリーアプリを使って画像や動画を簡単に管理・編集することができます。
ChromeOS Flex上でOneDriveを利用する
OneDriveとMS365の利用についてです。
OneDrive
標準機能でMS OneDriveに接続し、ファイル機能に追加ができます。
・設定 ⇒ システム環境設定 ⇒ OneDriveと進みます。
・MSアカウントを追加するで接続をクリックします。
・次の画面でOneDrive二接続をクリック
・MSアカウントにサインインするウインドウが開きますので、指示に従ってサインインします。
・最後に承認画面が出ますので、下までスクロールして承認します。
・下の画面がでたら終了です。ウインドウを閉じてください。
・ファイルアプリを開くとOneDriveが表示され、ドライブの内容を利用できるようになっています。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事があなたのお役に立てば幸いです。
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