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Windows PCのトラブル解決とお役立ち情報
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この記事を読むのに必要な時間は約 21 分です。
目次
【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-Win PCをリモート操作する【2024/9/8】に続く第五弾の記事です。
今回は、ChromeOS Flex上で従来Win PCで利用していたアプリを利用したい場合はどうするのかという記事です。
基本的には、Webブラウザを介して利用するということになります。
※ ChromeOS Flexでは、GooglePlayアプリとAndroidアプリは利用できません。
その他は、サードパーティー製アプリにChromeOS Flex対応版があるか、この記事シリーズでは取り扱いませんが開発モードを有効にしてLinux版を利用することになります。
いちいち探すのは結構な手間ですので、この記事ではよく利用するものを紹介していきます。
自分に合うものが見つかりましたら、お気に入りに登録して使ってくださいね。
このシリーズ記事があなたのお役に立てば幸いです。
※ 追加してほしいジャンルがありましたら、コメ欄でお知らせください。
対象 | 内容 |
---|---|
キーワード | Windows10、サポート、終了、Windows11にできない
PC再利用、ChromeOS Flex、使い方、インストール |
OS/ソフト | ChromeOS Flex |
対象読者 | Win10 PCをChromeOS Flexで再利用したい方 |
最終更新日
細かな修正歴は 割愛しています |
2024/9/10…初版公開 |
順序 | 記事リンク |
---|---|
1 | 【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-1【2024/9/2】 |
2 | 【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-インストール編【2024/9/2】 |
3 | 【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-周辺機器の利用【2024/9/5】 |
4 | 【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-Win PCをリモート操作する【2024/9/8】 |
5(この記事) | 【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-ソフトウエアの利用【2024/9/10】 |
6 | 【Win10終了】ChromeOS FlexでWin10PCを再利用-憶えておきたい操作方法【2024/9/10】 |
番外
(参考記事) |
【考え方次第】6TBのクラウドストレージをめちゃ安値で使い倒す【2024/6/19】
ChromeOS Flexの利用では、クラウドストレージの容量がある程度はあったほうが良いでしょう。具体的には、Onedvive、Googleドライブ、アマゾンドライブのいずれかを選ぶ方が多くなるのでしょうが、200GBで2,500円/月~数万円/年まで様々です。 クラウド利用とその料金に関しては、この記事を参考にしてくださいね。 |
ChromeOS FlexのChrome上で利用できるものの例です。
・ChromeOS Flex上のChromeブラウザで表示はできても、拡張機能や動作(認証)などに利用するアプリが非対応であったり、ChromeOS Flex上のChromeブラウザや拡張機能が利用対応ではないと判定されてしまう場合があります。
そうなると、今のところ利用は無理ですので、諦めることになります。
・GooglePlayアプリはChromeOS Flexにインストールできませんが、Chromeの拡張機能は追加できほとんどの物が利用できます。
2024/9現在、ChromeOS Flexにデフォルトで搭載されているアプリなどは以下のようになっています。
※ ウエブストアからのPlayアプリのインストールはできません。
項目 | 項目 | 項目 |
---|---|---|
ドキュメント スプレッドシート スライド ファイル ギャラリー Gmail Google Meet Google Chat Messages Googleカレンダー Google Keep Chrome描画キャンパス スクリーンキャスト Text 電卓 |
Google Chrome
Googleドライブ 設定 |
ウエブストア Play Books YouTube YouTubeMusic |
高度な機能に関する若干の機能制限がある場合もありますが、基本的にWebブラウザ上で代替できます。
1)Word
2)Excel
3)PowerPoint
4)PDF
・Web版MS365 Web 上で Word、Excel、PowerPoint などを無料で使用できます
・Google Docs 設定に表示されているリンクで起動します。
・Web版MS365 Web 上で Word、Excel、PowerPoint などを無料で使用できます
・Google スプレッドシート 設定に表示されているリンクで起動します。
・Web版MS365 Web 上で Word、Excel、PowerPoint などを無料で使用できます
・Google スライド 設定に表示されているリンクで起動します。
ChromeOS Flex上で利用できるPDF関連の代替アプリケーションです。
※ 閲覧はChrome上やギャラリーでも可能です。
※ 手元PCで未検証のものが含まれています。
検証済み
・Google Drive: Google DriveにはPDFの表示、編集、注釈付け機能があります。ChromeブラウザでGoogle Driveにアクセスし、PDFファイルをアップロードすることで、簡単に閲覧や編集ができます。
・Kami: KamiはChrome拡張機能で、PDFの注釈付け、ハイライト、コメント追加が可能です。Google DriveやGoogle Classroomと連携して使用することもできます。
【Kamiの使い方】PDFに注釈・書き込みできるChrome拡張機能
未検証
・PDFescape: PDFescapeはオンラインで利用できるPDFエディタで、PDFの編集、フォームの記入、注釈の追加が可能です。Chromeブラウザで直接アクセスして使用できます。
・Smallpdf: SmallpdfはPDFの圧縮、変換、編集、結合など多機能なオンラインツールです。Chromeブラウザでアクセスし、さまざまなPDF関連のタスクを実行できます。
smallpdf.com – 無料 PDF の変換はこちらでどうぞ!
・Xodo PDF Reader & Editor: XodoはChrome拡張機能として利用でき、PDFの表示、注釈付け、署名、共有が可能です。Google Driveと連携して使用することもできます。
クソド |あらゆるプラットフォーム向けの安全なオールインワン …
これらのツールは、ChromeOS Flex上でPDFを扱う際に非常に便利です。特にGoogle DriveやKamiは、教育現場やビジネスシーンでの利用に適しているといわれてます。
・スキャン 設定に表示されているリンクで起動します。
※ 周辺機器としてスキャナが利用できない場合は、スマホでGoogle Driveアプリを使用して、スマートフォンのカメラを使ってドキュメントをスキャンし、PDFとして保存するとようでしょう。スキャンしたファイルは自動的にGoogle Driveにアップロードされるので、ChromeOS Flex上で簡単にアクセスできます。
・MS OutLook
Web版 [初心者向け]Outlook(アウトルック)web版の使い方やアプリ版との違いを解説
・GMAIL 設定に表示されているリンクで起動します。
【最新版・完全版】Gmailの基本から使い方まで徹底完全ガイド
その他にもありますが、セキュリティーなども考え合わせるとこの2つと思います。
特に、ビジネス利用の場合にGMAILのビジネス版は一考の余地ありです。
個人的には、ヤフーメールはスパムの処理や広告などを気にしないのでしたら使っても良いんじゃないという程度にとらえています。
・複数のものがChromeの拡張機能で利用できます。
・無料のものですとBitwardenがおすすめです。
・Googleドライブ(Googleフォトを含む)とOneDriveに保存されているものは、そのまま閲覧/視聴/簡単な編集(画像)が可能です。
・動画配信サービスは、(Chromeに対応していれば)ほとんどのものが利用可能です。ご自分の利用しているもので試してみてください。
その他代表的な例
画像閲覧アプリ
・Flickr: Flickrは写真の保存と共有ができるオンラインサービスで、Chromeブラウザからアクセス可能です。
・Imgur: Imgurは画像のアップロードと共有ができるプラットフォームで、Chromeブラウザから簡単にアクセスできます。
imgur Community Extension – Chrome ウェブストア
動画視聴アプリとチャンネル
・YouTube: Chromeブラウザから直接アクセスでき、動画の視聴やチャンネルの管理が可能です。
・Netflix: ChromeブラウザでNetflixの公式サイトにアクセスして、映画やドラマをストリーミング視聴できます。
Netflix (ネットフリックス) 日本 – 大好きな映画やドラマを楽し …
・Amazon Prime Video: ChromeブラウザでPrime Videoにアクセスし、映画やテレビ番組を視聴できます。
Amazon.co.jp: プライム・ビデオ: Prime Video
・Hulu: Huluの公式サイトにアクセスして、さまざまなコンテンツをストリーミング視聴できます。
・ABEMA
ABEMA | 無料動画・話題の作品が楽しめる新しい未来のテレビ
・Tver
TVer(ティーバー)|見逃し無料配信中!ドラマ、バラエティ …
ラジオ視聴(おまけ)
・radiko
radiko(ラジコ) | インターネット・スマホアプリで聴けるラジオ
動画編集アプリ
・Google フォト: Google フォトには基本的な動画編集機能があり、トリミング、手ぶれ補正、回転、フィルターの追加などが可能です。Chromeブラウザから直接アクセスできます。
Googleフォトで動画を編集する方法は?基本的な編集機能・使い方を解説
・WeVideo: WeVideoはオンラインで利用できる動画編集ツールで、カット、トリミング、エフェクト追加などの基本的な編集機能を提供します。クラウドベースなので、どのデバイスからでもアクセス可能です。
・FlexClip: FlexClipはオンライン動画エディターで、トランジション、フィルター、テキストアニメーションなどの高度な編集機能を提供します。Google DriveやGoogleフォトと統合されており、簡単に動画を編集できます。
ワンストップ動画編集サイト – 無料オンライン動画作成ツール
画像編集アプリ
・Google フォト: Google フォトは画像の基本的な編集機能(トリミング、回転、フィルター追加など)を提供します。Chromeブラウザから直接アクセスできます。
Googleフォトの使い方 超入門──バックアップから使用容量の確認まで【iPhone/Android/PC】
・Pixlr: Pixlrはオンラインで利用できる画像編集ツールで、Photoshopに似たインターフェースを持ち、レイヤー、フィルター、エフェクトなどの高度な編集機能を提供します。
無料オンラインAIフォトエディタ、イメージ … – Pixlr Editor
・Canva: Canvaはデザイン作成ツールで、画像編集、グラフィックデザイン、プレゼンテーション作成などが可能です。テンプレートが豊富で、初心者でも簡単に使えます。
・Photopea: Photopeaはオンラインで利用できる画像編集ツールで、Photoshopのような機能を提供します。レイヤー、マスク、フィルターなどの高度な編集が可能です。
会計アプリ
・freee: クラウドベースの会計ソフトで、仕訳作業や確定申告が簡単に行えます。Chromeブラウザから直接アクセスして利用できます。
・弥生会計 オンライン: 弥生会計のクラウド版で、スマホやタブレットからもアクセス可能です。Chromeブラウザで利用できます。
・マネーフォワード クラウド会計: マネーフォワードが提供するクラウド会計ソフトで、銀行口座やクレジットカードと連携して自動で仕訳を行います。
家計簿アプリ
・マネーフォワード ME: 家計簿・資産管理アプリで、銀行口座やクレジットカードと連携して自動で収支を記録します。Chromeブラウザからアクセス可能です。
・Zaim: 家計簿アプリで、レシート撮影機能や銀行口座との連携が可能です。Chromeブラウザから利用できます。
・Moneytree: 資産管理アプリで、銀行口座やクレジットカード、電子マネーと連携して自動で収支を記録します。Chromeブラウザからアクセス可能です。
Moneytreeがもっと自由自財に! 待望のウェブバージョンを発表
・うきうき:無料の家計簿「うきうき」です。
ほとんどの場合は、ChromeOS Flex上のChromeから利用が可能です。
なお、万が一だめという場合でも、個人の利用程度でしたらスマホ上からの操作で事足りると考えられます。
注意点
公式サポート: 一部のネット銀行や証券会社は、公式にはChromeOSをサポートしていない場合がありますが、Chromeブラウザでの利用は問題なく行えることが多いです。
上級者向け
あくまで自己責任であることと、このシリーズ記事の「Win PCを使っていた人が普通に使える」という趣旨から紹介してきませんでしたが、ChromeOS Flexには、「デベロッパー」というLinuxアプリを使用できるモードが搭載されています。
利用することで、豊富なLinuxアプリを使えます。
参考のために、がいようのわかるきじを紹介しておきますので、Linuxを利用していたことがある方や、興味がありやってみたいという方は挑戦してみるのもよいでしょう。
Googleの軽量OS「ChromeOS Flex」、豊富なLinuxアプリを使える
ChromeOS Flexは、仮想化技術の一種であるコンテナーを使ってLinuxを動作させる機能(以下、「Linux機能」と表記)を搭載しています。同機能を有効にすると、「Debian GNU/Linux 11」の環境が用意され、コマンドなどを実行できるようになります。さらに、GUIアプリの実行にも対応しており、ChromeOS Flex向けアプリと同じようにデスクトップ上で利用できるようになります。
マイナポータルなどカードリーダーが必要な場合がありますので、記載しておきます。
一般的なUSB接続のカードリーダーであれば、ほとんどの場合カードリーダー自体はなく動作する場合が多いようです。
具体的なモデルについては、ChromeOS Flexの公式サポートページで確認する事ができます。
ただし、利用する際に必要なアプリや拡張機能がChromeOS Flexに対応していないと利用環境を構築できませんので利用ができません。
そのため、スマホを利用するなどの代替手段を取ることも多くなります。
例:
・マイナポータルはスマホから利用する。
※ スマートフォンがiPhoneの場合やおサイフケータイが使えるAndoroidスマートフォンでは、パソコンでマイナンバーカードを読み取る代わりにスマートフォンで読み取ることで、パソコン上でログインができる「2次元バーコード認証」によるログインができるのですが、今のところChromeOS Flex上のChromeが動作対象外と判定されてしまうためだめです。
・e-taxは、確定申告書等作成コーナーでは「e-taxで提出(ID・パスワード方式)」もしくは「印刷して提出」を利用する。
不便ですが、(将来のことはわかりませんが)今のところは諦めるしかないですね…。
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事があなたのお役に立てば幸いです。
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業者名や商品名など
この記事では明示的にプロモーションとして取り扱っているものはありません。
ただし、過去のプロモーションなどで取り扱った商品名や企業名などがプロモーション目的ではなくとも記載されている場合があります。
過去のプロモーションなどで取り扱った企業名は、できる限りステマ規制に関する表示についてのアフィリエイト等関連業者名一覧の項で記載していますので、お手数ですがそちらでご確認ください。