【Win10のビルドアップ】ユーザーにとってはどうなの?【問題点】
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Windows10というOSは少なくとも2025年まではサポートが継続するということになっています。
ビルドアップという言い方でよいのかどうかはよくわかりませんが継続的に新機能なども追加されていくことになっています。「実はこれってユーザーにとってはどうなのだろう?」と感じるときがあります。
さらに
・TH1⇒TH2
・RS1⇒RS2(4/11?予定)
というような形で提供されています。
いうなれば、無印(1.001)、TH1(1.101)、TH2(1.102)、RS1(1.201)、RS2(1.202)とでもいうような形です。
Windows OSのユーザーインターフェイス(UI)はWin8の時に大きく変わりましたが、その後はかたくなにMobileとの共通化ということで押し通しています。(通常のPCを使用する場合には迷惑な部分もありますよね…)
私などはもう結構な年なので変化についていけないためか、インストール時にデスクトップタイプとモバイル/PADタイプを選択できるとよいのにな、ストアアプリは使用したい時のみ従来同様のプルダウンメニューから選択して起動する形にしてデフォルトの関係付で勝手に起動することがないようにしてほしいと考えてしまいます。
過去に一度だけ友人の23インチのタッチパネルモニタを操作した際には10分ほどで嫌になってしまいました…。
70~90cm程度離れたモニタにいちいち手を伸ばすことを考えてみてください。
モバイル端末でコピー&ペーストをタッチでやることを考えてみてください。
10分ほどでいやになるのがわかっていただけると思います。
のっけから脱線気味になってしまいましたが、良くも悪くもWindows OSは上記のような形で提供されています。
「ユーザーは利用規約や提供方法などに同意しているのだからMSに文句を言うのはおかしいし、嫌なら使用しなければよい」という意見を述べる方も多く確かにそれも正しいでしょ。
注意喚起されているようにリカバリーの手段-イメージバックアップや回復メディアの用意・ファイル等のバックアップ-は確かに必要ですし、実行すべきであり「していないほうがおかしい」というのも確かでしょう。
ただ、私自身は「過度に自己防衛を強いられるOS」は大嫌いです。
誰かの歌ではありませんが「水のように空気のように」使用したいというのが本音です。
ところが現状は「過度に自己防衛を強いられるOS」になっている気がします。過去にWin8 ⇒ Win8.1 ⇒ Win8.1 Update と来た際にふるい落とされるPCがあったこと、更新の適用時に重大な障害が発生したこと、この二つがWin10というたった一つのOSの中で何度も繰り返される構図です。
セキュリティーの強化のために「デジタル署名のないドライバを排除する」ことは(たとえ不具合が発生するとしても)必要でしょう。しかし、そのようなユーザーにとっての不利益点も(小さくではなく)きちんと周知し、例えば大きなアップデートの前に診断できるようにすることは無理なのでしょうか?
個々の不具合に関してはブログで書きまくっていますので、ここではいちいち触れませんが困った事態の発生が少しでも少なくなるようにしてほしい気がします。
私としてはブログアクセスが増えるのは嬉しいことではあるのですが、3/15の定例更新や4/11予定のWin10 RS2で「一日のブログアクセスが2万以上」などということがない方がWinユーザーとしての私は嬉しいですね。
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