【WIN個別】大型WinUp前の注意点【絶対守ろう】
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この記事は仮公開中(書きかけ)です。順次項目内容を追加します。
副題:大型=(Creators Update-Redstone 2など)や通常時のsys32がらみのWinUp時に発生しやすい不具合を防止する。
この記事について |
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目次
(作成途中) |
いよいよ「Creators Update」(Redstone 2)の提供時期が目の前です。
そこで、Win7を含めてWin8.1/10までのWindows OSすべてのWinUpがらみや通常使用時の障害を防止する手段をまとめてみることにしました。
対象 | 内容 |
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キーワード | Windows Update、Creators Update、Redstone 2(RS2) Sys32、ファイル消失、再起動ループ、ネットワークの不具合 スリープ関連の失敗、USB機器の不調、グラフィックス(VGA)トラブル |
OS/ソフト | Windows OS全般 |
対象読者 | トラブル回避を考慮している方 初心者から上級者まで |
最終更新日 | 2017/3初版 |
更新履歴
2017/3…初版
More:
この記事は、旧ブログに掲載されている「 2013/10/23付の Windows8からWindows8.1へのアップデートに失敗する場合の対処方 」*記事の全文詳細PDF(OneDrive上のPDF)をWindows10まで拡張し、大幅に加筆修正し再構成した記事となります。
今回の記事では、「最小構成・すべてのWindowsアプリケーションを停止する」など基本的な部分が省略されているきらいがあり、特に初心者の方には「どうしてこの記事のような手段が必要であったりベターなのか」が理解しにくいかもしれません。
一度記事の全文詳細PDF(OneDrive上のPDF)を(流し読みでも構いませんので)ご覧になるようお勧めします。
抜粋:
「インストールの前にすべてのWindowsアプリケーションを閉じてください」
この警告です。
Windowsユーザーでは、各種ソフトウエアなどをインストールする際にこのような注意を目にしたことのある/知ってはいるという方が大部分と思います。どうしてこのような注意喚起がなされるのかというと当たり前のことですがインストール失敗の原因となるからです。
今回Windows8からWindows8.1へのアップデートに際し、多数の方が様々な環境でアップデートを試み中には障害が発生する人がいらっしゃるようです。Windowsの場合にはそれぞれの方がプラットフォームとして使用するうえで多様なアプリケーションや機器を使用し、その中にはドライバなどを含めて対応がアップデート/インストールに対応することが謳われていないものも使用されていることも多いと思います。
皆さんの中で概ね5年以内にPCを使い始めた方は、このような警告を守らなくてもアプリケーションなどのインストールやアップデートなどに失敗をしたことがない方が多いと思いますし、CDやDVDなどに書き込みを行っている最中にPCでほかの操作を行っても書き込みに失敗したという方はまずいないと思います。
ところがこれは、古くからのPCユーザーにとっては当たり前のことではないのです。(今では慣れっこになって油断していたとしても)痛い目を見たことがある人がたくさんいるはずです。これはひとえにPCハードウエアの性能が上がったことやそれを使い切るためにWindowsなどのOSが進化してきたおかげなのです。
ということは
「障害が発生する原因そのものがなくなったわけではない」
実はそういうことなのです。
大多数の方が体験したことがあると思いますが、Windows Updateの際に「重要なファイル…使用…」という表示がなされてシャットダウン操作が始まり、「更新をインストール…○○%」その後も自動的に再起動が何度か行われる場合があります。
重要な留意事項
大前提として以下のような「もの/こと」は必須です。いざという時に忘れていたりなかったりなどということがないようにしてくださいね。
・OSクラッシュ時などの場合に再構築が可能なメディアの作成保持
・各種ファイル等のバックアップ
・ドライバやソフトウエアのインストールソース
・導入ソフトなどのシリアル番号や導入されたものの一覧
…など
何度でも繰り返す障害 |
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Windows OSを使用していて「どうして同じ障害が繰り返すのだろう?」、「いつまでも直らないのだろう?」というような疑問を持つことがあると思います。
その時々に表出して何らかの対策で解消するものも多いのですが、「何度も繰り返したり、いつまでも解決しない」問題があることも確かです。
その中で、多少でも解決手法がある事柄や設定次第で解決の可能性のある部分、(厄介なことに)留意して何度も確認する必要はあるがかなりの障害低減を図れるものなどについて論じていきます。(使用しないほうが無難というソフトなどもありますがこの記事ではあまり触れません)
内容としては、OSとPCパーツやソフトの不適合・Windowsの馬鹿さ加減とでも言いたくなるもの・仕方のないものなどになってきます。
すべてを網羅することはできませんが、今回の内容を頭の隅に入れておいていただけると「あっ、これはXXXの類型かも」などと想像がつくようになったりすると思います。
例によって、文字ばかりで(飽きずに)読むのが大変かもしれませんがお付き合いください。
注:この記事の内容では、PC/OSの高速起動にかかる設定を無効推奨の場合が多いです。それは嫌だという方は、起動時間が遅くなる部分はご自分の判断で削っていただいて構いません。
また、「手間のかかることは嫌だ」という方も多いと思います。事前の手間(準備や設定)は、万が一の事態が発生した場合の大変な作業や修復料金とバーターであることに留意してくださると幸いです。
BIOSでの対策 |
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この項では、私が使用しているASUS P9X79 DELUXEのBIOSを例にしています。ご自分のPCの説明書などで確認してみてくださいね。
OneDrive上にWin8になったときの追加分が掲載されたPDFがあり、UEFI BIOSに変更されセキュアブートやCSMが追加された際のものです。個別の説明など、かなり参考になるかと思いますから見てみてくださいね。
・Intel(AMD)ファーストブート
この機能は、PC起動時にUSB機器などの読み込みを省略して起動時間を短縮するというような機能となります。通常は、キーボード/マウス以外の機器読み込みを起動時省略するため思いがけない不都合が発生する場合があるため「無効」を推奨します。(私の環境では有効/無効時のさは1.5秒程度です)
・セキュアブート
起動時のセキュリティーアップのためにある機能です。ただし、TPMチップが搭載されていないM/Bでは一種のエミュレーションで動作させていたり、今後Ver.が2.0に改訂さあれるなど問題発生減になる恐れが十分にあると思います。
現時点でも、起動中の動作を規制していますので一部のディスククローンソフトなどが動作しないなどありますので、今後の変更などが重なると(特に古い機材で)OS起動不能の原因になる可能性は結構高いと考えています。正直、個人使用のPCではなくてもよい機能のように思えます。
私個人の考え方ですが「単純化は障害減に直結する」と思いますので、よほどのセキュア環境が必要でない限り無効を推奨します。
・CSM
この機能はUEFIドライバを持たないデバイスとの互換性を向上させる目的のものです。ところが実際にはセキュアブートとの組み合わせによりデバイス間の世代差がある場合に不具合発生の原因になるようです。今現在広く知られているのはM/BとVGAの世代差によっては障害が発生するというものですが、ほかのケースが出てこないとは言い切れないものです。
この例のVGAの不具合では、(起動時必ず読み込まれますので)もちろんのことセキュアブートにかかわってくるVGAドライバの不整合と考えられます。(現時点では、UEFI初期のM/BとnVidia9XX/10XXないしはAMD4XXで発生するようです。
このケースの有効/無効の切り替えは場合によるとしか言いようがありませんので、頭の隅に止めておいて障害発生時に思い出してくださいね。
なお、オンボードデバイス全般に関して一括での操作となりますので将来も見据えるとNIC・TVボード・2枚使いのVGAなど同士で世代差があり片方は有効/もう一方は無効が良いなどというケースが出てくるとどちらかが使えないケースが発生する恐れがあります。
・レガシUSBサポート
USB規格の世代に関する互換性のアップのための機能です。(こちらが先例なのですが)VGAのCSMと同様USB機器の省電力からの復帰を含めて不調時に有効/無効を切り替えると改善するケースがあります。取り扱いの考え方は上のCSMと同様です。
More:USBの省電力設定がある場合はこちらも無効にしておく方が安定します。
・UEFIとGPTディスク
こちらは切り替えというようなものではなく、UEFI BIOSでないM/BでGPTフォーマットのストレージを使用することは(少なくとも)推奨されないことであるということです。覚えておいてくださいね。
・外部VGAとオンボード(オンダイ)VGA
本来は、M/B上の機能で不要なものは無効にしておくほうが良いということの延長のようなものです。しかしながら、VGAでは不具合発生が多いため「外部VGAを使用する場合はオンボード/オンダイのVGAは無効化する」ことを推奨します。
また、付随して省電力のためなどにVGAを切り替えて使用するユーティリティは過去に何度も問題発生源になっていますので使用しないようにしましょう。
OS上の対策 |
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OS上での設定や対策としては主に次の事柄になります。なお、厄介なことにWinUpやVer.アップ時にデフォルト設定に戻されてしまうこともありますので注意が必要です。
重要な事項
・省電力の設定
USBとHDDの省電力設定は基本無効にします。
スリープや休止などからの復帰失敗、ファイル消失などの問題のほか、WinUp時の再起動からの起動失敗や途中から全く進捗しないケースの原因となります。通常は、電源オプションからの操作だけをする方が多いのですがWin8/8.1/10ではUSB3.0を搭載している場合にxHCI扱いとなるためデバイスマネージャからの操作が必要となります。
USB3.0(xHCI)
注:
メーカー独自の省電力設定には十分な注意が必要です。OSに完全対応していない場合・OSアップグレードやアップデートで整合性が取れなくなったり、消えてしまったように見えて裏で残滓が動作している場合などのケースでは、動作不良の引き金となる場合も多いようです。
また、BIOS上からUSBの省電力設定を無効にできるM/Bではそちらの設定もしてくださいね。
・高速スタートアップ
このブログでは基本的に無効を推奨しています。コントロールパナルの電源オプションから設定してくださいね。
・FSLの問題
極力、設定/確認しておきたい事項
・システムの復元
・ファイル履歴
・仮想メモリ(ページングファイル)
参考記事
【確認必須】Windows10でファイルやフォルダが消えてしまう【解決策追加】
【Windows PC】 USBポートが利用できない ゲゲッ【追加情報】
周辺機器の対策 |
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必要最小限の交際パーツ以外を取り外した状態を最小構成といいます。本来はOSに大きな変更を加える際などには「すべてのWindowsアプリケーションを終了し、最小構成で実行する」のが正しい方法です。
特にルーターのこと |
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OSの混在 |
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結果的に感じること |
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