【障害発生中】デスクトップ版「Outlook」クラシックアプリが起動時にクラッシュ【2024/8/21】

ステマ規制に関する表示

  当サイトでは、記事本文やサイドバー等に以下が設置されています。御理解の上サイトを利用ください。 1)アフィリエイト広告リンク 2)プロモーション記事 3)記事作成に当たって、販売業者からの提供を受けたハード/ソフト等を使用した記事

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

この記事について

デスクトップ版「Outlook」クラシックアプリが起動時に予期せず終了する障害が発生しています。

この記事は、この現象の発生する.Verと解決策の記事です。

現象と発生する.Ver

現象と発生する.Verです。

現象

デスクトップ版「Outlook」クラシックアプリを起動すると予期せず終了する障害が発生している。

発生する.Ver

Microsoft 365(旧称:Office 365)に含まれる「Outlook」(ブログ主注釈:2019以前の.Verを利用している場合?)
Office 2019に含まれる「Outlook」
Office 2016に含まれる「Outlook」
Office 2013に含まれる「Outlook」

この問題は、Outlook クラシックアプリのバージョン 2407 ビルド 17830.20138 以降で発生しています。具体的には、2024年8月16日以降にリリースされたバージョンのデスクトップ版「Outlook」クラシックアプリが影響を受けることが確認されています。

More:

未確認情報

手元で現象が発生していないため検証はできていませんが、デスクトップ版「Outlook」クラシックアプリがどうしても起動せず移行作業に支障が出る場合は、システムの復元で8/15日以前の日付に復元すると起動できるようです。

この際、自動アップデートが邪魔をしないようにインターネット接続を切断した状態でPSTファイルを取得してくださいね。

回避策

回避策は二つです。

回避策1

1) Outlookが終了した状態にする。

2)[Windows]キー + [R]キーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開く。

3)「 Outlook.exe /cleanrules 」と入力し、[OK]ボタンまたは[Enter]キーを押します。

この操作により、クライアントとサーバーのルールを削除することで、問題が解決する場合が多いようです。

回避策2

MSより解決策のパッチが提供されるかどうかなどは未定で、現状上記で解決しない場合は、新しい「Outlook」アプリへ移行するしかないようです。

新しい「Outlook」アプリへの切替方法

 方法1: 現在の「Outlook」アプリから切り替える(ソフトが起動する場合)
1. Outlookを開く。
2. 画面右上の「新しい Outlook を試す」トグルをオンにします。
3. 新しい「Outlook」のダウンロードが開始されます。
4. ダウンロードが完了したら、「切り替え」を選択します。

 方法2: Microsoft Storeからダウンロードする(ソフトが起動しない場合)
1. Microsoft Storeを開きます。
2. 検索バーに「Outlook」と入力し、新しい Outlookを探す。
3. 「取得」を選択してダウンロードを開始します。
4. ダウンロードが完了したら、「開く」を選択してインストールします。

方法3: Windows 11 バージョン 23H2 以降を使用する
1. Windows 11 バージョン 23H2 以降を実行している場合、新しい「Outlook」がプレインストールされています。
2. スタートメニューから新しい「Outlook」を開きます。

データの引き継ぎ

新しい「Outlook」アプリに旧データを引き継ぐ方法は以下になります。

方法1: 同じアカウントでログイン
1. 新しい「Outlook」アプリを開きます。
2. 旧「Outlook」で使用していたメールアカウントでログインします。
3. ログインすると、メール、連絡先、カレンダーなどのデータが自動的に同期されます。

方法2: PSTファイルをインポート
1. 旧「Outlook」でデータをエクスポートします。
– 「ファイル」 > 「開く」 > 「インポート/エクスポート」を選択。
– 「ファイルにエクスポート」を選び、PSTファイルとして保存します。
2. 新しい「Outlook」アプリでPSTファイルをインポートします。
– 「ファイル」 > 「開く」 > 「インポート/エクスポート」を選択。
– 「他のプログラムまたはファイルからインポート」を選び、保存したPSTファイルを指定します。

思い切ってWeb版に切り替える

もちろん、Web版に切り替えることもできるのですが、アプリ版からCSV形式でエクスポートした連絡先がインポート時に文字化けする場合などもあるようです。

そのため、文字化けの解決などの障害に対処できる方向けの解決策となります。

それでも、この機会にWeb版に移行してしまおうという場合は以下の方法になります。

メールのエクスポートとインポート
旧「Outlook」アプリでデータをエクスポートします。
「ファイル」 > 「開く」 > 「インポート/エクスポート」を選択。
「ファイルにエクスポート」を選び、PSTファイルとして保存します。
Outlook.comにサインインします。
設定(歯車アイコン)をクリックし、「Outlookのすべての設定を表示」を選択します。
「全般」 > 「プライバシーとデータ」を選び、「メールボックスをエクスポート」をクリックします。
エクスポートが完了したら、PSTファイルをインポートします。
「ファイル」 > 「開く」 > 「インポート/エクスポート」を選択。
「他のプログラムまたはファイルからインポート」を選び、保存したPSTファイルを指定します。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。

この記事があなたのお役に立てば幸いです。

この記事中の広告リンク一覧

この記事中の広告リンク一覧です。

記事本文中の広告リンク(アドセンスを除く)

この記事にはありません。

記事本文中の広告リンク(アドセンス)

記事公開時点ではありません。

ただし、今後自動広告の設定を変更した場合は表示されるようになる可能性があります。

また、グーグルアドセンスでグーグルが行う自動広告の効果テストが自動実行されると広告が表示される可能性があります。

サイドバーやヘッダー部分などの広告

広告が表示されています。

業者名や商品名など

この記事では明示的にプロモーションとして取り扱っているものはありません。

ただし、過去のプロモーションなどで取り扱った商品名や企業名などがプロモーション目的ではなくとも記載されている場合があります。

過去のプロモーションなどで取り扱った企業名は、できる限りステマ規制に関する表示についてのアフィリエイト等関連業者名一覧の項で記載していますので、お手数ですがそちらでご確認ください

コメントを残す

CAPTCHA