【考え方次第】6TBのクラウドストレージをめちゃ安値で使い倒す【2024/6/19】
この記事を読むのに必要な時間は約 18 分です。
目次
この記事について
※ この記事は、よくあるクラウド・ストレージをアフィリエイトして儲けようという意図の記事ではありません。MS 365の利用をクラウド・ストレージを安く使い倒すという観点で見て書いた記事です。
GoogleアカウントやMSアカウントを使っている方は多く、無料のクラウドストレージは意外と身近になっていると思います。
大きな容量を利用したいという場合は料金も馬鹿にならないですし、躊躇してしまうことも多いでしょう。
また、アイフォン利用者ですと結構な料金を支払って仕方無しに自分のアイフォン専用にiCloudを利用している方も多いのではないでしょうか?
そこで、一つ提案です。
もしもあなたがMS officeを利用しているのでしたら、Microsoft 365 Family(21,000円/年)の利用をおすすめします。
1TB X 6ドライブ・・・合計6TBを1ドライブあたり2553.5円、合計年額15,321円の実質負担で利用してみませんか?
ちなみに、実際に利用するという場合はアマゾン経由での利用がおすすめです。ファミリータイプで年額料金が19,091円と1,909円お得になります。(2024/6/19現在)
それでは詳しく見ていきましょう。
対象 | 内容 |
---|---|
キーワード | クラウドストレージ、安い、お得に使う、手軽、OneDrive |
OS/ソフト | MS 365 OneDrive |
対象読者 | クラウド・ストレージを安価に利用したい方、検討中の方 |
最終更新日 | 2024/6/19初版 |
料金としてはどのぐらいお得になるの?
実際のところどのぐらいお得になるのかを考えてみます。
比較対象としては次のものを考えてみます。
・買い切り版のoffice:
こちらは限定された機能のパーソナルでも37,700円します。10年使うとしても年額3,770円です。
なお、実際には365版はOffice Professional 2021相当になりますから75,600円となりますので、10年使うとして年額7,560円です。
比較では安い方の3,770円で比較しますが、それでも比べ物にならないほどMS365に付属するクラウド・ストレージ利用権は安いです。
・同じく365版パーソナル:
Amazon経由ですとクラウド・ストレージ最大1TBの利用権付がofficeの利用権込みで13,545円なので、officeの利用料とみなして3,770円を引くと1TBの利用が9,775円になります。
・同じく365版フェミリー:
Amazon経由ですと最大6TBがofficeの利用権込みで19,091円なので、officeの利用料とみなして3,770円を引くと最大6TBを利用できますから1TBあたりの利用が2553.5円になります。
・Google Drive: 2TB/年で13,000円ですから、半分とすると1TBあたりの利用が6,500円です。
・AmazonDrive: 1TBが月額1,300円/年額13,800円ですので、1TBあたりの利用が13,800円です。
・iCloud: 2TBで年額15,600円なので、1TBあたり換算で7,800円です。
どうでしょう、めちゃくちゃ安くはないですか?
Google Driveが1TBあたり6,500円なのですが、officeの利用を考慮すると365パーソナルとしても10,270円、Proですと14,060円相当と逆転します。
365ファミリーを上手に利用すると1TBあたり2553.5円なりますので、これは破格すぎる価格となってきます。
MSから直接購入する場合のリンク
Amazon経由の場合のリンク
www.amazon.co.jp
Amazon.co.jp
www.amazon.co.jp
Amazon.co.jp
私も実際に、365ファミリーを利用しています。
「家族共用PC+妻のiPhoneSE・私のプライベートデスクトップPC+ノートPC+検証用の仮想PC+サブPC+アンドロイドスマホ・息子のデスクトップPC+iPhone・ブログなどのお手伝いをしてくださっている方のPC他」をそれぞれの5アカウント、合計台数10台プラスアルファーで非常に便利に使わせてもらっています!
先日知人のPCがクラッシュした際も即時データ復旧できたのでものすごく助かりました。
OneDriveのアップ/ダウン速度について
クラウド・ストレージを利用する上で、実際の速度も気になるところです。
そこで、私の環境の場合ですが実際のアップ/ダウン速度を計測してみました。
検証直前の回線速度
※ アップダウンともWin11OS ISOファイル4.7GBで検証
OneDriveへのアップロード速度実測
ピーク速度: 530Mbps 平均速度: 113Mbps 所要時間; 約6分
OneDriveからのダウンロード速度実測
ピーク速度: 350Mbps 平均速度: 133Mbps 所要時間; 約6分30秒
経過の波形には大きな差があるのですが、アップダウンとも平均速度は100Mbpsプラスというあたりになっています。回線の速度自体は大きく上回っていますので、これはOneDrive側の送受信許容制限由来ではないかと考えられます。
アップダウンとも、最大速度で転送容量800MB/分程度と考えておくとよいでしょう。
いずれにしろ100Mbpsあればよほどのことがない限り支障はないと考えられますし、運用時のアップロードはバックグラウンドで実行されますので、データが大量にある場合の初回アップロード時以外は問題なしというところでしょう。
MS 365版利用に伴うそのほかのメリットも特大です
Windows PCをお使いで、MS officeも使っているという方はそのほかのメリットも特大です。
また、Windows PCとi OSの端末をお持ちで個別に専用の永続版を購入している方は365版に移行することにはメリットしかないような状態になりますのでぜひ検討してみてください。
・もちろん最新版のMS officeを使い倒せます。また、テクニカルサポートも受けられます。
※ この項目の最後に比較表の画像があります。
・スマートフォンのクラウド・ストレージとして利用できる。アンドロイドはもちろんのことアイフォンで課金してiCloudの容量を使わずにOnedriveに保存することができます。(アプリを使用します。アイクラウドも容量を増やすと結構な料金ですよね…)
無料の Microsoft 365 モバイル アプリをダウンロード
OneDrive
・スマホやPADのようなストレージ容量が少なめのデバイスで特に有用です。
・PCクラッシュの際にも他のPCなどからすぐにデータが利用でき、新しいPCへのデータ移行に手間がかからない。
・いわゆるPC身代金詐欺のようなケースでも、OneDrive上のデータが暗号化されたしまったり消去されてしまう可能性は低く、もしも破損/改変/削除されてしまっても30日以内であればゴミ箱からデータの回復が可能である。
・Winとmacの双方で利用できる。
・パーソナル版でも5台のPCまで利用できますので、家の自分が使うPC・奥さんや家族との共用PC・自分のノートPC・家族に貸与しているPCPCなど複数台で利用できますので、台あたりではより安価になります。ただし、OneDriveは共用で1TBになります
・ファミリー版ではご自身を含めて6ユーザーが、それぞれ5台の端末までで同時利用することが可能です。さらに、OneDriveは1ユーザー(1アカウント)あたり1TBを最大6ストレージですので6TB利用できます。
・ファミリーの利用者制限については、現状(2024/6/19現在)家族である必要はありません。あなたのグループとして捉えたほうがわかりやすいです。
例えば「あなたご自身のプライベートPC+あなたご自身のノートPC(主に仕事用ただし個人所有)+貸与ではなく息子さんなど家族所有のPC+離れて住むご両親のPC+何かとPCでの作業をお手伝いしてくれる知人のPC+自分のアイパッドやスマートフォン」などにそれぞれのアカウントを与えて、それぞれで1TBのOneDriveを独立して利用することが可能です。
私も実際に、365ファミリーを利用しています。
家族共用シアターPC・私のプライベートデスクトップPC+ノートPC+検証用の仮想PC+サブPC+アンドロイド携帯・妻のアイフォン・息子のデスクトップPC+アイフォン・ブログなどのお手伝いをしてくださっている方のデスクトップPC他をそれぞれの5アカウント、合計台数9台プラスアルファーで非常に便利に使わせてもらっています!
使い倒し方にもよるのでしょうが、このぐらい利用しているとめちゃ安というかクソ安すぎという感覚です。
・上記については、自分用はまとめて一つのアカウント+一つのOneDriveとすることももちろん可能です。ただし、共用のDriveですとすべてのファイルに区分がなくすべて見ることができてしまいますから、独立した個人ごとにアカウントとDriveを設定するようにしたほうが良いでしょう。
その他にもあるのですが、こんなところでしょうか?
なかなかのメリットだと感じませんか?
重要な留意点
スマホやSIM搭載の端末でクラウド・ストレージを利用すると「パケット量(いわゆるギガ数)」が思いがけず大きくなってしまうことがあります。(例えば、1GB分になる動画を撮影してアップロードするともろに1GBプラスアルファーのパケットを消費します。また、1日分の容量上限がある場合もあります)
ご自身の契約をよく確認してくださいね。また、自回線ではなくWi-Fiを利用するなどしてくださいね。
家庭(個人)向けの詳細内容比較ページより引用の画像です。クリックで拡大します。
最後に
こんな記事を書きましたが、MSの回し者というわけではありません。
アフェリエイトでお金にしたくないというわけでもありませんが、Amazon様から出入り禁止を喰らってしまったのでAmazonとMSの記事中リンクも単なるページリンクです。
※ Amazonは自己購入に利用したという警告でアソシエイツを除名になりました。身に覚えはないのですが、Web上などにもあるように個人が回復できることはなさそうです…。
クラウド・ストレージもこれだけ一般的になってくると、そろそろ利用してみようかなと考える方も多いでしょう。
また特に、アイフォンを使っている方で動画なども利用していると、iCloudのストレージ容量が足りなくなり課金すると結構な金額です。PCも利用しているのでしたら、365付属のOneDrive利用するメリットは小さくないかなという気がします。
他のクラウド・ストレージも視野に入れて、そろそろ考えてみる頃合いではないでしょうか?
記事を最後までご覧いただきありがとうございます。
今回の記事があなたのお役に立てば幸いです。
この記事中の広告リンク一覧
この記事中の広告リンク一覧です。
記事本文中の広告リンク(アドセンスを除く)
この記事にはありません。
記事本文中の広告リンク(アドセンス)
記事公開時点ではありません。
ただし、今後自動広告の設定を変更した場合は表示されるようになる可能性があります。
また、グーグルアドセンスでグーグルが行う自動広告の効果テストが自動実行されると広告が表示される可能性があります。
サイドバーやヘッダー部分などの広告
広告が表示されています。
業者名や商品名など
この記事では明示的にプロモーションとして取り扱っているものはありません。
ただし、過去のプロモーションなどで取り扱った商品名や企業名などがプロモーション目的ではなくとも記載されている場合があります。
過去のプロモーションなどで取り扱った企業名は、できる限りステマ規制に関する表示についてのアフィリエイト等関連業者名一覧の項で記載していますので、お手数ですがそちらでご確認ください。