【確認必須】復元ポイントは大丈夫?
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この記事について |
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目次 |
何度か記事中で書いているのですが、どういうわけか復元ポイントが(条件に当てはまらないのにもかかわらず)消えてしまうことがあります。
最後の頼みの綱となることもありますので必ず確認しておいてくださいね。
対象 | 内容 |
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キーワード | Windows 10 8.1 7、復元ポイント、デフォルト、無効、消えてしまう、設定、容量か小さい |
OS/ソフト | Windows7/8.1/10 |
対象読者 | Win使用者すべて |
最終更新日 | 2017/2/12 |
更新履歴
2017/2/12…初版
本文 |
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何度か記事中で書いているのですが、どういうわけか復元ポイントが(条件に当てはまらないのにもかかわらず)消えてしまうことがあります。最後の頼みの綱となることもありますので必ず確認しておいてくださいね。
・通常は、3月程度で削除される。
・システムイメージ作成時点のものは削除されずに優先して残る。
・システムの復元に使用する領域が不足すると(一番最初のシステムイメージ作成時点を除外して)古いものから削除される。
・システムの復元を実行すると(基本的に)その時点以降のポイントは消える。不具合といってよいのかどうかわからないが、まれに復元した時点一つになってしまうことがある。
また、Win10でシステムディスクの容量が小さい場合はデフォルトで無効になっていますので注意が必要です。作成する場合は、PCのプロパティー⇒システムの保護⇒復元ポイントを作成する⇒スライダーで5GB程度に設定することになります。
・何GB以下だとシステムの復元が無効にセットされるかの情報はありません。手元の環境で試してみた結果では、32GBでは無効・120GBでは有効になっていましたのでその間のどこかに境目があることになります。
・システムの復元でディスク容量を消費すると容量不足でC:が赤色になり、警告が出ますし動作が遅くなります。特に32GBでは実際上システムの復元は無効のまま、まめにイメージバックアップをSDカードや外部ストレージに保存しておくのが現実的でしょう。
・TH2⇒RS1のような大きなアップデートでは設定が無効に戻される場合があるので注意が必要です。この春(3月?)のアップデートの際もその恐れが大きいと考えられますし、復元ポイントそのものが全消去となってしまう可能性も(少なくとも)低くはないと思います。
復元ポイントが、予期せずに消えてしまう場合は予測がつきません。
・WinUpの前後は必ず確認する。
・例外として書いたように「システムイメージ作成時点」のポイントは優先的に保持され(ほとんどの場合)消えないので定期的に作成しておく。
・復元ポイントが消えても困らないように1~3か月に一度程度はシステムイメージを作成/保存しておく。
「禍は忘れたころにやってくる」といいます。
くれぐれもご注意を!!!
その他の参考情報記事
【注意点】Windows Update前の設定など【2015年6月版】
【Windows 8.1 / 10】不具合予防と不具合発生時の修復が楽になる設定(申し訳ありませんがこの記事は書きかけ記事となります)
Moer:
定番すぎてあれですがバックアップソフトを単体で購入するのでしたら、やはりAcronis True Image 2017
がお勧めと思います。
また、新しくなったWindows10レスキューキットEX
にはバックアップソフトが同梱(ただし同梱をフリー版として使用する場合は機能制限あり)になりましたので、Win10ユーザーはこちらを購入するのも選択肢と思います。(2/13現在1620円でキャンペーン中)
なお、前作 Windows10レスキューキット(有償版)をお持ちの方は無償アップグレード可能です。詳しくは電机本舗ウェブサイトをご覧ください。」とのことですのですでにお持ちの方は忘れずにアップグレードしてくださいね。
2017/2/15追記
注意:MSのtware Repair Toolを使用すると更新履歴が削除されるようです。KBのンストールやシステムの復元への影響は不明ですが頭の隅にノートしておいた方が良いかもしれません。