【日記】MSはビットロッカーの予期せぬ動作は無視し続けるのか?【2024/11/27】
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目次
この記事について
2024/11/22のプレビュー配信後にもBitLocker関連の不都合が発生しているようです。
MSはなぜMSコミュニティーでの質問に対する回答でも、不都合と認めて説明することを禁じているように見えるのでしょうか?
対象 | 内容 |
---|---|
キーワード | Windows Update、不具合、パスワード、BitLocker、ビットロッカー
利用していない、暗号化ドライブ、キー、ログインできない TPM、セキュアブート機能 |
OS/ソフト | Windows、10、11 |
対象読者 | 全読者 |
更新履歴 | 2024/11/27…初版公開 |
認めないのはなぜ?
1つ目の大きな理由は、大多数のPCでは発生ししないことです。(MSには責任はないと判断しているというか、認めるべきではないと考えているということです)
お使いのPCのシステムファイルや環境設定、M/BのBIOSなどに何らかの不正な状況や整合性違反などがある状況でビットロッカーなどセキュリティー関連の更新があった場合に、(正常ではなく)問題を内包したシステムが再起動されると発生する場合があるというのが現実的な状況ということなのでしょう。(問題のないPC環境では発生しないと判定している)
ですから、MSが公式に認めないことを回答せることが規制されているモデレーターなどは、通り一遍の回答しかできません。
第二に、重要なセキュリティーに関する事項ですので、「ヒントとなるような具体的事項は絶対に開示しない」のが当たり前と考えられるからです。
それでも、「問題を内包したシステムが再起動されると発生する場合がある」ということで、実際には暗号化処理がなされていない場合のデータレスキューの方法ぐらいは回答してもよいのではないかと思えるのですが「一切なし」です。
過去のファイル消失問題のときもそうでした。
高速スタートアップ(実際にはファイルシステムの自動アップダウン動作)が原因だったのですが、米国では情報があったにも関わらず日本での開示は半年後ぐらいだったと思います。
参考:
BitLockerの問題も「少なくとも当面は自己責任で防止策を取る」しか無いのでしょう。
困ったことですね…。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事があなたのお役に立てば幸いです。
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