【日記】2025年あけましておめでとうございます【2025/1/1】
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本文
2025年あけましておめでとうございます。
読者各位のより良き新年度を祈念しております。
昨年は、秋のWin11(24H2)提供後に様々な不具合が発生し、修正が完了しないまま終了しました。
また、Win10のサポートは2025年10月で終了予定です。
年頭に当たり、私なりの2025年のWin PCに関する展望を書いてみたいと思います。
Win10サポート終了
2025/10/14にWin10のサポートが終了する予定になっています。
個人ユーザーも、30ドル支払えば「1年間はセキュリティアップデートを提供する」ということになったようですが、継続できる年数や料金は確定しているというわけではないですし、年間5000円の支払いをどう考えるかという問題もあります。
また、2年目からは値上げになると見込まれますし、Win7の場合の3年目は30000円、そして3年で終了でした。
現実問題として、多台数のPCを運用している、ソフトウエアやシステムの更新が間に合わない企業以外は利用する必然はない気がします。
個人の場合は、せいぜい1年の延長を利用するというところでしょう。
ここで、「なぜ1年の延長を利用する」ということになるのかというと、Win11に対応する機材ではないためにPCを買い替える必要がある場合、AI PCの落ち着く頃合いを待つ、2025年秋に出てくる可能性が比較的高い次期Win OSについてある程度の情報が出てくるのを待つ、次期Win OSが出た場合に搭載されてPCの発売がある程度落ち着くのを待つなどのケースがあるためです。
いずれにしろ、Win11の要件を満たさなくてPCを買い替える場合は少々悩ましいことになりそうです。
Win11(24H2)について
Win11(24H2)については、もうしばらく・・・3月頃まで様子を見て23H2のママでいたほうが良いように思います。
Win11(24H2)の障害の修正に、「Win11(24H2)に対応した」ファームウエア・チップセットドライバなどが必要なケースが多く見え、それがなかったり、パーツベンダーからは提供されていてもPCベンダーのオリジナルドライバーでなければ適用できないケースが多いようだからです。
Win11登場後のPCはまだ良いのですが、Win10PCをアップグレードしている場合などはPCの買い替えも視野にいれる必要が出て着るのかもしれません。
次期Win OS について
次期Win OS について、一部24H2ではなく次期Win OSが発表されるという噂もありました。
従来の新OS発表時期を見ると、メインストリームサポートが終了する5年目に次のOSが提供されることがほとんどですので、2025年の秋にはWin12などという名称で出てくる可能性が少なくないと考えられます。
また、AI CPUの登場、それを搭載したAI PCの販売が始まっていますので、OSもAI機能を利用することができるようなものに変化していくと考えられますから、次期OSの登場は遠くないと思います。
このあたりは留意してほしいと思います。
PCの構成や機能について
PCの構成や機能については前段でも書いたように、AI CPUの登場により変化していくのかなと思います。
・AI CPUを搭載したPC
・従来同様のCPUを搭載したPC
少なくともコストの問題などから過渡的にこの2つに別れ、更にCPUに統合されたグラフィックスだけのPCとCPUに統合されたグラフィックスに加えてグラフィックスボードを搭載したPCという組み合わせで、大きくは4種類の類型になると考えられます。
ハードなPCゲームをしないPCユーザーの大半は、CPUに統合されたグラフィックスのPCを購入/利用する流れとなるでしょう。
当面は、Intel i5クラスのPCが8万円程度から、Intel i5クラスでAI PCの基準を満たすPCが15万円程度からと、比較的価格差がある展開になるのではないかと予想しています。
また、単体の高性能GPUを搭載しているがCPUはAI CPUの基準を満たしていないケースでどうなっていくのかの予測はつきません。
ある程度の情報が出揃うまでは、「様子見の1年」と言えるかもしれません。
最後に
記事を最後までお読みくださりありがとうございました。
以上雑駁に私なりの2025年のPC展望を書きましたが、最後にもう一度読者各位の良い新年度を祈念いたします。
今回の記事は以上です。
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