新サイトへの引っ越しについて

2025/3/1より、「自作PCの道楽新館」から「Win PCトラブル解決ガイド」への引っ越しを開始しました。

新サイト移転後もよろしくお付き合いいただけると幸いです。

なお、新サイトでも記事お知らせ機能が利用できますので、サイドバーウィジェットからあらためて新サイトでの登録をお願いします。

移転にあたり、次の内容を実施します
1)サイトタイトルを「自作PCの道楽新館」から、「Win PCトラブル解決ガイド」に変更します。

2)同様に、サイトドメインは「run-tomorrow.com」から、「winpctrouble-guide.jp」に変更となります。

3)順次WinUp内容の紹介記事を除いたTop100記事程度を加筆修正の上新しいサイトに移動します。また、2025/3/1以降のWinUp関連記事も新サイトでの掲載になります。

4)スマホでの閲覧を考慮し、文字の基本を18pxに変更します。

5)そのほかにジャンルやカテゴリーの整理なども行い、より読みやすくわかりやすい記事、役に立つ記事の掲載を心がけます。

【劇的改善も・その3】ネットが遅いを完全解決・・・基本のチェック【シリーズ記事】

ステマ規制に関する表示

  当サイトでは、記事本文やサイドバー等に以下が設置されています。御理解の上サイトを利用ください。 1)アフィリエイト広告リンク 2)プロモーション記事 3)記事作成に当たって、販売業者からの提供を受けたハード/ソフト等を使用した記事

この記事を読むのに必要な時間は約 50 分です。

副題:見落としなし!!! 高速で快適なインターネット環境を手に入れるチェックポイントと改善手順

この記事について

この記事は、シリーズ記事「ネットが遅いを完全解決」その3となる記事です。

物理的要素や自分では調べることのできない部分のチェックなどを行います。先に調べて把握した実効速度が、自分の環境と同様の方と比較して(大幅に)遅いという方は必ずチェックしてみてくださいね。

工事障害情報の確認、配線や設置場所などとともに「見落としがちなチャックポイント」などを解説しています。回線事業者が悪い・PCの設定が良くないなどの手前部分で速度低下につながりかねない基本部分のチェックです。

場合によっては、これだけで回線速度が改善されるというケースもありますのでしっかりとチェックしてくださいね。

お願い
記事の構成上、チェック抜けを防止する目的(再確認)や、(申し訳ないのですが)整理しきれずに手順がダブっていいるケースがあります。

ご寛容の上、すでに済ませた手順は省略してチェックをお進めください。

PCのOSについてはWindowsとなります。

macの方は同様の設定や操作などを各自試してくださいね。

また、スマホとPADについては提供されている最新版のOSにすることとリセット系の対応、そして親機の通信規格が端末よりも低次の場合に親機を交換するしかないためほぼ割愛しています。(端末のパーツ更新なども困難です)

お詫び

このシリーズ記事では、「ネットが遅いを完全解決」と謳っています。

そのため、事象の原因の説明や周辺情報、細かいチェックポイントなどもたくさん記載しています。

結果として、一本一本の記事も長くなっています。

その代わりというわけではありませんが、【劇的改善も・その2】ネットが遅いを完全解決・・・全手順一覧表【シリーズ記事】で、項目や手順の概要だけを一覧表にしていますので、すべてを読むのは無駄すぎるという方は目的に必要な部分だけを選びだしてご覧になってくださいね。

注意事項

本サイトの記事内容には十分な注意を払っていますが、記事作成後に行われた回線事業者やプロバイダーの情報改定などが反映されていない場合があります。

利用時には必ず各事業者のサイトで最新情報をご確認ください。

対象 内容
キーワード インターネット、ネット、回線、光、Wi-Fi、遅い、高速、低速

ルーター、ONU、LAN、無線、規格、回線事業者、プロバイダ

解決法、改善法、チェックポイント、乗り換え、新規契約

キャッシュバック、ポイント、解約違約金(補償/補填)

OS/ソフト/機材 Windows、ルーター・ONUほか無線関連機材
対象読者 インターネット速度が遅い、不安定などを安価に見落としなく解消したい方
更新履歴 2024/2/9・・・シリーズ記事改訂版 第一版作成開始

2024/・・・シリーズ記事公開

 

この記事で取り扱う内容/トラブルシューティング

この記事で取り扱う内容/トラブルシューティングの概要です。

項目 手順
回線事業者やプロバイダの工事/障害情報など 工事/障害情報の確認(済んでいる場合は必要無し)
回線事業者部分の速度確認 サポート窓口に電話をして、ONUまたは貸し出しの終端装置(ルーター含む)までの異常がないことを確認してもらう。この際に、機器が古く、異常があるかもしれない場合は交換や貸し出しでチェック可能かどうかも問い合わせる。

通信契約上の速度を確認する。

いわゆる仮想V6接続が可能かどうかを確認する。

機器の接続状態のチェック 次のような事項を確認します。

ケーブルの状態は適正か?

ケーブルの通信規格は大丈夫か?

機器が正しい状態で接続されているか?

規格のチェック ONU、ルーター、配線、無線方式の規格チェック。マンションタイプの場合はVDSLなど方式のチェック(済んでいる場合は必要無し)

また、通常にipv4接続で利用している場合は「v6ハイブリッド」などのようにいわゆる仮想V6接続を利用可能であるかも調べてください。

対応可能になっている場合は、回線やプロバイダの変更をしなくても大幅な速度向上が見込める場合も多いです。

機器の接続状態 LAN/光ケーブルをしっかりと再接続。ケーブルの曲がりやつぶれのチェックと5eなど規格のチェック。

また、5年以上使用している場合は端子のさびや汚れを含めた経年劣化も注意。

有線部分 二重ルーター状態に設定されていないか?

スイッチングハブなどを使用していないか?

(無線を含めて)同時接続台数が多すぎないか?

機器のファーム/ソフトウエア更新 ONUやルーターのファームウエアとPCに導入されているユーティリティーソフトを最新のものに更新します。

親機とともに子機やPCの内蔵無線パーツのドライバやユーティリティーソフトも忘れないで更新します。

スマホやひかりTVなどのユニット、またケーブルTVでLANも使用している場合はそのユニットも忘れないで更新します。

番外)PC設定でリミッターがかかってしまっているケース

1)こちらは、「稀によくある」というケースなのですが「PC設定でリミッターがかかってしまっているケース」というのがあります。「速度とデュプレックス」の値が、10Mや100Mになってしまっているということが発生する場合があるのです。

「PCを利用しているうちに極端に遅くなり再起動すると直る」というケースが多いのですが、PCの利用中は常時制限がかかっているというケースも出てきます。

発生するPCでは、電源オプションの詳細設定で無線LANが省電力になっていて、省電力からの復帰に失敗すると10Mなどになってしまうというのが多いようです。

しかしながら、このような原因がなくても知らないうちにリミッターがかかってしまうことも一定数あるようです。

特に特定のWindows PCだけが遅いという場合は必ず最初にチェックしてください。

なお、確認と変更方法は「ネットのスピードが遅い!出るはずのスピードが出ない!パソコンでリミッターがかかっていないかをチェックし改善する方法」を参考にして「速度とデュプレックス」の値を「速度とデュプレックスを手動で最速値に固定+LANアダプターの省電力を無効」に変更します。

参考:

それでも直らなかったというケースもあるようです。参考までに掲載しておきます。

WIN10ネットワークアダプターの設定で1Gbpsを選んでも100mbps以下

2)ユーティリティーソフトの競合の防止

特にメーカーPCなどでWin10/11にアップグレードしたが、ユーティリティーソフトのバージョンがWin8.1/10のままなどという場合に、Winの機能で設定を変更しても変更が反映されなかったり、不都合が発生する場合があります。対応バージョンでない場合は、必ずアンインストールしてください。(例えば利用しているのがWin10の222H2なのに、ソフトは20H2までしか更新されていないというようなケースも望ましくありません)

なお、対応バージョンであっても不都合が生じる場合も少なくありませんので、PCベンダーやM/Bベンダーの設定ユーティリティーソフトはアンインストールしたほうが無難です。

トラブル例: 電源オプションから省電力の設定を変更しようとても変更できない/変更されたように見えるのだが実際の動作に反映されないなど。

※ PCベンダーのバッテリー充電制御が使えなくなるなどの場合もあるのですが、Win10/11を利用している場合にソフトがWin8.1当時のものという場合は必ずソフトをアンインストールするよう強くおすすめします。

なお、充電制御はWin上からも設定が可能です。

回線部分(業者)のチェック

ここでは、業者所有分のパートのチェックをします。

具体的には、業者の光終端装置から川上の部分のチェックとなります。

回線事業者やプロバイダの工事/障害情報など

特に従来よりも極端に遅くなったなどという場合には、事業者側で工事をしていたり把握している障害があることが出てきます。

事前に業者との契約書面(契約者名や契約者IDなどが記載されているもの)を用意した上で、事業者のHPやサポートダイアルで確認してみてくださいね。

なお、最初はプロバイダーに連絡します。それで解決しなかったりプロバイダーから指示があった場合に回線事業者に連絡するようにしてくださいね。

※ NTTなどの回線事業者本体と回線契約し、別にぷららやソネットなどとプロバイダー契約を結んでいる場合です。ドコモ光などのように回線を業者が借りて又貸ししている場合は、例えNTTの光回線を利用している場合でもNTTに問い合わせることはできません。(近所の自動車事故で電柱が倒れて光回線が不通になったなどの特殊な例は除く)

主な業者の問い合わせ先について

現状、契約後の故障などの問い合わせ窓口の電話番号は、一般公開されていないことが多いようです。(HPなどに記載されている番号に電話しても、目的に合わせた電話先に掛け直すように案内されます)

ほとんどの場合に契約時に送られてくる書面に記載されていて、それを見ないとわからないという形になっています。

いずれにせよ、契約者名や契約者IDなどが不明ですと問い合わせができませんので、契約書類を探して記載されている電話番号にかけるようにしてくださいね。

具体的には、業者の光終端装置から川上の部分のチェックとなります。

同時に仮想V6接続が可能かどうかを確認する

通常はHPなどを見てもわかるのですが、わからない場合はプロバイダーに問い合わせた際に「いわゆる仮想V6接続」が利用できるかどうかを確認しておきます。

現状利用していない場合は、後ほど設定して利用してみることになります。

なお、この際に問題になりやすいのがひかり電話でビジネスホンを利用している場合です。

仮想V6接続を利用するとビジネスホンが使えなくなってしまう場合がありますので、当該する場合はビジネスホンのサポートで問い合わせておいてください。

NTTともともと結んでいる契約速度の罠

NTT光を100Mや200Mの時期に契約した方や入居しているマンションなどの契約がその時期に契約されている場合は、「明示的に回線速度の契約を変更していない場合は契約当時の速度のまま」になっています。

Ipv4での接続では100/200Mの縛りが有効なため、回線自体の速度は1Gであっても100/200Mが上限速度となります。

光の1G接続のはずなのに速度が出ないという方において『意外なほど多い』事例なのですよ…。

なお、税込み8,800円で契約変更ができるのですが、光コラボの契約ですと変更ができない場合もありますので注意が必要です。

ただし、仮想V6接続(v6プラスなどのIPoEインターネット接続/IPv4 over IPv6接続)を利用する場合は変更の必要はありません。(注:自宅を兼ねた事務所や事業所等でビジネスフォンを利用している場合は、ひかり電話の利用ができなくなる場合があります。各電話機器業者に問い合わせてみてくださいね。)

回線事業者部分の速度確認

この部分では留意点があります。

通常のサポート窓口ではなく、故障窓口で相談する方が手っ取り早い場合が多いです。

例:(仮にビッグローブとします。電話先は故障窓口です)

・最近ダウンロード速度が遅い気がします。近隣の方にも訊いてみたのですが、比較しても私のところが遅いようです。

・手元の環境が問題なのか回線側に問題があるのかの切り分けをしたいので、契約している感染の契約種別を確認して、家に引き込まれている部分までの通信測度が正常かどうかを調べてもらいたいのですが可能ですか?

・(突然遅くなったなとという場合には)また、最近障害の発生や工事などがありましたでしょうか?

このパートでの問い合わせは、ここまでで異常なしということであれば終了でかまいません。(計測をしますので数日後に返事をすると言われる場合もあります)

なお、事業者側でルーターなどのチェックポイントを教えてくれて作業をしてみるようにと言われる場合もありますので、その場合は指示に従って作業をしてみてくださいね。

多くの場合は異常なしと言われることになりますが、事業者側の部分に異常があると手元でいろいろな改善をしても自分ではどうにもなりませんので必ず確認はしておきます。

※ 私の体験で、ADSL時代にどうしても通信が不安定で解決できなかった際に「家の外部壁面に設置されている安定器」が古くなり、雨がふると水が入ることが原因だったということがありました。このようなケースもありますし、自分で直せることではないですから(無駄なことも多いですが)確認が必要です。

また現在は光回線(マンションタイプ)が8分岐で入っているのですが、不調なときに分岐の部分に問題があるかもしれないということで異なる分岐に変更すると直ったというケースもありました。

不動産屋管理会社やマンション管理組合に確認する部分

VDSLやマンション内の通信規格に関する仕様の部分など回線事業者の所有していない部分については、不動産屋管理会社やマンション管理組合に確認することになります。

・VDSL(や電灯線を使った通信) ⇒ 通常100M以上の速度は出ません。

・マンション内が光ケーブルで配線されている ⇒ LANケーブルの規格や分配している機器の規格が古い、Ipv6に対応していないなど測度に制限がかかってしまう可能性があります。

個人では直せない部分になってきますので、無駄な努力や投資を避けるためにも確認してくださいね。

機器や配線部分(自己所有分)のチェック

ここでは、壁からの配線以降について順に点検していきます。

配線ケーブルのチェック

1)光ケーブル

重要:
1)光ケーブルは実は非常にデリケートで丁寧な取り扱いが必要です。

基本的に光コンセントからONUにつながっている光ケーブルは異常がないか確認するのみで「抜き差しのやり直し」などはしないようにしてくださいね。

基本的には業者に連絡して抜き差しを行う(作業員に来てもらうと費用は1.5~2万円)と考えてください。

費用が高額になるということで業者から自分で交換することを提案される場合もありますが、自分で抜き差しを行ったり交換する場合(費用は1500円程度)は、必ず業者のサポートに連絡して代替品の銘柄を確認し、作業手順の指示のもとで行うようにしてください。

また、動作したままで取り外しを行い、光が出ているときに覗き込むと(レーザー光により)最悪失明の恐れもあります。

2)コネクタやポート部分の清掃も専用のクリーナーなどで慎重に行う必要があります。安易に行わないでください。

・両端は奥まできちんと接続されているか優しくチェックします。

・家具などの下敷きになって潰れたり、折れ曲がってしまった跡がついていないかチェック。

・概ね、直径6cm以下の曲率で曲げて配線されている箇所がないかチェックして、あれば直す。(初回工事に来た業者が丸めて束ねた場所があれば、丸めてある大きさを参考にしてください)

※ 光ファイバコードは、国際規格ITU-T G652にて「曲げ半径が30mm」までで安全に通信ができるように設計されています。曲げ半径が30mm以下になると、徐々にロスが大きくなり通信上問題が出てくる様になってきます。無理に限界まで曲げる必要はありませんので、直径6cm、できれる限り10cm程度以下には曲げないでくださいね。

折れ曲がり痕が付いていたり、家具などの下敷きとなって潰れているものは論外です。

参考: 光ファイバコードの曲げ限界を知る

2)LANケーブル

年数に関わらずケーブル規格を確認する

ケーブルの規格ごとの規格数値は以下の通りです。(規格は下位互換となります)少なくとも5e以上のケーブルが使用されていることを確認してください。通常はケーブルに規格が印字されていますが、10年以上利用しているケーブルで印字のないものがあればこの機会に更新すると良いでしょう。

参考: LANケーブルの見分け方知っておきたいポイント4つ

5以下のケーブルは必要に応じて交換します。(LANプリンターなど100Mで十分な機材もあります。ただし、域内ネットワークで一番低い規格に速度が引っ張られてしまう場合がありますので、すべてのケーブルを交換したほうが無難です。)

5・・・100Mbps

5e・・・1Gbps

6・・・1Gbps

6A・・・10Gbps

7・・・10Gbps

8・・・40Gbps

なお、今後は5Gbps以上の回線がスタンダードになってくると考えられますので、6Aないしは7規格以上のケーブルに交換することをおすすめします。

10年以上使用している場合

規格もありますが、経年劣化や今後の5G以上の回線への対応も考慮して、すべてのケーブルを6A規格以上のものに交換することをおすすめします。

5~10年は使用している場合

1GB(5e以上の規格)のケーブルは必ずしも交換の必要はありませんが、5G以上の回線を利用していたり利用する予定がある場合は6A以上のものに交換します。

使用開始から5年以内の場合

低規格のものが見つかった場合は交換します。また、折れ曲がりやつぶれ、端子部分の破損や腐食があるものは交換します。1GB(5e以上の規格)のケーブルは必ずしも交換の必要はありませんが、5G以上の回線を利用していたり利用する予定がある場合は6A以上のものに交換します。

WAN端子とLAN端子、そしてルーターのモードなどについて

1)ONUやルーターには「WANポート(Internetポート)とLANポート」の2種対のLANケーブル差込口がある。

2)二重ルーター状態について

番外)ひかり電話対応機器でのひかり電話不使用時の落とし穴

1)ONUやルーターには「WANポート(Internetポート)とLANポート」の2種対のLANケーブル差込口があります。(無いものもあります)WANポートとLANポートは別のものです。

間違えた接続をしていることは意外と多いので、この機会に機器の取り扱い説明書に従って正しく接続されているか確認してくださいね。(インネ―ネットにつながらない場合はすぐに気が付きますが、ONUにもルーター機能がありそのLANポートと川下のルーターのWANポートを接続した場合はインターネットにつながるため気がつきにくい。二重ルーター状態になる・速度制限がかかってしまう・認証が必要なケースで認証画面が出ない/認証ができない/真っ白な画面になる・レアケースですがネットワークプリンタや共有ファイル、またほかのPCが見えなくなる/共有できなくなるなどが発生します)

参考:

【基礎偏】LANとWANの違いを3つの視点で解説!代表的な3つの構成とサービスも紹介

無線LAN親機の配線方法/初期設定手順(WZR-D1100H)

WANポートの例

2)二重ルーター状態について

ONUなどの川下に(無線)ルーターなどをさらに接続する場合、ルーターモード・ブリッジモード/APモード・中継機モード/WBモード(中継機能対応商品のみ)、それにプラスして自動選択モードがあるものがあり、正しく設定する必要があります。(自動選択モードの動作不良が不具合発生源になってるケースも稀にありますので、できる限り手動設定で固定することをおすすめします。)

二重ルータ状態になると速度低下や回線の不安定などの不具合の発生原因となります。

なお、有線LANポート増設のためにスイッチングハブを利用している場合にループ状態になっていますと、同様に不具合が発生しますのでこちらも確認してくださいね。

参考:

Wi-Fiルーターのモードの違いは何ですか/ブリッジモード・APモード・中継機モード・WBモードなどの違いがわかりません

ネットワークループが起きる原因と調査方法

番外)ひかり電話対応機器でのひかり電話不使用時の落とし穴

固定電話(というかひかり電話)が不要という方が増え、従来利用していた回線を契約するとNTTの光終端装置(ルーター機能付き)がルーターとして利用ができなくなります。インターネットに接続できなかったり、接続が不安定になる事があるようです。ルーターとして機能していないため、NTTのONUに直接接続しているPCなどの端末が外部からの攻撃に(ルーターのブロックなしで)直接さらされます。

機器の種類やファームウエアのバージョンにもよるようですが、NTTのPR300/400/500系でひかり電話機能付きの機器でひかり電話の利用をやめた場合に発生します。(ひかり電話を解約した場合、本体差込型の無線LANカードを利用していないとルーター機能が有効にならない)

ひかり電話を解約する場合は、確認と注意が必要です。

詳細は、ひかり電話無しでルーター機能が使えないPR-400KI、PR-500KIを見てくださいね。

機器のファーム/ソフトウエア更新

続いて、終端装置とルーターのファームウエアと端末のLANパーツのドライバーのアップデートと、ユーティリティーアプリのアップデートを実行します。

なお、

番外)高速起動系の設定の無効化とネットワーク設定のリセット

・OSの高速スタートアップやM/Bのintel/AMD Fast Boot が有効状態では機器(パーツ)に関する変更が反映されない場合がある。

・ネットワーク設定をリセットしないと種々の変更が反映されない場合がある。

※ 問題発生を防止するために「OSの高速スタートアップやM/Bのintel/AMD Fast Boot 」は作業前に無効化しておくことを強くお勧めします

※ メーカ製PCに同梱されている設定ユーティリティーや無線LAN子機などの設定ユーティリティーが現在利用しているOS(やバージョン)に対応していないものであると様々な障害が発生することがあります。Win10を利用しているのにWin8.1用のものをそのまま利用してるなどという場合はWin10用に更新するか、新しいものがない場合はアンインストールしてしまうなどの対応が必要です。

More:稀に発生する事象について

M/Bやパーツのファームウエアを更新すると、稀にパーツ交換と誤認されてOSの再認証が必要になったり、ビットロッカーを利用していないのにも関わらずビットロッカーの回復キーを要求されることがあります。

これは、Windows OSが不正利用されないように認証されているPC上で使用されているのかを判別するシステムの仕組みによるものです。仕組みは、M/Bの交換のように一発で認証が外れるものから、グラボやHDDの交換など一定の期間中の交換の累積点数のようなもので管理されるものがあると推定されています。

「OSの高速スタートアップやM/Bのintel/AMD Fast Boot が有効状態ではパーツ等の変更が反映されない場合がある」 ⇒ 「M/Bのファームウエア更新をM/Bの交換と誤認した場合、細かなパーツの変更が反映されずにいたものが各種機器のファームウエアアップ・OSの大きなアップデートなどをきっかけにパーツ変更などの累積点数のようなものが一編に反映/計算されて累積基準を超えてしまった」と誤認されることで問題が発生すると推定されています。

なお、、高速起動系の設定を無効化しておくことで、小さなパーツの交換は都度認識されるようになり、たくさんのパーツを一時に交換したと誤認される可能性が減りますので、「累積許容点数を超過するパーツ交換と誤認されてOSの再認証が必要になったり、利用していないのにも関わらずビットロッカーの回復キーを要求される」事態の予防策にもなります。

 OSの再認証が必要になったり、利用していないのにも関わらずビットロッカーの回復キーを要求された場合は、解決策がありますので慌てないでくださいね。

パーツ交換と誤認されてOSの再認証が必要になった場合は、MSの認証窓口での自動認証ないしは電話認証で再認証が可能です。

ビットロッカーの回復キーを要求された場合の解決策は大きく二通りあります。

1)ビットロッカーを利用している場合は、回復キーを入力します。

利用していてわからないという方はいないと思いますが、回復キーを保存していないという方は操作前に取得しておいてください。また、よくわからないという方は、以下のサイトを参考に確認/保存しておいてくださいね。

Windows の Bitlocker 回復キーの調べ方

BitLockerの回復キーが分からない場合の確認方法【Windows 10/11】

Windows での BitLocker 回復キーの検索

2)ビットロッカーを利用していないにも関わらず、回復キーを要求されてしまう場合があります。(あなたのPC環境が危険性を内包していたということです。

この場合は、【2021年2月改訂版~最も厄介な障害】WinUp後BitLockerが勝手に有効になりログインできなくなるケースの原因と防止策【2021/2/21】を参考に回復します。

万が一事態が発生して対応がよくわからないという場合は、記事のコメント欄からお問い合わせください。

なお、ごく稀に回復ができない場合も出てくるのですが、2のケースでは実際にドライブが暗号化されてしまうわけではありませんのでデータ等の回復は可能です。

・OSの高速スタートアップやM/Bのintel/AMD Fast Boot が有効状態では機器(パーツ)に関する変更が反映されない場合があるため、ドライバーなどを更新しても実際の動作に反映されねい場合があります。

【やはり危険?】高速スタートアップとFast Boot 【2024/2/19】を参考にして、(少なくとも今回の作業中は)高速スタートアップとFast Boot は無効にしておいてください。

また、万が一のトラブルに備えて、コマンドプロンプトを管理者権限で起動後に以下のコマンドを入力してスタートアップ設定が毎回表示されるようにしておいてくださいね。

bcdedit /set advancedoptions on (もとに戻す場合はonをoffに変更して実行します)

・稀にネットワーク設定をリセットしないと種々の変更が反映されない場合がある。

作業の事前にPCのネットワーク設定をリセットする必要はありませんが、仮想V6接続を利用していない方が利用を開始した場合に「特定の端末(PC)だけ速度が向上しない」というケースが発生することがあります。

この場合は、その端末のネットワーク設定ほかリセットが必要になることがあります。

なお、仮想V6に変更したが速度が変わらない場合は点検項目が多岐にわたりかつ専門的で機器ごとの設定場所なども異なってきますので、プロバイダーのサポートに連絡して指示を仰ぎながら解決を試みることを推奨します。(メーカーPCの独自ユーティリティーの影響などプロバイダーでは対応のないものが一部あります。下の注意書きを参照してくださいね。)

※ 端末のインターネットオプションで、「インターネット プロトコル バージョン 6(TCP/IPv6)」にチェックが入っていることが前提です。また、IPoE接続が可能な回線で、Ipv6接続の設定も有効であることが必要です。

※ 原因が確定できてはいないのですが、セキュリティーソフトの影響、(たぶん)ネットワークの自動設定や、メーカーPCの独自ユーティリティー(特に利用しているOSに対応していない古いバージョン)、利用しているLANアダプターのドライバーなどとの競合で、その端末の通信速度に制限がかかった状態になるのではないかと推定しています。また、高速スタートアップやIntel/AMD Fast Boot が有効だとデバイスマネージャー上は機器の変更が表示されていてもM/Bの機能上は機器の変更が反映されていないということが稀に発生します。

このようなケースで通常のIpv4接続を仮想V6に切り替えても速度が向上しない場合は、ネットワーク接続設定の完全リセットや高速スタートアップやIntel/AMD Fast Boot の無効化、M/BのCMOSクリアが必要になることがあります。

機器のファームウエア更新

ここでは、回線事業者から支給されている終端装置(自分の機器しかない場合もあります)と自分で設置しているルーターのファームウエアの更新手順を解説します。

※ ご自分で設定画面のファームウエアのバージョンを確認して、業者のHPに掲載されている最新バージョンであることを確認できた場合にはあらためて更新する必要はありません。ただし、自動更新機能が無効になっている場合は、この機会に有効にしておくことをおすすめします。

機器に接続できない場合の対処

ここでは一番ありがちな機器の設定画面にしか接続できない場合の対処を、例として私のネットワーク機器の名前で場合分けして説明します。

場合分けは以下のようになります。

※ 先に書いたWANポートとLANポートの接続の間違いや機器のルーターモードとブリッジモード(ないしは中継器モード)の設定の間違いがあると(インターネットには接続できていても)機器の設定画面に接続できない場合があります。

なお、どうしても機器に接続できなという場合(や記事を読んでも自分ではよくわからないという場合)は、製造元のサポートに連絡してみてくださいね。

終端装置:PR-500KI (無線)ルーター:I-O DATA WN-DAX1800GR 通常利用されるIPアドレス
単独利用(終端装置権ルーター) N/A 192.168.1.1
有線LANで利用(終端装置権ルーター) 無線LANで利用(ブリッジモード) 終端装置:192.168.11

(無線)ルーター:192.168.1.XX

モデムとして利用 無線と有線で利用(ルーターモード) 終端装置:192.168.11

(無線)ルーター:192.168.1.XX

モデムとして利用 無線だけ利用(ルーターモード) 終端装置:192.168.11

(無線)ルーター:192.168.1.XX

これらの場合分けで機器に接続できないという場合は、ほとんどの場合に間違えたIPアドレスで接続しようとしているケースになります。

More:

はっきりとした理由はわからないのですが、正しいIPアドレスを利用しても機器に接続できない場合があります。(機器のファイヤーウオールが原因?)

その場合は、以下のようにしてみてください。

なお、リセットした場合は機器のIPアドレスが変わっている場合がありますので再取得してくださいね。

状況 試してみる手段
機器のリセット 光終端装置・(別にあれば)ルーター・端末のネットワーク設定をリセットしてみます。

記事本文中の次の項目となる「機器のリセット」を参考にしてくださいね。

リセット後にリトライし、それでもうまくいかなければ下の場合分けごとの手段を試します。

・光終端装置・(別にあれば)ルーター

電源を切ってある程度の時間を置かないとならない場合があります。

・端末のネットワーク設定のリセット

Windows10/11は例を挙げてあります。それ以外の端末は、各端末の取説を参照してください。

無線LANで接続している場合 有線で接続してみる
光終端装置のみの環境 ・WANポートではなくLANポートに接続しているかを確認

・LANポートを変えてみる

・機器のファイヤーウオール機能を一時的に切ってみる

光終端装置と別にルーターを利用している場合 ・光終端装置のみの環境のチェックポイントをチェックする

・個別の機器にLANケーブルで直接接続してみる

・1台づつの環境にしてLANケーブルで直接接続してみる

・機器のルーター/ブリッジモードの設定が正しいか確認して、二重ルーター状態などになっていた場合は正しく直す。

どうしてもだめな場合 機器のサポートに電話する

 

単独利用の場合は良いのですが、複数台利用していると(自動取得にしている場合は)川下の機器のIPアドレスが取説に書かれたものと異なるアドレスになるために取説に書かれているIPアドレスでは機器に接続できません。

現在利用されている正しいIPアドレスの取得が必要になります。

IPアドレスの確認には参考サイトにあるような手順を踏んでもいいのですが、もっと簡単な方法がありますので紹介します。なお、副次効果としてネットワークのセキュリティー状態確認もできますので紹介している方法をおすすめします。

1)トレンドマイクロ  スマートホームスキャナーを導入する

ダウンロードページへのリンク

2)インストールしたら起動して自分のネットワークの状況をスキャンさせる。(多少の待ち時間が必要)

3)結果が表示されたら、当該機器のアイコンにオンマウスすると詳細が表示され、IPアドレスを見ることができますので控えます。

ホーム画面

この画面では、PR-500KIが製造元としてインスタンスが刻まれているOKIの機器として表示されています。I-O DATAさんのルーターはそのままI-O DATAデバイスと表示されています。

この画面で、IPアドレスを取得したい機器のアイコンにオーバーマウスすると詳細が表示されますので取得します。機器の取説では「 192.168.0.1 」に接続するとなっていますが、実際のIPアドレスは「 192.168.1.3 」になっています。

これでは取説通りに「 192.168.0.1 」に接続しようとしても設定画面が表示できないわけですよね…。

4)控えたIPアドレスでブラウザから機器に接続します。

ちなみに取説通りに「 192.168.0.1 」に接続を試みるとしばらく待たされて以下のような表示になります。

参考:

光終端装置のファームウエア更新

1)光終端装置の設定画面にアクセスします。通常はブラウザから192.168.1.1に接続します。

2)機器の取説を参考にファームウエア更新画面を開きます。

PR-500KIでの例

設定画面⇒メンテナンス⇒ファームウエア更新と進みます。

3)手動アップデートで更新を確認して、更新があればファームウエアを更新します。

なお、この際に自動更新が有効になっていない場合は有効にしておくことをおすすめします。

注意事項:

バージョンアップ中は装置の電源を切らないでください。
バージョンアップの内容を確認してから実行してください。

自分で設置しているルーターのファームウエアの更新

手順としては光終端装置とほぼ同様です。

1)光終端装置の設定画面にアクセスします。ブラウザからルーターのIPアドレスで接続します。

2)機器の取説を参考にファームウエア更新画面を開きます。

3)ファームウエアのバージョンが古い場合は、取説に従って手動でファームウエアを更新します。

※ 比較的新しい機種では手動更新のボタンがないものがあります。自分でファームウエアのファイルをダウンロードする必要があったり、自動更新を有効にすると「今すぐ更新」のボタンが有効になるものなど様々ですので取説を見てくださいね。

WN-DAX1800GRの例:

この機器では、手動更新の場合自分でアップデートファイルをダウンロードする必要があります。また、自動更新はリモートメンテナンス機能となっています。比較的新しい機器の場合は、セキュリティー向上の為このような形で自動的にセキュリティー上の更新が実行されるケースがデフォルトになっています。

注意事項:

バージョンアップ中は装置の電源を切らないでください。
バージョンアップの内容を確認してから実行してください。

機器のソフトウエア更新

前提となる作業・・・Windows10/11の場合は、OSの高速スタートアップとM/BのIntel/AMD Fast Boot を無効にします。(ソフトにドライバー同梱のものもあるためです)

・それぞれのパーツのユーティリティーがある場合はOSバージョンに対応したものに更新する。

・PCメーカーの設定ユーティリティーが利用しているOSに対応していない場合は削除する。

※ 例えば、Windows11なのに非対応のWindows7用のユーティリティーを利用しているなどは全く好ましくありません。LANに限らず様々な不都合の発生原因となります。

端末(PC等)側の機器のドライバーアップデート

前提となる作業・・・Windows10/11の場合は、OSの高速スタートアップとM/BのIntel/AMD Fast Boot を無効にします。

必ず必要な機器/パーツ

・M/B組込みないしはPCIなど内部接続のLANボード(無線やブルートゥースが別の場合はそちらも)

・USB接続などの無線子機類

※ 稀にPCベンダーや機器を販売したベンダーのドライバーしか利用できない仕様のパーツがあります。(Intelやリアルテックなどのページのドライバーが使えないということです)

機器のリセット

ここでは、光終端装置とルーターのリセットと端末のネットワーク設定のリセットについて説明します。

正しい順序で行ったり、待ち時間を置かなくてはならない場面があるなどしますので、やり方は分かっているという方も再度目を通すようにしてくださいね。

光終端装置とルーターのリセット

順序もありますし、電源を切ってある程度の時間を置かないとならない場合があります。

無線LAN親機の配線方法/初期設定手順(WZR-D1100H)のページがわかりやすいので、参考にしながらリセットしてみてください。

一部抜粋

1. 回線業者(NTT/JCOMなど)の機械の電源をオフにします。
電源をオフにした状態で30分程度待ちます。

2. 回線業者(NTT/JCOMなど)の機械とパソコンからLANケーブルを抜きます。

3. パソコンの電源をオフにします。

5. 回線業者(NTT/JCOMなど)の機械の電源をオンにします。
※機器の電源をオンにする順番を誤ると正しく接続できないことがあります。

6. 回線業者(NTT/JCOMなど)の機械と親機背面の青色の端子(INTERNET端子)をLANケーブルでつなぎます。
端子の場所は下の背面図を参照してください。

7. 親機のACアダプターをコンセントに差し込みます。

8. 約2分そのまま待ちます。

9. 親機のランプが下図のようになっているか確認します。

端末のネットワーク設定のリセット

必ずしも必要ではありませんが、一応ネットワークのリセット方法を書いておきます。

例えば、特定の端末(PCやスマホのうち特定のもの)だけが遅いなどという場合に試す手段になります。

各種再設定が必要になりますので、やみくもに実行しないようにしてくださいね。

では、Windows10と11の場合の手順ページを紹介しますので参照してください。

スマホやPADなどの方は、お持ちの機器の取説などで調べてくださいね。

カスペルスキー ネットワーク設定をリセットする

※ コマンド プロンプトを使用してネットワーク設定をリセットする方法ではなく、Windows 10 / 11 でネットワーク設定をリセットする方法で実行してください。

※ 念の為ネットワーク設定のバックアップを取得しておきたいという方は、「【WinUp個別】ネットワーク設定のバックアップ【2018/6/11】」を参考にしてください。

※ (正しい手順でリセットした場合はまず発生しませんが)万が一リセット後にインターネットに接続できなくなりましたら、ネットワーク設定のバックアップからりストアするか、パソコンがインターネット接続できないときの確認・対処方法を参考にして修復作業をしてください。

More:

Windowsの機能でネットワークをリセットしたらどうなる?
・ネットワーク設定をリセットすると、Wi-Fiネットワーク、イーサネットネットワーク、Bluetooth接続、VPN接続、ネットワークアダプターなど、すべてのネットワーク関連の機能と設定が元の値(工場出荷時の状態)に戻ります。
・保存したWi-Fiネットワークは削除され、再接続する際にパスワードを再入力する必要があります。また、カスタム設定もリセットされます。
・イーサネット接続やBluetooth接続も再設定が必要です。
・ネットワークアダプターの設定もデフォルトに戻ります。
・個人データには影響を与えません。

Windowsの機能でリセットしても直らない場合

特にWinUp後などに突然インターネットに接続できなくなったケースでは、Windowsの機能でリセットしても直らない場合が出てきます。

インターネット接続が妙に遅かったり、Ipv4接続からいわゆる仮想V6接続に切り替えたのに速度が上がらないなどということも稀に発生します。

そのような場合は、パワーシェル(管理者)からのリセットを試みます。Windowsの機能でリセットが行われない一部の設定もリセットされるということなのか、この方法で実行すると直るケースも少なくありません。

netsh winsock reset
netsh int ip reset
ipconfig /flushdns

パワーシェルを管理者として実行し、上の3行のコマンドを貼り付けてエンターキーを押下します。その後再起動してください。

実行される内容

netsh winsock resetはWindows 10のネットワーク実装であるWinSock(Windows Sockets API)の設定情報を初期化するコマンド

netsh int ip resetはIPアドレス設定を初期化

ipconfig /flushdnsはDNSキャッシュを初期化

終わりに

最後までお読みくださりありがとうございます。

次回の記事では、ありがちな無線LANだけが遅いという場合の解決方法を取り扱います。

あなたのインターネット回線の速度が遅い現象が解決されて、快適になることを祈っています。

さあ、ハイスピードの世界へ踏み込みましょう!

【劇的改善も・その4】ネットが遅いを完全解決・・・無線LANだけが遅い場合【シリーズ記事】へ進みんでくださいね。

なお、有線LANが遅いという場合は5番から7番の記事に進み、先に有線LAN部分の問題を解決してくださいね。

 

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