【WinUP個別】Office 2010の不具合対策パッチ配信【2019/1/2】
この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。
Office 2010用更新プログラムKB4461614を適用した環境で、Microsoft Excel 2010とAccess 2010がクラッシュする不具合が発生していたようですが、修正パッチKB4462157が配信されました。(このパッチは今のところ自動配信されていません。手動でダウンロード後に適用となります)
注:1/3に配信され現在配信停止になっているKB4461627もExcel 2010のクラッシュ原因となります。こちらがインストールされている場合はアンインストールしてください。
修正パッチ導入は前提としてサービスパック2適用済みの環境で、2018/12に提供されたKB4461579が導入された状態となります。(KB4461579が導入されていない環境では修正が有効にならない模様です)
なお、今回新元号関連の配信で複数回不具合が発生しています。
再度新たな不具合ということも十分考えられますので、現状不具合の発生していない方は今回の修正パッチKB4462157の適用は何日か様子見後にした方が無難です。
不具合が発生していいる方は、セキュリティー改善を含んだパッチですから即時適用ということになるのかなと思います。
ただし、不具合が直らない、導入後もやはり2010の挙動がおかしいと感じた際には、KB4461579 ⇒ KB4461614という順序で(念のため順番を守ってください)アンインストールするかどうかを考えることになります。
セキュリティー面が心配という方は面倒ですが「Excel 2010やAccess 2010を使用するときはインターネット接続を切断した状態で不具合パッチなしで使用」、インターネットに接続した状態ではKBが適用された状態でという風にでもするしかないです。
このパッチでうまく不具合が解消されるとよいですね。
Office 2010
Microsoft Office 2010 (KB4462157) 32 ビット版 の更新プログラム
Microsoft Office 2010 (KB4462157) 64 ビット版 の更新プログラム
2019年1月18日、Office 2010用の更新プログラム(KB4462157)
概要
この記事では、2019年1月18日にリリースされたMicrosoft Office 2010の更新プログラム4462157について説明します。Microsoftダウンロードセンターの更新プログラムは、Office 2010のMicrosoftインストーラー(.msi)ベースのエディションに適用されることに注意してください。MicrosoftOffice 365 Homeなど、Office 2010のクイック実行エディションには適用されません(参照)。 Officeのバージョンを確認します。
改善点と修正点
このアップデートには、以下の改善と修正が含まれています。このアップデートでは、日本のカレンダーに新しい日本時代のサポートが追加されています。
メモこの改善を有効にするには、この更新プログラムと共にKB 4461579 をインストールする必要があります。
修正:KB 4461614の適用後、Access 2010およびExcel 2010が機能しなくなります。更新プログラムをダウンロードしてインストールする方法
ダウンロードセンターこの更新プログラムは、Microsoftダウンロードセンターから手動でダウンロードしてインストールすることができます。
32ビット版のOffice 2010用の更新プログラム4462157をダウンロードする
64ビット版のOffice 2010用の更新プログラム4462157をダウンロードする
どのプラットフォーム(32ビットまたは64ビット)を実行しているのかわからない場合は、「32ビットまたは64ビットのOfficeを実行していますか?」を参照してください 。 さらに、マイクロソフトサポートファイルのダウンロード方法に関する詳細情報を参照し てください。ウイルススキャンの申し立て
マイクロソフトは、ファイルが掲載された日に入手可能だった最新のウイルス検出ソフトウェアを使用して、このファイルのウイルスをスキャンしました。ファイルは、セキュリティが強化されたサーバーに保存され、許可されていない変更を防ぐのに役立ちます。
情報を更新する
前提条件この更新プログラムを適用するには、Microsoft Office 2010 Service Pack 2がインストールされている必要があり ます 。
情報を再起動
この更新プログラムをインストールした後に、コンピュータを再起動する必要があります。
0