【WinUp個別】4/30より配信Win 10 April 2018 Update【2018/4/29】
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米国時間APRIL 27, 2018 1:39 PMのWindows BlogでRS4の正式名称が「Windows 10 April 2018 Update」となり、4/30より一般配信というアナウンスがありました。
機能などはすでにアナウンスされたものが主になりますが、
・BSoD発生で提供が延期されたこと
・Win7x86での障害発生
.先回までのメジャーアップデートにおけるCPUを含めた古めのパーツの切り捨て
・IME関連に変更があること
・IMEのことを含んで音声入力の強化
これらのことを考え合わせるとPCはより高い処理能力を要求されるようになる(使用したことがある方ならお分かりと思いますが、今までのWinの音声認識はかなり重たい処理です)のはもちろんのこと、古い機材・・・特にWin10のX86を使用している場合などにはかなり注意が必要に感じます。
できる限り「Win標準以外のバックアップソフトを使用してイメージ(システム)及びファイルのバックアップをUSBハードディスクなどの外部メディアやクラウド上に保存しておく」ことをお勧めします。
もちろん、様子見は必須です。
以下関連記事です。ご覧になってみてくださいね。
抄訳ベース日本語記事
Windows 10 April 2018 Update を発表
英語原文記事
Make the most of your time with the new Windows 10 update
個人的には今回の一番大きな関心は「タイムライン」に向いています。この機能がどこまで使えるものなのかというところです。
タイムラインで、複数のデバイスから簡単に必要なものが見つかる
さまざまなタイプのデバイスが普及し、情報が爆発的に増えたことにより、私たちが画面に向き合う時間が長くなってきています。空き時間に画面をチェックしてしまうという人も少なくありません。また、情報は複数のデバイスでばらばらに受け取ることが増えたため、必要な情報をすぐに見つけることが以前よりも難しくなりました。「ドキュメントを作成したのに、メールやフォルダーをいくら探しても見つからない」、「以前に見たお気に入りの写真や動画をどこに保存したのか覚えていない」という苦い経験を多くの人がしているのではないでしょうか。タイムラインを使用すれば、こうした探しものにかける時間を大幅に減らすことができます。タイムラインを使用すると、Windows 10 PC で行った作業を、当日、先週、数週間前など、30 日前まで遡って簡単に見つけ出すことができます。また、外出先で作業を行う人が増えているため、Microsoft アカウントにサインインした状態で iOS や Android デバイスから Microsoft Edge や Office 365 上で行った作業を、Windows 10 PC に切り替えて再開できるようにもしました2。たとえば、自宅をリフォームしようとしている人が外出中にスマートフォンを使って浴室の洗面台をどれにするか検討し、家に帰ってから PC でそのまま購入手続きをしたり、あるいは、通勤中のバスの中でドキュメントの編集を始めて、職場に着いたらデスクの PC ですぐに作業を再開したりすることなどが可能です。
・Windows 10 PC上でのタイムラインの日本語での説明動画はこちら。
・iOS や Android デバイスとWindows 10 PCとの連携に関する日本語での説明動画はこちら。
インプレスさんのPC Watch
Windows 10 April Update 2018として次期アップデートが4月30日公開
一部抽出抜粋(===部分に動画が入ります)
米Microsoftは27日(現地時間)、これまで「RS4」のコードネームで呼ばれてきた次期大型アップデートを「Windows 10 April Update 2018」として4月30日(現地時間)より提供開始すると発表した。
更新内容の大きなものとしては、新機能「タイムライン」が追加。Windows 10 PCで行なった作業について、今日、先週など30日前までさかのぼって簡単に検索ができる。また、同じMicrosoftアカウントでiOSやAndroidのEdgeやOffice 365を利用している場合は、そこで行なった作業をWindows 10 PCで再開できる。
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画面右下のボタンを押してアクションセンターを呼び出すと、「集中モード」と呼ばれるボタンが追加された。これによって、通知を完全に切ったり、特定の通知だけを表示させたりでき、作業により集中できるようになるとする。オンにする時間帯を指定したり、ゲームプレイ時、自宅(コルタナで住所を設定)にいるときのみ自動的にオンにすることもできる。
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ブラウザのEdgeも強化され、オーディオアイコンによって音声が再生されているタブをミュートしたり、書籍やPDF、読み取りビューのページを全画面表示したり、支払いフォームに自動入力させたり、不要な要素を排除してWebページを印刷したりできるようになった。
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このほか、音声入力の強化、世界中のLTE通信業者への対応、住所に関する日本語予測入力なども追加されている。
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