【WinUp個別】緊急速報・・・Win11(24H2)アップでライセンス認証エラー【2024/12/6】

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本日(2024/12/6)MSコミュニティーの質問をチェックしてみると「Windowsアップデート 24H2によるライセンス認証エラー」という質問が掲載されていました。

実は、先日【速報】Win11(24H2)アップに伴うBitLocker回復キー要求【2024/12/3】という記事で改めて注意喚起も行ったのですが、この件には従前から書いているように「WindowsOSのライセンス認証システム」が大きく関与していますので、ライセンス認証問題が発生していないことには違和感がありました。

やはり、ライセンス認証問題も発生する場合があるようです。

なお、当該の質問のケースでは「CPU 13th gen intel core i5 1335u」とのことですので、Win11ネイティブのPCと推察され最終的には再認証ができそうなのですが、Win 7/10のOSから無償アップグレードしたOSの場合は「【重大・重要】詰みました…旧OSからWin10/11にアップグレードしている場合【2024/11/28】」で懸念を書いたように「OS再認証ができず、新たに購入しなくてはならない事態」に陥る可能性があります。

以下、当該の事例と「Win 7/10のOSから無償アップグレードしたOSで同様自体が発生した場合」に考えられる対策を見てみましょう。

この記事がお役に立てば幸いです。

対象 内容
キーワード Windows、24H2、Update、アップデート

バージョンアップ

OS/ソフト Windows、10、11
対象読者 Windows11(24H2)にアップするユーザー

今回の質問事例

Windowsアップデート 24H2によるライセンス認証エラー

先ほどWindowsアップデート 24H2をインストールしたところ、不具合なのかライセンス認証が外れ、トラブルシューティングもだめでし た解決方法を教えていただきたいです!

このノートパソコンの構成は、OS Windows11 Pro CPU 13th gen intel core i5 1335u GPU Iris Xe graphics メモリ 16GB 容量 nvme solidigm ssdpfknu512gz です!

※ ライセンス認証のトラブルでは、MSの認証窓口の見解がすべてになります。MSコミュニティーの回答はあくまでアドバイスであり、MSの公式見解や公式回答ではありません。

Win 7/10のOSから無償アップグレードしたOSのケース

Win 7/10のOSから無償アップグレードしたWin11をお使いで24H2にアップした際に再認証が発生し、自動認証できずにトラブルシューティングでの認証もだめで電話認証になってしまった場合には、OSの利用権がそのまま消滅してしまう可能性があります。

参照:

記事で書いていますが、Win10で同様事態が発生してしまった場合には完全に詰みです。

※ M/Bだけを故障修理のために交換した場合の救済はあるのですが、非常に限られたケースでのみの適用と考えられます。

Win11で発生した場合は、Win10からWin11への無償アップグレードは終了していないのですがアップグレードもとのライセンスが旧OSの場合の措置はまったく不明です。(Win10のライセンスがネイティブの場合は大丈夫です)

ライセンス消滅の可能性があるため、手元のPCでは怖くてテストができません…。

考えられる対策

1)オークションなどでWin10ネイティブのキーを入手する

2)24H2アップの事前にMS認証窓口に確認する

1)オークションなどでWin10ネイティブのキーを入手する

Win10からWin11への無償アップグレードは終了していませんので、オークション等ではWin10の正規のネイティブライセンスを7,000円程度から入手することが可能なようなので、新品を購入するよりは割安に入手可能です。

ただし、正規品を正しい方法で譲渡してもらえているかどうかの判断は自己責任となります。

2)24H2アップの事前にMS認証窓口に確認する

※ 電話の際、日時や担当してくれた方の氏名、内容などをメモしておいてください。録音ができるのでしたら、録音しておいたほうが良いでしょう。また、電話を終了する前に、「この件で再度連絡する場合はどのようにしたら良いでしょうか?」と問い合わせて、問い合わせ番号を取得しておくとよいでしょう。

※ 私が確認してみた結果を後ほど追記したいと考えてはいますが、このような事例ではあくまで個別対応となりますので、ご自分で問い合わせる必要があります。

※ 過去には、リテール版のWindows OSを購入した場合に(個人でも)3回分の無料サポートインシデントが付属し、サポートオペレーターに直電が可能だったと記憶しているのですが、現在はなくなっているようです。(未確定情報、有償窓口はあるようです)

【重大・重要】詰みました…旧OSからWin10/11にアップグレードしている場合【2024/11/28】の最短でMS電話認証担当者に接続する方法を参考にMS認証窓口の(人間)オペレーターに接続します。(現在、有償以外で個人が直接オペレーター対応してもらえる他の窓口はなくなっているようです)

・「MSコミュニティーで24H2にアップしたら機材の変更などはないのに再認証が必要になった」というケースを見た。また、私のOS(Win11)はWin〇〇から無償アップデートしたもので、再認証になってしまった場合は自動認証ができなくなった時点でOSの利用権が消滅してしまうとのことだが、このようなケースでも同様ですか?また、消滅しないようにする手段はありますかと問い合わせます。

・手段はある、大丈夫ですというような答えでしたら、再度の問い合わせの際に利用できる問い合わせ番号を取得します。

・どうにもできないと回答されたら、個人では何もできないです。

私が問い合わせた結果

本日(2024/12/6)09:00を過ぎましたらMS認証窓口に電話をして、その結果を追記します。

電話をかけてみました。

結論は以下です。

※ 2024/12/6 09:00に認証窓口の内田さんに回答いただいた回答です。あくまで、この時点で私に対する回答です。今後全ての方に適用される回答というわけではないことに注意してください。

もとのOSがWin10の場合

・電話による再認証が可能です。(ただし、認証ウインドに5ないし6桁のインストールIDグループが表示されていること)

もとのOSがWin7/8.1などからの無償アップグレードの場合

・認証ウインドに5ないし6桁のインストールIDグループが表示されている場合は、電話による再認証が可能なケースもある。

・上記が表示されていない場合は、無償アップグレードしたOSの利用権は消滅し、もとOSを利用する権利だけが残る。

・上記が表示されていても、トラブルシューティングによる認証や自動音声による電話認証ができなかった場合無償アップグレードで利用しているOSの利用権は消滅する。

・再認証が必要になった理由のいかんを問わず、このようなケースでは一つの例外を除いて無償アップグレードしたOSの利用権は消滅する。

・M/Bの修理交換(とそれに伴いCPUの交換が必要になった場合は、機材の構成や利用状況により個別の対応となります。

過去の記事では、Win7/8.1から無償アップグレードしたWin11の取り扱いは不明と書いていたのですが、Win10同様に利用権が消滅してしまうという結果になりました。

Win11(22H2)のママという方や、23H2を24H2にまだアップしていねい方は、24H2へのアップに大きな危険が伴うということです。

22H2はサポート切れです。

23H2の方は2024年秋のサポート終了まではこのまま利用し、サポート切れの際に24H2以降へのアップを行ったたほうが無難そうです。

OSのインストールに関するサポート窓口

OSそのもののサポートやインストールに関するサポートの窓口はあるそうです。

サポートヘルプデスクから問い合わせる(Web問い合わせ)

・電話で問い合わせる(自動音声対応)

0120-54-2244

上記2つの窓口です。内容により、有償になる場合があるとのことでした。

最後に

記事を最後までお読みくださりありがとうございました。

今回の記事は以上です。

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