【Windows Update】2017年8月の更新・不具合情報【Windows 10】
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この記事は「 未確定情報・推定を含む記事 」です。
この記事について |
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Windows10(RS1/RS2)の月例更新をメインに各月の障害情報やその解決策を記事にしています。個人で運営しているブログですので限界はありますが「あなたの役に立つ情報」をお知らせできれば幸いです。
目次 | |
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配信されたKB 21日~月末 11日~20日 1日~10日 Web上の障害情報とその解決策 特に緊急・重要な情報など 今月分 先月分 お知らせとWinUpの注意事項 Windows10レスキューキットをお勧めします |
対象 | 内容 |
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キーワード | Window10、Windows Update、不具合、月別、まとめ |
更新 | 最新の更新 2017/8/19…1607にKB4034661が来ています。 |
2017/8/16…Win10に第二定例日の配信はありませんでした。
RS1(1607)の取り扱いについて
7/28にMSよりアナウンスがあり、Atomを搭載したPCなど全くの対象外となるPC以外のすべてのPCにRS2が適用されることになりました。このため、当記事でもRS1の検証用の機材が保持できなくなったためRS1の情報記載が遅れますのでご了承ください。(CBBにしていてもRS2に更新されてしまいます…)
最新記事
【WinUP個別】WinUPとドライバの不正
配信されたKB
2017/8/19…1607にKB4034661が来ています。
Web上の障害情報とその解決策
2017/8/14…05:30までの障害情報を追加。
特に緊急・重要な情報など
N/A
(クリックでジャンプします)
Win7/8.1はこちら⇒【Windows Update】2017年8月の不具合情報など【Win7/8.1定例+臨時】
更新履歴
2017/8/19…1607にKB4034661が来ています。
2017/8/16…Win10に第二定例日の配信はありませんでした。
2017/8/14…05:30までの障害情報を追加。
2017/8/9 18:30の障害情報を追加。
2017/8/9…定例配信が来ています。
2017/8/6…RS2にKB4032188が来ています。
2017/7/29…8月分の記事を準備しました。
配信されたKB |
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今月の配信KBをお知らせしています。
Windows10の更新履歴一覧は以下のページでも参照することができます。ただし、反映が遅い場合もあります。(英語ページのほうが反映が早い場合が多いようです)そのため、従来通り提供直後の個別ページリンクを即時掲載していきますのでご利用ください。
また、RS1とRS2の二種類しか手元にありませんのでそのほかのVer.のKB情報の即時掲載ができかねますので、その他のVer.の方はこちらをご利用ください。
日本語ページ: Windows 10 の更新履歴
英語ページ: Windows 10 update history
21日~月末 |
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11日~20日 |
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最新の更新 |
2017/8/19 | 1607にKB4034661が来ています。 |
2017-08 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1607 の累積更新プログラム (KB4034661)
August 16, 2017—KB4034661 (OS Build 14393.1613)
改善と修正
この更新プログラムは、品質の改善が含まれます。この更新プログラムでは、新しいオペレーティングシステムの機能は導入されていません。主な変更点は次のとおりです。•本パッケージには d3dcompiler_47 .dll が含まれています。詳細については、ブログ記事、HLSL、.fxc、および D3DCompile を参照してください。
• Windows Server 2016 からデプロイされた Citrix XenApp でアプリケーションを起動したときに黒い画面が表示される問題に対処しました。詳細については、CTX225819 を参照してください。
•ユーザーアカウント制御 (UAC) プロンプトが他の開かれたウィンドウの下に隠れて表示されることがある問題に対処しました。
•他のドメインコントローラ (DCs) からのユーザーログオンイベント (ID 4624) の% 記号でデータが破損する原因となったイベントコレクターデータの問題を解決しました。
•証明書が存在するにもかかわらず、PowerShell コマンド HgsAttestationTpmHost がシステムの裏書キー証明書の検索に失敗する問題に対処しました。
•場合によっては、暗号化されたハードドライブデバイスが自動的にシステムの起動時にロックを解除しない問題に対処。
•アカウントの選択時に AppLocker の規則ウィザードがクラッシュする問題に対処しました。
•サードパーティのディレクトリ構造によってブートドライブにアクセスできないディスククリーンアップが発生した問題に対処しました。
• NtfsQueryLinksInfo の同期されていないアクセスがシステムクラッシュにつながった問題を解決。
•非常に高い数の i/o フラッシュがエラーにつながる可能性がある問題に対処しました。
•ユーザーがスマートカードの pin プロンプトに間違った入力を与えたときに発生する信頼性の問題に対処しました。
•0x5b4 エラーを回避するために Windows の Docker を起動するときにタイムアウトウィンドウを増やすことによって問題を解決しました。
• ADFX サーバーが HTTP プロキシを使用するように構成されている場合、Azure マルチファクタ認証 (MFA) に関する問題が解決されました。
• adfs 4.0 および Windows Server 2016 RS1 adfs サーバーのセキュリティイベントログで、呼び出し元の IP アドレスが411イベントによってログに記録されない問題に対処しました。この問題は、成功の監査と失敗の監査を有効にした後でも発生します。
•コンピュータアカウントがエラー1789、”このワークステーションとプライマリドメイン間の信頼関係が失敗しました” とのドメインメンバーシップを失う問題に対処。エラー0xc0000206 でユーザーパスワードを変更できない場合は、”指定された操作に対してバッファのサイズが無効です” という問題が内部的に発生します。
•プライマリサーバーの計画的な再起動後に、ストレージレプリケーションが予期したとおりに自動的に再開されない問題に対処しました。また、再起動後にストレージレプリケーションサービスがランダムに失敗します。
•ユーザーがネットワークから切断して再起動した場合に、GPO ログオンスクリプトを使用してネットワークドライブをマップする問題に対処します。ユーザーが再度ログインすると、マップされたドライブは使用できません。この問題は、ログオンスクリプトに永続化フラグが TRUE に設定されている場合にも発生します。
• SMBv1 をアンインストールした後に、SPN の検証レベルを2に設定した場合、UNC 共有にリモートでアクセスした場合 (\\ $ など)、要求は STATUS_ACCESS_DENIED で失敗します。
• RD ゲートウェイを使用して接続しようとしたときに、リモートデスクトップクライアントが断続的に接続または切断できない問題に対処しました。
• ADFS プロキシサーバーに期限切れまたは失効した証明書を提示すると、ユーザーにエラーが返されない問題が解決されました。
以前の更新プログラムをインストールした場合は、このパッケージに含まれている新しい修正プログラムのみがダウンロードされ、お使いの端末にインストールされます。
解決済みのセキュリティの脆弱性の詳細については、『セキュリティ更新プログラムガイド』を参照してください。
この更新プログラムの既知の問題
“更新履歴” は、以前にインストールされた更新プログラムを一覧表示しません。症状回避策
別の方法として、どの品質の更新が適用されているかを確認するには、コントロールパネルの [プログラム]-> [インストールされた更新プログラムの表示] に移動してインベントリにナビゲートします。マイクロソフトでは、この問題を調査しており、できるだけ早く更新プログラムを提供します。以前に非表示にした更新プログラムは、この更新プログラムのインストール後に提供されることがあります。
以前に非表示にした更新は、再び非表示にすることができます。マイクロソフトでは、この問題を調査しており、できるだけ早く更新プログラムを提供します。
WSUS サーバーでは、KB4034658 のインストール後に Windows Update クライアントが最初のスキャンを実行するときに、CPU、メモリ、およびネットワークの使用率が増加します。マイクロソフトでは、この問題を調査しており、できるだけ早く更新プログラムを提供します。
1日~10日 |
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2017/8/9 | Win10(RS2)(3個)KB4034674 KB890830 KB4034662
Win10(RS1)(4個)KB4034658 KB4035631 KB890830 KB4034662 |
2017/8/9 05:00現在、MSサーバーに障害が発生しているのかもしれません。
アップデートカタログのページやbing翻訳のページがサーバービジーということで動作せず、定例配信のKBが(一度では)落ちてこないなどの現象が手元PCで発生しています。
そのため、配信されているKBとして記載しているKB以外にも配信されているKBがある可能性があります。(フラッシュの更新など)
追記:
やはり、KBが一度では落ちてこない(何度やっても落ちてこない人も…)現象があるようです。私の手元のWin7でも何回試行してもKBが落ちてきません。Win10にもフラッシュの更新が来ていそうなのですが今のところなんド立っても落ちてきません。(注:まだ配信されていない可能性もあり)
Win10(RS2)
KB4034674
KB890830
KB4034662
2017-08 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1703 の差分更新(または累積更新)プログラム (KB4034674)
August 8, 2017—KB4034674 (OS Build 15063.540)
こちらのKBはなぜか手元のPCに一度では落ちてきませんでした。確認4回目で初めて落ちてくるという状態でしたので注意してくださいね。
Improvements and fixes
This update includes quality improvements. No new operating system features are being introduced in this update. Key changes include:Addressed issue where the policies provisioned using Mobile Device Management (MDM) should take precedence over policies set by provisioning packages.
Addressed issue where the Site to Zone Assignment List group policy (GPO) was not set on machines when it was enabled.
Addressed issue where the AppLocker rules wizard crashes when selecting accounts.
Addressed issue where the primary computer relationship is not determined when you have a disjoint NetBIOS domain name for your DNS Name. This prevents folder redirection and roaming profiles from successfully blocking your profile or redirects folders to a non-primary computer.
Addressed issue where an access violation in the Mobile Device Manager Enterprise feature causes stop errors.
Security updates to Microsoft Edge, Microsoft Windows Search Component, Microsoft Scripting Engine, Microsoft Windows PDF Library, Windows Hyper-V, Windows Server, Windows kernel-mode drivers, Windows Subsystem for Linux, Windows shell, Common Log File System Driver, Internet Explorer, and the Microsoft JET Database Engine.
If you installed earlier updates, only the new fixes contained in this package will be downloaded and installed on your device.For more information about the resolved security vulnerabilities, please see the Security Update Guide.
Known issues in this update
Symptom
Installing this KB (4034674) may change Czech and Arabic languages to English for Microsoft Edge and other applications.
Workaround Microsoft is working on a resolution and will provide an update in an upcoming release.
Windows 8、8.1、10 と Windows Server 2012、2012 R2、 2016 x64 エディション用の、Windows 悪意のあるソフトウェア削除ツール – 2017 年 8 月 (KB890830)
Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールで流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する
2017-08 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1703 セキュリティ更新プログラム (Adobe Flash Player 対応)(KB4034662)
Security update for Adobe Flash Player: August 8, 2017
Win10(RS1)
KB4034658
KB890830
KB4035631
KB4034662
2017-08 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1703 の差分更新(または累積更新)プログラム(KB4034658)
Improvements and fixes
This update includes quality improvements. No new operating system features are being introduced in this update. Key changes include:Addressed issue where apps sometimes launch with a border when a device is in Tablet mode.
Addressed issue introduced in the June updates where some applications may not launch when a device resumes from Connected Standby mode.
Security updates to Windows kernel-mode drivers, Microsoft Windows Search Component, Microsoft Windows PDF Library, Internet Explorer, Microsoft Scripting Engine, Common Log File System Driver, Windows Server, Windows Hyper-V, and the Microsoft JET Database Engine.
If you installed earlier updates, only the new fixes contained in this package will be downloaded and installed on your device.For more information about the resolved security vulnerabilities, see the Security Update Guide.
Known issues in this update
Microsoft is not currently aware of any issues with this update.
Windows 8、8.1、10 と Windows Server 2012、2012 R2、 2016 x64 エディション用の、Windows 悪意のあるソフトウェア削除ツール – 2017 年 8 月 (KB890830)
Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールで流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する
2017-08 Windows 10 Version 1607 更新プログラム(KB4035631)
Servicing stack update for Windows 10 Version 1607 and Windows Server 2016: August 8, 2017
2017-08 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1703 セキュリティ更新プログラム (Adobe Flash Player 対応)(KB4034662)
Security update for Adobe Flash Player: August 8, 2017
2017/8/6 | Win10(RS2=1703) KB4032188 |
お知らせが遅くなり大変失礼しました。
今回のKB4032188ではx86が487.7MB、x64が848.2MBとサイズの差が結構大きいです。どのような部分でこうなっているのか不明ですが何かいやらしい感じがします。
2017-07 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1703 の累積更新プログラム (KB4032188)
2017 年 8 月 1 日 — KB4032188 (OS ビルド 15063.502)
機能追加および修正
この更新プログラムには、品質の向上が含まれています。 新しいオペレーティング システム機能は導入されていません。 主要な変更点としては、次のようなものがあります。•通常の (管理者ではない) ユーザーがユーザー別にインストールした場合、Microsoft インストーラー (MSI) アプリケーションでエラーが発生する問題を修正しました。
•DevDetail Configuration Service Provider (CSP) でサポートが有効になり、SwV ノードの D 部分で UBR 番号が返される問題を修正しました。
•NTFS スパース ファイルが予期せず切り捨てられる問題を修正しました (NTFS スパース ファイルはデータ重複除去に使用されますが、その結果、重複除去されたファイルが予期せずに破損することがあります)。 また、破損したファイルを検出できるように chkdsk も更新しました。
•一部の市場で Microsoft Edge ブラウザーで IME パッドが正常に起動しない問題を修正しました。
•Win32 アプリケーションが、ヘッド トラッキング デバイスなど、多様な Bluetooth LE デバイスと連携できるように、問題を修正しました。
•Mobile Device Manager Enterprise 機能でヘッドセットが正しく機能するように、問題を修正しました。
•デバイス ドライバーが読み込まれない問題を修正しました。
•一部の立体音響コンテンツの再生時に発生する信頼性の問題を修正しました。
•Microsoft Surface Keyboard と Microsoft Surface Ergo Keyboard でキー入力が欠落する問題を修正しました。また、Wacom アクティブ ペンの接続エラーを修正しました。
•システムの充電中にデバイスを着脱した場合の USB タイプ C の安定性が改善するように、問題を修正しました。
•USB ホスト コントローラーが接続されている周辺機器に応答しなくなる問題を修正しました。
•Microsoft Edge でソーシャル メディア サイトのコンテンツを再生するときに発生する MP4 の互換性の問題を修正しました。
•Xbox 360 コントローラー経由で PC にオーディオ ヘッドセットを接続したときに発生する問題を修正しました。
•別のアプリケーションがカメラ デバイスを同時に使用しているときに設定アプリを起動すると発生する信頼性の問題を修正しました。
•アクティビティ ログの通知 (SMS、カレンダー) に関する問題を修正しました。
•モバイル デバイスで縦表示から横表示に切り替えるときに発生するビデオ再生アーティファクトに関する問題を修正しました。
•mSBC コーデック (ワイドバンド スピーチ) がネゴシエートされたハンズフリー プロファイル (HFP) 接続の Bluetooth ヘッドセットを使用すると、20 分後に Skype 通話が応答しなくなる問題を修正しました。
•パスワードの自動更新後に、管理されたサービス アカウント (MSA) を使用するサービスがドメインに接続できない問題を修正しました。
•ドライブ上のハードウェア暗号化を利用するドライブで、システムの起動時にロックが自動的に解除されない場合がある問題を修正しました。
•InTune、Windows 情報保護 (WIP)、および更新されたデータ回復エージェント (DRA) 証明書を使用して展開された Windows クライアント コンピューターで、“cipher.exe /u” が失敗する問題を修正しました。 Cipher.exe は、 “この要求は、サポートされていません” または “指定されたファイルが見つかりません” というエラーで失敗します。
•ネットワーク ブリッジのセットアップ時に、“NDnd” メモリ タグが指定された非ページ プールでメモリ リークが発生する問題を修正しました。
•Windows ストアで職場または学校アカウントを追加できず、“エラーが発生しました。後でもう一度サインインしてください” というエラーが発生することがある問題を修正しました。
•Surface Hub がスリープ モードに切り替わってから再開した場合に、ユーザーが Skype への再サインインを求められることがある問題を修正しました。•.NET 4.7 で、Screen オブジェクトに DataGridView や Menu コントロールを使用したり、コンストラクターを呼び出したりする一部の Windows フォーム (WinForms) アプリケーションで、パフォーマンスが低下する問題を修正しました。 この問題は、追加のガベージ コレクションが原因です。 GDI+ ハンドルがないため、空の UI になる場合がありました。
•拡大鏡を使用している場合、Microsoft Edge または Cortana の結果に表示されるボタンをクリックできない、または Web コンテンツを選択できない問題を修正しました。
•コネクト スタンバイ モードからデバイスを再開するときに、一部のアプリケーションが起動しないことがある、という 6 月の更新プログラムによる問題を修正しました。
以前の更新プログラムをインストールした場合は、このパッケージに含まれている新しい修正のみがダウンロードされ、デバイスにインストールされます。
この更新プログラムの既知の問題
マイクロソフトでは、この更新プログラムに関する問題については、現在のところ何も把握していません。
2017/7/29 | 8月分の記事を準備 |
8月分の記事を準備しました。今月もよろしくお付き合いください。
Web上の障害情報とその解決策 |
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MSコミュニティーの投稿を中心に以下のようなWeb上の障害情報とその解決策をお知らせしています。
- 配信KBが原因で発生したと推定されるもの
- 何度も繰り返される厄介な障害
- 障害内容が気になるもの・重要/重大と考えられるもの…など
ドライバ関連と権限・特権・アクセス権に絡む問題が相変わらず発生しているように見えます。また、explorerに関する問題も完全な解決はできていないようです。
正直、OS動作の根幹にかかわる問題ですから、自分のPCで突然問題が発生したらと考えるとWin10を常用する気にはならないです…。
どんどん新しい機能を追加などしなくてよいから「安定動作するOS」を提供してほしいものです。
2017/8/14 | 障害情報を追加 |
リンクが貼られていないものは、Web上の情報のみひろってきたものです。
Win10全般(またはVer.不明)
特にWin7からWin10にアップしたPCで今回RS2にアップされたPC(1607から1703)で起動時の挙動がおかしい、様々な障害が発生するなどの不具合が多いようです。(もちろん起動できなくなりケースもあります)
ブログ主としては「元のOSに戻すことを推奨しますが、機材自体は新しいという方はクリーンイントロールしなおしてみてください。また機材が比較的古めの方でWin10をどうしても使用したいという場合はクリーンインストールしてみて安定度を確認してみましょう。
また「半年に一度は比較的大きな変更が提供されるというのは安定環境で使用したい場合にはどうなの?」という部分があるのですが、これに関してはどうしようもありません…。WSUS(Windows Server Update Services)を使用しているような大企業であればまだしも良いのでしょうが、一般コンシューマーに対しての対応として機能の追加とセキュリティーのアップデートは別物として、セキュリーティーの更新のみ適用できるようにしてほしいものです。
難しいとは思いますが、みなさんもMSに要望を挙げてくださいね。(世界的に)要望が多ければ望みは出てきます。
なお、1307から1703にアップしたと考えられるPCでの既出の不具合はかなり省略しています。
chrome不安定
win10 pro x86
エラー0xc000000fが出て起動不能ですだとよ
原因不明
プロダクトキーを聞いてくる
8月のアップデート後にMS製品のプロダクトキーが消えてしまった?
未解決
WINDOWS10にバージョンアップしてからエクセルを開くとマウスが勝手に左下に飛んでウインドウを開きます。
エクセルのみで障害が出たケースで「PDFソフトやプリンターのユーティリティーが原因」ということがありましたので、いったんアンインストールをして確認してみてください。
Win10(RS2)
リアルテックの無線ドライバが不安定 ⇒ 台湾サイトの最新版導入で解決
もしかするとWin8.1のNPS認証などと同じような問題が発生しているのかもしれません。
更新再起動後、edgeとie11のみ表示できなくなった
なんか新しい回復パーティションが増えてる
未解決・確定情報
環境によってはKB4034674の導入は失敗する
確定情報・未解決
アップデートをしてインターネットができなくなりました。
edgeが開かない
Edgeの言語が勝手に変更される、利用できなくなるなどの障害が発生。IEやクロームを使用してください。
なお、過去に古めのルーターが原因でこのようなケースが発生してことがありますので、古めの(無線)ルータを介している方は、光ONUなどに有線で直接接続して確認しみることをお勧めします。
Win10(RS1)
未解決
1607だと更新の履歴が消されて、場合によっては「更新プログラムがまだインストールされていません」という状態になる模様。
そのほかかなり不具合に関する質問が多いので、MSコミュのWin10カテゴリーを覗いてみてくださいね。
2017/8/9 18:30 | Web上の障害情報 |
2017/8/9 18:30の障害情報です。
Win7/8.1には目立ったものは出てきていませんが、Win10は障害が出ているようです。また、Office2010の最新のアップデートKB4036121も落ちてこないようですのでMSサーバ側に何らかの問題がある可能性がある状態が継続しているのかもしれません。
未解決
認証が中断され、無線LAN.が切断されてしまう。(またはとぎれとぎれの接続になる)
未解決
更新プログラム
本日更新プログラムが更新され、再起動も済んで、無事インストールされたものとおもっていましたら、更新プログラムの履歴をみると、
「更新プログラムがまだインストールされていません」と出ました(過去の更新履歴も消えています)。
一方念のため更新プログラムのチェックをしたら、最新の状態です、更新プログラムはありません、となっています。
一体更新プログラムが無事インストールされているのかどうかわかりません。
未解決
win10の更新をしたらMicrosoft print to PDFがpdf化できなくなりました
PDF作成ソフトを所持している方は、念のためご自分のソフトの動作を確認してみてくださいね。
2017/8/6 | 障害情報 |
2017/7/31~8/6朝までの気になる障害の情報です。
7/28からのRS2全PC適用で更新時のエラーや障害が報告されているケースが多いです…。最低限、この記事のお知らせpartの「RS1(1607)からRS2(1703)へのアップについて」に書かれている注意事項を守ってくださいね。
また、RS2にアップ後の不具合についてはほとんどの場合解決策は検索で見つけられると思いますのでMSコミュニティーなどで検索してみてくださいね。
Win10全般
環境によりHDRをオンにするとトラブルが発生するケースがあるようです。nVidiaドライバが原因のようです。
HDRと詳細な色をオンにすると画面が明るい緑色になり、その画面の中にディスクトップや色々な画面表示(背景)が薄く表示されるんですが 、HDRオンで映せないのか?
RS2アップ時の不具合
解決済み
「バージョン 1703 の機能更新プログラム」適用中にPCの電源が切れてしまう
このケースでは、スタンドアロン版(ISO)を使用してインストールすることで解決したようです。接続されている周辺機器が原因のことも多いようですから、アップの際は必要のない周辺機器は取り外しておいてくださいね。
Win10(RS2)KB4032188が原因と推定される不具合
未検証
ブルーエラー
質問の日付からの推定ですがBSoDが発生したようです。
特に緊急・重要な情報など |
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障害情報のうち、特に緊急・重要な情報をお知らせしています。内容によっては【Win個別】カテゴリーで独立記事として掲載していますのでそちらもご利用ください。
今月分 |
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先月分 |
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2017/7/25 | SDカードを挿入しているとカードから起動してしまう |
起動順位自体は比較的簡単に修正できるのですが、LFSバージョンのアップダウンが正常に実行されていない場合にSDカードをそのまま取り外すとデータロストの可能性があります。
十分に注意を払ってくださいね。
2017/7/25…重大情報(未検証)
この情報は正しくない可能性があります。
現在のところ全く未検証ですが、配信されたMSドライバ配布に関して重大な情報がありました。
起動しないのも問題なのですが、取り外したストレージのデータが消失する可能性があるのが重大です。
速報・未検証・Win10?(他のOSも?)
7/23にSDカード?(ストレージ?)のドライバが配信された環境があり、適用後にSDカード(やUSBメモリ)が接続された状態で起動するとカードから起動され、(起動ストレージにOSがない状態になるため)正常に起動しなくなる例があるようです。
SDカードやUSBメモリを抜くと正常に起動するとのことです。
注意点
1)現時点では、BIOSの起動順位を変更すると正常に起動するかどうかは不明です。
2)高速スタートアップ有効の場合は、そのままストレージを取り外してしまった場合はFLSのVer.の自動変換が実行されずデータが消失する可能性があります。
そのため、最初にBIOSで起動順位を変更して正常に起動するかどうか試してください。(SDカードなどは正常起動後に安全な取り外しを経由して取り外してくださいね)
それでもダメな場合にストレージを抜いて起動するようにしましょう。
参考
取り外したストレージのファイルが消失した場合は次の記事を参考にしてください。(消失したかどうか不明な場合もチェックしてくださいね)
【どこに行ったの?】消失したファイル・フォルダを回復!!!【Win OS】
お知らせとWinUpの注意事項 |
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今月の定例配信は、8/9 水曜日(米国時間:8/8)02:00、第二定例は8/16水曜日 (米国時間:8/15)02:00の予定です。
注意事項:
1) RS2アップの不適合とファイル消失問題に備えて(イメージ)バックアップをしっかりとっておく。
2) ドライバの不適合で多数の問題が発生するように見えますので留意する。
3) 相変わらず、いろいろな問題が収束していないことをいつも頭の隅に置いておくこと。
4)重要
インテル・スマート・レスポンス・テクノロジー(ISRT)を設定している場合は、ISRTの設定を解除しないと、Windows 回復環境(Windows RE)を使用できません。
RS1(1607)からRS2(1703)へのアップについて
Win10(RS1)
重要
x64 ベース システム用Windows 10 Creators Update のプライバシー設定 (KB4013214)が導入されRS2(1703)へのアップを促されるPCが一段と増えているようです。
互換性の確認の正確度はかなり上がってきているようですが、それでも100%安心ということではありません。
しかしながら、RS2にアップしたほうが安定度が増す例も多いためそろそろRS1からRS2にアップするのもありかなという時期に来ています。
また、9月にはRS2の大規模アップも予定されていますので2周遅れというのもあまりうまくないため「その意味でもRS2にアップすべき時期」が来ているように思います。最低限以下の事項を守ってアップするようにしてくださいね。
RS2アップ時に守るべき注意事項
- 事前にイメージバックアップなど回復手段を必ず準備しておく。
- 時間のある休日などに実行する。
- ハードやソフトが古い場合(おおむね5年以上前のもの)は特段に注意する。今回のアップで問題が出るような場合は(最終的には)元のOSに戻して使用することを考慮する。
- アップ時はキーボード/マウス以外の周辺機器は取り外しておく。また、LANはできる限り有線接続にしておく。
- グラフィックスなどのドライバはあらかじめ最新版にしておく。
ドライバが不正になる???
最近Win8.1とWin10で(以前から指摘していたように)WinUp後に各種のドライバが不正になってしまう事例が発生するケースが散見されます。チップセットドライバなどに不都合が発生するとファイル消失やHDD丸ごとのぶっ飛び(OSが起動しなくなることも…)が発生しますので厳重注意です。
参考記事
【確認必須】Windows10でファイルやフォルダが消えてしまう【解決策追加】
参考記事
【Win10】WinUp設定を従来の手動更新ライクに変更する【ごめん無印は不可】
2016/8/30に月例記事中で、Win10のフリーズ解決手法(未検証)を追加しています。こちらの手法も試す価値がある気がします。すべての場合に効果があるものかは不明ですが、一定の効果が見込まれる可能性のあるフリース・BSoD発生の緩和手段がありました。
この手法(特に手法2)は、原文では触れられていませんがこのブログでも繰り返し注意喚起している「チップセットの不整合による省電力等の齟齬によりファイル消失」などを引き起こす原因の排除にもなるかと思います。
チップセットのドライバが、正しく訂正されるということに加えて「Win標準のドライバストアのドライバを使用することになる」ためサードパーティーのドライバなど複数の同様ドライバがPC上に存在する場合に起動時に複数の場所からシノニムに読み込む動作の不良を訂正し正しく動作するように直せる可能性もあるのではないかと思います。
Win10 RS1にアップグレード後やWin7/8.1などからWin10にアップグレード後に重要ドライバの修復/上書きインストールをしていない場合は「症状に気が付いていなくても」一度この改善手法を実行しておくとよいかもしれません。
引用元:
Windows Updateしたらageるスレ2 (Win10専用)
(ブログ主注:手段1)
Windows10 Anniversary Update以降、フリーズやブルースクリーンに悩まされて解決してない人は以下の構文をコピーしてWindows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet
\Services\storahci\StartOverride]
“0”=dword:00000000上記を、新規で開いたメモ帳にペースト、適当な名前で拡張子.regにして保存
保存されたそのregファイルをダブルクリックして再起動してみるといい
(ブログ主注:手段2)
もし、上記でも直らない(滅多にない)場合は、田+rでファイル名を指定して実行を開いてdevmgmt.mscと打ってデバイスマネージャーを開く
そのなかの「IDE ATA/ATAPIコントローラ」を開いて「標準SATA AHCIコントローラ」をダブルクリック
ドライバータブから「ドライバーの更新」を開いて「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索」を押す
「コンピューター上のドライバーの一覧から選択」を開く「互換性のあるハードウェアを表示」のチェックを外す
一覧の表示の中に、自分のマシンのチップセットメーカ名を探す
有ったら適合するモデル名を探す
有ったらそれを選択して差し替える
もし、一覧に無かったなら、チップセットメーカー公式サイトへ行ってダウンロードしてきて手動でインストールする
これで、アップデート以前は快調だったPCがアップデート後にフリーズしたりする問題の大多数が解決出来る
全てはMSの、レジストリへの記述不足で起きているが、MSはその事を認めない故に起こっている
この問題はXPの頃からの伝統
Windows10レスキューキットをお勧めします |
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Windows10レスキューキットEX
プチフリバスター Duo drive (Ver.5)
厄介なブルースクリーンエラー、BAD_POOL_HEADER (0x19)、DPC_WATCHDOG_VIOLATION(0x133)の回避機能を実装。
および、高速スタートアップで問題となる外付けディスクのファイル消失問題を完全解決。外付けディスクを危険から保護します。
初心者向けにWindows10の障害対策機能を装備。Windows10を使っていて感じるイライラをすっきり解消します 。
【Windows 10 】ブルースクリーンエラー0x133, 0x19【10秒ルール問題の解決法は???】
ソフト開発者さんのインタビュー記事です。
【Win10レスキューキット】最新バージョン情報【随時更新】
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(このコメントは投稿先が違うようでしたので、ここに移動しました。)
2017年8月11日 1:28 PM
いつも参考にさせていただいております。
この度ひとつ不具合?らしいことがありましたのでコメントさせていただきます。
Windows 10 pro 1703(64bit)を利用してます。
2017年8月のアップデート後、IE11で設定していました互換表示の設定内容が
すべてクリアされてしまいました。
なお、本事象は複数台で確認しております。
今回のIE関連のアップデートの影響と思われます。
適用時の回避策などは確認できておりません。
以上ご連絡まで。