【便利なソフト】一ヶ月利用OKのメリットあり:高機能バックアップソフトMiniTool ShadowMaker【2024/7/17】

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この記事は、ベンダーより無償提供されたMiniTool ShadowMakerを紹介していますのでプロモーション記事という取り扱いになります。

ただし、ブログ記事内で利用するのに最適なソフトを選考する過程においてベンダーより何らかの働きかけがあり、選考に至ったものではありません。

なお、選考に至った理由特徴)は記事中で記載しています。

ソフトの無償提供は記事で紹介するソフト銘柄の選考後であり、幸いなことにこのブログがソフトやハードの無償提供をしていただける程度の閲覧回数や規模を備えているためです。

この記事は、システムディスクのクローンに失敗してしまう場合の回避策を紹介する記事、「【困った】SSD/HDDのクローンが完了しないまたはエラーが出る【2024/6/22】」で利用したソフト「MiniTool ShadowMaker」の本来の目的であるバックアップ機能の詳細や特徴を紹介する記事です。

パソコンバックアップをするのでしたら、MiniTool ShadowMaker」は非常に優秀なソフトです。

システムディスクのクローンに失敗してしまう場合の回避策である「セクタバイセクタ方式のクローン」が可能な他にも、かなり優秀な特徴を備えていますので、この記事ではそれらの特徴をお伝えします。

※ 記事中の価格やソフトの機能などは、2024/8/7現在のものです。

対象 内容
キーワード バックアップソフト、割安に利用する、使いやすい、高機能

動作が軽い、バックアップ時間が短い、バックアップ容量節約

信頼性が高い、無料版がある

OS/ソフト Win10/11

パソコンバックアップMiniTool ShadowMaker

対象読者 バックアップやクローンができるソフトを極力安価に利用したい方

使いやすく高機能なバックアップソフトを探している方

ディスククローンが失敗してしまい、良いソフトを探している方

最終更新日 2024/7/17 記事作成開始

2024/8/7 初版一般公開

検証環境

実機PC

【CPU】Ryzen 5 2600無印(6コア12スレッド)

【メモリ】24GB

【M/B】ASUS B450M-PLUS GAMING

【VGA】GTX1050 TI

【システムストレージ】インテル 1TB M-2接続

仮想PC

MS ハイパーV上の仮想システム

【CPU】Ryzen 5 2600無印(6コア12スレッド)のうち4Core

【メモリ】24GBのうち4GB

【M/B】ASUS B450M-PLUS GAMING上の仮想システム

【VGA】GTX1050 TIを仮想システム上で利用

【システムストレージ】インテル 1TB M-2接続上の可変容量ディスク

ソフトウエア名とバージョン

MiniTool ShadowMaker Pro Ultimate 4.5

※ ベンダーより無償提供

ソフトウエアのインターフェイス

ソフト選考理由と重視した特徴

実は、このソフトはブログ記事中で取り扱うディスククローン作成に適したソフト/アプリの選考で採用したソフトです。

【困った】SSD/HDDのクローンが完了しないまたはエラーが出る【2024/6/22】で紹介しているのですが、「ディスククローン時だけに利用するには、あまりにももったいない」と感じられる、非常に優れた機能/特徴を備えたバックアップソフトですので、メインの利用であるバックアップソフトとしての魅力もお知らせしたいと思います。

具体的な選考理由と特徴

イチオシ理由

無料版での通常時利用と、必要時の一ヶ月単位での課金利用を組み合わせることで、最小限の費用でPCの物理的障害時を含めた安全安心なバックアップ機能の利用が可能であること。(非常に優れた対費用効果での運用が可能)

その他の理由

1)【困った】SSD/HDDのクローンが完了しないまたはエラーが出る【2024/6/22】で紹介しているとおり、セクタバイセクタ方式のクローン作成が可能。

2)バックアップ作成時の効率が良く、大容量のバックアップ作成でも比較的短時間で終了する。

3)同様に、標準の圧縮率での利用でも圧縮率が高く、かつCPU負荷が比較的軽い。

4)バックアップの方式やスケジュール設定が非常に柔軟。

5)リモートでのバックアップも可能など、普通はサーバー版や企業利用版でなければ搭載されていない機能まで搭載されている。

6)復元が非常に高速。

7)PCの引越時など、異なるPCをターゲットにしたユニバーサル復元機能を備えている。

8)クールなUIで表示がわかりやすく、直感的な操作に適している。

…などなど

主な特徴を何個かと思ったのですが、優れた特徴が多くて何個も何個も書いてしまうことになってしまうような特大💮ソフトです。

高機能かつわかりやすくて使いやすいという条件はある意味相反します。この部分をクリアしているのが最大の特徴とも言えるのかもしれません。

一ヶ月の短期契約可能ということのメリット

高機能かつわかりやすくて使いやすいという条件のソフトを購入しようとするとかなり高価になるという事実があります。

また、OSのバージョンアップやソフト購入後の経年などにより、再度お金を出してソフトを更新したり買い替える必要も発生します。

このソフトは、上記二点を軽々とクリアします。

・生涯利用可能という更新料や買い替えが不用なバージョンがある。Pro Ultimate10,950円(税込12,045円)通常価格 21,900円

・私の提案する、通常時の無料版利用と必要時の一ヶ月課金利用を組み合わせる方式を採用すると非常に低いトータルコストで常に最新版を利用できる。Pro月次支払い1,500円/月(税込1,650円/月、通常価格は 2,800円)

※ 完全/差分バックアップスキームを常時利用したい場合は有料版の購入をおすすめします。

無料版と月単位の契約を組み合わせた利用について

お勧めは利用開始時に一度一月の有料利用から開始することですが、必須ではありません。

以下運用例を示します。

ケース/時期 実際の運用
利用開始時 必須ではありませんが、利用開始時は一ヶ月有料版を利用し、完全/差分バックアップスキームを試してみることをおすすめします。バックアップファイルの容量を最小化したうえで、安心安全なバックアップの取得が可能ですので非常に利用価値の高い機能です。

実際に利用してみた上で、常時有料版で運用するのか、それとも私の提案する無料版と有料版を組み合わせての利用方法を採用するのかを選択するのがベストな手順と思います。

平常時 常に最新版の利用が可能な無料版でバックアップ等を運用します。

なお、上記の通り利用を無料版から始しても問題はありません。

有料機能

必要時

異なるPCへの引っ越し、システムディスクのクローン、PCのOSが起動しなくなった場合のクローン作成やバックアップ管理など有料版機能が必要になった際には一ヶ月単位の契約でフル機能を利用します。

必要な操作が完了したら月額更新の契約を解除し、次回必要時まで無料版で運用し続けることが可能です。

平常時 次回有料機能必要時まで無料版での運用を行います。
このケースでの費用例 無料版利用⇒新規PCへの引っ越しのため有料版を一ヶ月利用(1650円)⇒無料版で運用⇒SSD入れ替えのためシステムディスクをクローン(1650円)

期間の長さは異なってくることになると思いますが、3,300円でこの間フル機能を利用したのとほぼ同様の利用を享受できることになります。

どうしても完全/差分バックアップスキームを常時利用したいなどというケースでなければ、非常にリーズナブルな費用での運用が可能になります。

また、完全/差分バックアップスキームは「定期的なシステムバックアップの再取得」で、ファイルについてはWinのシャドウバックアップの利用やファイル履歴の利用で十分にカバーが可能です。

普段の利用と月額課金での利用の切り替えタイミング

無料版と有料版でバックアップファイルの形式などが異なるわけではありませんので、基本的にはどのようなタイミングでも無料版と有料版を相互に切り替えて利用することが可能です。

無料版と有料版で異なるのは一部の機能の利用の可/不可です。

そのため、無料版と月単位の契約を組み合わせた利用についてで書いたように、無料版と有料版の切り替えが簡単にできます。

切替のタイミングとしては、

・非システムデイスクではなく、システムディスクのクローンを実行する場合。

・異なるPCへのPCの引っ越しなどユニバーサル復元機能を利用したい場合。

が主なケースとなってきますので、その期間のみ一ヶ月単位の契約に切り替えて有料版を利用したら事足ります。

無料版と有料版の機能比較

詳細は比較表を見ていただくことになりますが、このソフトの一般コンシューマー版では大きく四つの機能が利用できるかできないかという差になります。

・システムディスクのクローン機能(非システムディスクはOK)

・ユニバーサル復元機能

・WinPE利用(OSが起動していない状態)時に「復元操作以外の各種操作」かできない

・バックアップ時に差分ないしは増分バックアップ機能が利用できない

この四つです。

事実上、差分ないしは増分バックアップ機能が利用できないこと以外は、通常時の利用で支障が出ることはないことになります。また、この機能が利用したい場合は当然有料版を選択することになると思います。

詳細機能比較表

※ ミニツールさんのページよりお借りしています。クリックで拡大できます。

Windows Server環境でMiniTool ShadowMakerを実行する場合、Businessバージョンを選択してください。

MiniTool ShadowMakerの使い方ガイド

ここでは主な機能の紹介と、細かい操作方法ははマニュアルにお任せするとして「オプションなどを設定する場合の基本的に共通化されている操作方法のツボを紹介します。

非常に多機能なソフトになっているのはもちろんなのですが、ユーザーインターフェイス(UI)が秀逸で各機能を利用するときに迷わないで済むというのが一番の特徴かもしれません。

主な機能の紹介

ここでは、HPで紹介されている機能を掲載します。

※ 画像は、ミニツールさんのページよりお借りしています。

基本的に共通化されている操作方法のツボ

このソフトのUI(ユーザーインターフェィス)は、非常に優秀なものだと思います。

デフォルト状態の各種機能の設定も適正な状態で設定されていて、そのままで問題なく利用できるようになっています。

UIも操作を「見たままかつわかりやすく直感的に行うことができる」ように構成されています。

通常の操作時には必要事項だけを表示し、細かい設定が必要なものは利用するタイミングで表示される等に構成されていて、わかりやすく操作ができるように「慎重かつ親切」にUI設計が行われています。

必要な操作設定場所が2箇所に集約されていて、必要なタイミングで表示されるようになっています。

1)三点リターダ状のマークから操作

2)オプションボタンから操作

この2つの場所だけを憶えておけば、迷わずに必要な操作が可能な作りになっています。

1)三点リターダ状のマークから操作

対象に対して何らかの操作などが可能な場合は三点リターダ状のマークが表示され、クリックするとメニューが展開します。

2)オプションボタンから操作

詳細設定が必要であったり可能な場合は、その操作を行うべきタイミングでオプションボタンが表示されるようになっています。UIウインドウ下側の右側に表示されるものと左側に表示されるものがあるのが今ひとつというか御愛嬌なのですが、迷わずに適したタイミングで操作/設定が行えるのが非常に便利です。

操作をするのに適したタイミング、操作をするのであればここで操作をすべきタイミングでオプションボタンが表示されますので、あとになって「失敗した!」と嘆くことがないような作りになっています。

通常UIの場合(バックアップ時の例)

ツール利用時(デースククローン時の例)

別ウインドが展開される場合(ブータブルディスク作成時の例)

契約プラン比較

契約プランは、Windows Server OS でも利用できるビジネスバージョンと一般Windows OC向けの2種類に分かれていて、更に無料版と有料版に分かれています。

ビジネスバージョン

WinServerとWin11/10の双方で利用ができます。

一般向けバージョン

Win11/10での利用ができ、WinServerでの利用は対象外になっています。

ここでは、私達が利用する一般コンシューマー向けバージョンについてお話します。

1)機能に違いがあるのは無料版と有料版の間だけです。有料版の間で機能の差はありません。

2)有料版の間の差は2点です。

・インストールできるPCの台数(1ないし2ないし3台)

・契約期間(一ヶ月/一年/無期限)

3)他のソフトウエアではなかなかないのですが、MiniTool ShadowMaker」には1月単位のライセンスがあります。普段は無料版を利用して、必要なときだけ有料版を利用するということが可能です。

これは非常に便利で「とてもお得」です。PCの買い替えをしてシステムディスクのクローンをするときなどにだけ、1,500円(税込み1,650円)の費用を負担すればいいというのはめちゃめちゃお得です。

注意点

異なるPC間でのライセンス移動はできません

 もちろん、Pro/Pro Ultimateの場合は未使用のライセンスが残っている場合は新しいPCやその他のPCでライセンスを使用できます。

 同じPCなのにも関わらず、PCの修理などでライセンスが外れた場合はサポートに連絡して解決します。(これは他のソフトでも同じですね)

 新しいPCを購入して引っ越す場合などは、一度新しいPCにソフトを導入してライセンス認証を通します。古いPC側でライセンス認証を行わないようにしてくださいね。なお、システムディスクのクローンは新しいPCで操作を実行するか、ブータブルメディアを作成して旧PC上で操作を行う、どちらの方法でも可能です。

実際にバックアップ操作をしてみました

この部分は、ブログ内の記事「【困った】SSD/HDDのクローンが完了しないまたはエラーが出る【2024/6/22】」のおまけ1の部分よりより引用しています。(多少の文言修正と追加をしています)

それでは、実際にバックアップを試してみましょう。

計測した時間は、初回471.9GBをフルバックアップした時間です。一度フルバックアップを取得してしまえばは、次回以降は差分ないしは増分バックアップが可能ですしバックグラウンドで実行する形になり極短時間で終了します。(追記分:差分/増分機能は無料版では利用できません)

設定圧縮率中(推奨)での所要時間とどの程度容量を圧縮できるかを試しています。実際に試してみた結果は、かなり優秀なものでした。

項目 内容
今回の転送速度 追記部分:今回はディスク(HDDの転送速度が転送上限値となります。
バックアップの方法 通常のバックアップ(使用済みセクターのバックアップ。セクタバイセクタのバックアップも可能です)
ベリファイ(作成後の検証) 無し
実際の出来上がりファイルの圧縮結果: 出来上がりファイル316GB 316/471.9=66.9%

追記部分:ストレージ内のファイル等の状況にも左右されますが、(作成所要時間やCPU使用率を勘案したうえで)容量が三分の一に圧縮されているという結果は大変優秀なものです。

所要時間 約57分   圧縮結果とバックアップ元の容量を考慮すると非常に優秀な所要時間です。また、圧縮比とCPU使用率の対比を考えてもかなり優秀です。

UI画像1(バックアップホーム画面)

UI画像2(バックアップ中の画面と各パーツの使用状況)

おすすめポイントとまとめ

最後に個人的な感想ではありますが、MiniTool ShadowMakerのおすすめポイントとまとめです。

おすすめポイント

番外)必要なときのみ一ヶ月単位で有料版の利用ができる。

1)バックアップとディスククローンでセクタバイセクタ方式でのバックアップが可能。

2)引越時など、異なるPCをターゲットにしたユニバーサル復元機能を備えている。

3)リモートでのバックアップが可能。

4)バックアップ作成時の効率が良く、大容量のバックアップ作成でも比較的短時間で終了する。

5)標準の圧縮率での利用でも圧縮率が高く、かつCPU負荷が比較的軽い。(手元PCでは標準で約三分の一程度)

6)復元が非常に高速。

7)バックアップの方式やスケジュール設定が非常に柔軟。

8)クールなUIで表示がわかりやすく、直感的な操作に適している。

番外)必要なときのみ一ヶ月単位で有料版の利用ができる。

このソフトの有料版と無料版での差異は以下になります。

・システムディスクのクローンが不可(ディスクのクローンは可能だがアライメント調整などができず、システムディスクのクローンからの起動を保証していない)

・完全バックアップのみ可能(差分増分が利用できない)

・ユニバーサル復元に非対応(異なるPCでの起動ができない場合の解決策を利用できない)

・WinPEブータブルメディアからは復元操作しかできない

これ以外に差異はありませんので通常は無料版の利用でバックアップソフトとして困ってしまうようなことはまずありません。

有料版が必要になるのは、新しいPCを購入して引っ越す、システムディスクのクローンを瑕疵なく完了したい、HDDからSSDにシステムディスクを交換するのでアライメントなども含めて最適化したいなど限られたケースになります。

でもこれって、バックアップソフトということではあまり関係がないとも言える機能のように思いませんか?

バックアップソフトとしては無料版でも十分すぎますよね。

※ バックアップに利用できるディスクの容量が小さく、差分増分バックアップ機能を利用するしかないという方は有料版の利用をおすすめします。ただし差分増分バックアップ機能を利用するち、復元時に目的の日時を選択したり、イメージを統合することが必要な場合が出てくることがあります。

私はそれを嫌って、フルバックアップを週ごとに取得しています。なお、バックアップセットは「最初にシステムを組んだときのもの・最新のもの・前の週のもの」の3種類を保持しています。

また、ドキュメントなどのファイルは、Winのファイル履歴・ファイルのバックアップ(または同期)などで賄えますのでシステムバックアップは頻繁に取得する必要はないのが実情でしょう。

1)バックアップとディスククローンでセクタバイセクタ方式での実行が可能。

バックアップやクローンを行った場合にエラーの出るファイルがあるのは当たり前と言って良いぐらいと思います。

通常は問題ないのですが、中には重要なファイルでエラーが発生しそのファイルをロストしてしまうことがでてきます。これは特にディスクが破損してしまいそう(完全に破損してはいないが、SMARTで警告が出ている場合など)なときや、ファイルが消えたしまったディスクから失ったファイルをレスキューするためにデータを吸い上げる際には大問題となります。

また、バックアップとディスククローンでエアラーが原因で操作が完了しないということもよくあることです。

このような場合に、バックアップとディスククローンでセクタバイセクタ方式での実行が可能なソフトは、ほとんどの場合の解決策となります。

2)引越時など、異なるPCをターゲットにしたユニバーサル復元機能を備えている。

新しいPCを購入して引っ越す際などにクローンしたディスクで起動しない、リストアしたディスクから起動しない、(OSのライセンシーからは微妙ですが)ディスクを付け替えて起動しようとしたが起動しないなどという場合があります。

このソフトはユニバーサル復元機能を備えているため、チップセットがまったく異なるPCなどへの引っ越しが可能です。

重要

Win8.1/10のPCをご利用の方で、最初はhomeだったものをProにアップグレードして使用しているという方がいらっしゃると思います。

当ブログの【WinUp個別】OS移行ができない! Win10デジタル認証PCの罠【2020/10/18】で取り扱っているのですが、現状のWinプリインストール機ではM/B上に保管されているデジタルライセンス情報が最優先されるため、「本来なら可能なWin8.1ProからWin10 Proへのアプリなどの環境を含めて引き継ぐアップグレード」ができないということが多くなります。

そのため、アプリなども含めた状態で引っ越すには、ユニバーサル復元機能を利用して引っ越さなければならないケースも多くなります。

この際にユニバーサル復元機能が搭載されているのは嬉しいですよね。

3)リモートでのバックアップが可能。

デスクトップPCとノートPCなど複数台のPCをお持ちの方も多いかと思います。このソフトはリモートでのバックアップ機能を備えていますので、1台のPCにソフトが導入されていれば、他のPCのバックアップの取得とバックアップの一元管理が可能です。ライセンスを複数購入する必要がないのはお得で嬉しいですよね。

4)バックアップ作成時の効率が良く、大容量のバックアップ作成でも比較的短時間で終了する。

私の手元環境では、使用領域471.9GBのフルバックアップ(圧縮付き・SSD to HDD)が約57分で完了しました。これは非常に優秀な数値です。

5)標準の圧縮率での利用でも圧縮率が高く、かつCPU負荷が比較的軽い。(手元PCでは標準設定で約三分の一程度の圧縮率でした)

手元では、出来上がりファイル316GB 316/471.9=66.9%という結果です。約三分の一まで圧縮しているのにも関わらずCPU利用率が低く、他の作業に影響して動作が重くなるということがありませんでした。

これは、とても嬉しいですね。

※ 片方がHDDでの所要時間です。SSD toSSDの場合は転送速度(読書の速度)が段違いですのでもっと短時間になります。ディスクの接続方式にもよりますが、具体的にはUSB3.x接続でSSD to SSDの場合は30分以下、同一のM/B上でのSATAないしはPCIe接続経由のクローンでは20分以下で完了すると考えられます。(理論値・・・というか手元環境での数値です。また、PC環境や保存されているファイルの内容により所要時間は変化します)

6)復元が非常に高速。

バックアップの所要時間が短いというのは、復元の所要時間が短いということとほぼイコールです。

このソフト復元にかかる時間が非常に短いです。

手元で元ファイル471.9GBの復元(SSD to SSD環境で同一MB上)を試した際は22分程度でした。

7)バックアップの方式やスケジュール設定が非常に柔軟。

オプション・スキーム・スケジュールは、必要があれば非常に細かく指定ができます。また、記事中でも書いたように必要があるときにジャストタイミングで設定できるようにUIが形成されていますので、わかりやすく使いやすいのが嬉しい点となっています。

8)クールなUIで表示で、直感的な操作に適している。

せっかく便利で高機能なソフトを購入しても使いこなせない、宝の持ち腐れとなってしまうことも少なくないのですが、このソフトはその心配がなさそうです。

とにかくわかりやすく使いやすいです。

これは一例ですが、上は差分バックアップを選択するUIのスクショです。アニメーションまで利用して選択時の助けとなるように作られています。

また、非常にわかりやすいUIなのですがそれでもわからないという場合には、ソフト上部の三本線のマークからすぐにヘルプページに飛ぶことができ、ヘルプの内容もとてもていねいで画像も多くわかりやすいです。

安心して使えますし、購入後に失敗したなんて思うことは少なそうですね。

 

まとめ

ここまで、MiniTool ShadowMakerについて色々と見てきました。

「クールでわかりやすく使いやすいユーザーインターフェイスのソフトウエアだな」と思っていただけたのではないかと思います。

ただ、「メリットばかりでなくデメリットはどうなの?」という方もいるのかなと思います。

・無料版では差分増分バックアップ機能が利用できない。

・HPの内容で外国製のソフトウエアにありがちな「変な日本語」の部分がある。

正直を言うと私はこの二つ以外に文句を言う事柄が見つからないです。

それほど出来の良いソフトです。

記事としては「プロモーション記事」ではあります。

しかしながら、順序として

ディスククローンができる良いソフトを選定した ⇒ 機能(セクタバイセクタクローンが可能など)と有料版に他のソフトにはない月額課金版がある ⇒ 最終的にMiniTool ShadowMakerを算定した ⇒ 以前から声をかけていただいていた数社の内よりMiniToolさんに今回Winの障害などに備えた記事を書きたいのでMiniTool ShadowMakerのライセンスを提供していただくことはできますか?と打診 ⇒ 快く提供していただいた

このような流れで記事を書きました。

最初にソフトを提供されたから書いた記事ではないのです。

ですから、記事内にMiniTool ShadowMakerのHPへの紹介リンクはあっても、アフィリエイトリンクはありません。

本当にあなたの役に立つソフトなので紹介しているのです。

後は価格の問題かと思います。

これについては、購入する個々人の考え方次第なのでなんとも言えないのですが、「フル機能が必要なときにだけ月額1,650円(税込み)の費用で無料版とシームレスに利用できる」というのは「実はすごいこと」ではないかと思います。

今は、バックアップソフトもサブスクリプションが多くなっていますので、毎年10,000円以上の支払いを繰り返さなくてはならないことが大半です。

そこを考えると、このソフトの価格は納得できる以上のものではないでしょうか?

終わりに

記事を最後までお読みいただきありがとうございます。

一般の家庭でもPCの新規購入/入れ替えはあたり前のことですし、これだけ利用していると大切な写真や文書類を保存していることも多くなります。

したがって、以前にも増してバックアップしておくことが大事になり、良いバックアップソフトが必要になっています。

加えて、ウイルスやトロイなどを仕込んだサイトなども多くなっていますし、ブラウザで広告に偽装したマルウエアなども多いです。

バックアップをきちんと取得しておかないと万が一の際にまったく対応ができません。

そのようなわけでバックアップソフトは必須なのですが、マイクロソフトはWindows OSにまともなバックアップ機能は取り入れない方針のようです。(PC構成に少しの変化があってもリストアができない、引っ越しには利用できないソフトが搭載されています ⇒ MSがwindowsで用意しているのは、PCが破損してしまったり、買い替えた際にハリスツアができないソフトです)

安価で使いやすいソフトは、ユーザーが自分で用意しないとならないのです。

今回の記事では、本当に良いソフトを紹介することができました。

皆さんのお役に立てば幸いです。

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なお、2024/7/17時点では、このページにMiniTool ShadowMakerに関するアフェリエイトリンクは設置されていません。

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